電動工具の紹介です!

2001.11Up

☆ビスケットジョイナーを使って引き出しを作る☆
 

我が家にビスケットジョイナーが来ました。
今日、初めて使ってみたので、工具の紹介と感想を載せます。



今回購入したビスケットジョイナーは、ブナの圧縮ビスケットを使って簡単に
接合するための切り込みを入れる道具です。
いつかは使ってみたかった道具ですが、今日やっとその日がやってきました\(*^▽^*)/

(左の写真)横に寝かせてみると、本体底面にガイドとなる赤いラインが見えます。
これは、T字に結合する際に威力を発揮し、ジョイナーを垂直に立てて
切り込みを入れていきます。
切り込む歯も、通常は中に納められているため安全で、歯をあちこちぶつけることも
有りません。木材に当てて、ぐいっと押し込むと切れる仕組みなってます。

(右の写真)切り込み深さを調整するつまみです。ビスケットの大きさの規格で、
#0、#10、#20が有り、それに合わせてつまみを調整します。
試しに、「どのくらい膨張するのか」、#20を水につけて実験してみました。
この方法ではビスケットが束縛を受けることがないので、実際の条件とは全く違うとは
思いますが、興味津々でやってみました。
結果は、縦、横、厚さ共に約1ミリの膨張を見せました。この大きさになるのに
約20分掛かりました。
(左の写真)角度調節ネジです

(右の写真)切り込み高さを調整するつまみです。丸いつまみを回すと上下します。
ゲージの三角マークに合わせると、19ミリパイン材の中心に切り込みが入るようです。
結合する部材をきちんと重ねて、切り込み位置に印を付けます。この線に合わせて
切り込みを開始しますが、今回の場合はコンパネの方は、垂直に墨つけを降ろして
わかりやすくしておく必要があります。今日の失敗でわかったのですが
切り込みを入れる位置に目印を付けておく方がいいようでした。
どの位置にどの方向にそして、部材の上下裏表を書いて置いた方が
あとからわからなくならずに済みます(^^ゞ
さぁ〜て、切り込み開始です\(*^▽^*)/
今回は19ミリパイン材と12ミリコンパネに切り込みを入れて、引き出しを作ります。
一緒に購入したピノキオさんのページでも触れてましたが、
本体を材に向かって押し込まなくてはならないので、材の固定する作業台が問題となります。
市販されてる万能作業台では、軽すぎて負けてしまいます。私の場合は後ろに丁度
糸のこ盤を乗せた台があるので、それをストッパー代わりにしてます(⌒▽⌒)

(下の写真)コンパネに#10を使って切り込みを入れました。厚さ12ミリのこの板では
突き抜けてしまいました。表からそれをデザインとするなら、よろしいのですが、隠す場合は
ちょっと大きすぎたようです(^^ゞ
(左の写真)は仮組をしてるところです。このように置いてみても、倒れず、イメージを出すのに
楽です。あとから調整が効く、ビスケットジョイナーですから、切り込み位置を示す墨線も
きっちり正確でなくても大丈夫でした。ここがダボと違うところですね(⌒▽⌒)

(右の写真)は。。。切り込んだ穴に木工用ボンドをたっぷり塗って
ビスケットを差し込みます。ここまでで来たら、組み立てます。
引き出しが組上がりました。ボンドを使って組んだあと、コーナークランプで固定。
部材さえ正確に切り出せていたら、簡単にそして頑丈な引き出しが出来上がります
見た目もとっても綺麗です(⌒▽⌒)
今回はこんな物も使ってみました。部材の滑り出しを防ぐのに
ノンスリップマット(ボッシュ製)を敷いてから、クイックチェンジで固定。
安定した切り込みが出来ました。でもある程度厚い板でないと、マットが邪魔して
危険ですが・・・。
使ってみての感想
正直言って、とっても便利でした。苦手だった引き出しも、これを使うとキレイに
早く、正確な作業が出来て嬉しい気持ちになりました。ダボは昔からある方法で
ポピュラーですが、この技法は見た目以上に難しく、わずかな狂いがイビツな作品を
作ってしまいます。あとからの修正も難しく、ほとんどが一発勝負の世界です。
ビスケットジョイナーは、その点あとから修正が出来る点だけでも、アマチュアには
もってこいの工具と感じました。(ちょっと値が張りますが・・・) 買って損はなさそうです(^^ゞ
音についても、静かで他の電動工具と違って長時間にわたって動かすこともありません。
そして回転音もトリマーなどと比べると静かで、気になりません。電池も充電式ですが
一回の充電で充分持ちそうですね。やっぱりコードがないのは、スッキリして良いです。
ゴミについては、集塵ふくろが付いてますので、あまり散らからないですね。。。

私のような素人が、道具を使って正確な作業が実現できるのは
もはや快感です