片バタテーブルを作っていく
我が家のセレンゲティは、いつもフラット状態。もう何年も売っているときのような対面状態にはしていない。他の車種やユーザーにおいてどうなのかはわからないところではあるが、Tanisanちでは、これが一番使いやすい。でも、このままでは「鍋が出来ない」のである。ちょっとしたパーティーみたいなことをしたいときは
寂しい状態になってしまうから、どうしようかと思案した結果、自分で作る事にした。
キャンカーのものを作るときには気をつけていることがある。それは「軽量化」である。板ものでばんばんと作ってしまうのは簡単だが、どうしても重量が出てしまう。
そうなるとフレーム構造が必須。ほぞ組を入れた構造で作る事になる。
もう一つ大事にしているのことがある。コンパクトに収納できることと、簡単に組み立てることが出来ること。
強度も必要とされるので、溝の彫り込みをデイドカッターで入れて行く。
仕上がりにはやはりセレンゲティ純正のTモールを使用したい。以前にファンルーチェさんから取り寄せていたものを使用するために、溝を切っていく。
天板には15ミリのシナランバーを使用した。この部材がセレンゲティの構成基本部材となっているので、合わせてみた。
カッティングマシンでステッカーを作って、さりげなく貼っておく。
立ち上がるとこのようになる。
大きさ的には当然だが、計って作っているからジャストサイズ!
揺れ止めをはめ込むように、欠き取りを入れて、部材をはめ込んだ
使用しないときは、このように分解してダイネット下に収納をする。これはこのあとに改良となったので、最初の段階である。
倒してみるとこのような構造となっている。脚と天板をノブとボルトで組み立てていく。
片バタテーブルになっていて、必要時は拡大できるようにした。
拡大した状態はこのようになる。拡大した部分を支えているのは、自作のドリンクホルダーである。いつもセンターコンソールに置いてあるもので、運転しない夜はここに持ってくる。
このテーブルを4人が囲み夕食を取る。
キッチン、レンジからの動線も良くて、実に使いやすい
ダイネットからの収納場所をここに変更した。
マルチルーム内の壁面収納である。とても軽いので、助かる。
マジックバンドで脚部をセットしてから、ここにかけて固定する。
スッキリと収まっていて、自分としてもうれしい。
天板部分は折りたたんだ状態で、運転席の後ろにストッパーを付けて固定している。この部分は、デッドスペースとなっていて、有効利用が出来て良かった。使用する際は、ダイネットからでもスッと出すことが出来る。
テーブルはキャンカーにおいてはとても重要なアイテム。でも、意外と邪魔なものでもある。
走行中、停車中、就寝時、朝食時、夕食時とダイネットの使い方によって、このテーブルの位置や形態がありがたいものであったり、とても邪魔なものであったりと変化してくる。確かにテーブルの状態を変えないで自分たちのスタイルと帰れば良いのであるけど、どうもそれは私の思いとは合わない。
変化をかけるのも「サッサ、サッサ」と簡単に短時間で出来たほうがいい。
4年目となり、私の出した結論はこの方法である。またきっとライフスタイルが変われば、これも変化していくでしょう。そしてこれに合わせて変更を加えてと。。。Diyはやっぱり楽しいね~~♪
やっぱ ちゃぶ台ですか~
キャンカーで鍋 いいですね^^
こんにちは (^o^)/~~~
あえて丸くはしないですが
キャンカーの中で使いやすいように
大きさを調整しようと思っていました。
鍋は良いですよね!