木工DIY のノウハウ

うまい下手に関係なく、楽しみたい手作り家具。私もかっては初心者でした。

家具の自作とキャンピングカーDIYが好きなTanisanです!こんにちは。手作り家具、皆さんも始めませんか?

 

 

この3点の作品は私が木工を始めた頃の作品なのです。作品というにはほど遠く、今作っているような大きな物に比べると実に情けない感じさえ受けます。先日、家の模様替えをしました。その際今でも現役なこの3点をページに 載せてあげたくなって紹介してみました(^^ゞ

この手作り家具、きっと30年は経っていると思う

この3点を見るたびにそのころの事が思い起こされて懐かしさが一杯ととなります。

隙間が空いているトレーや何の意味があったのかわからない三角棚の曲線と半円のくりぬき。ビスや釘を隠すなんて、そんな面倒くさいことはやってらんない。

う~ん。実にお恥ずかしい。「じゃ載せなきゃ良いのに」とお思いでしょうけど、 妙に愛着があって、捨てられないんですよ(笑)

 

ちょっとこのことをお伝えしたくて載せちゃいます。

 

毎日に使っている自作家具たち

この恥ずかし家具も毎日使っているというか、目に届くところにある物なのです。「よくこんなモン作ったな」と想いながらも、作り替えるのもなんだか惜しくて、このまま使っている。

それが又幸せを感じてしまう。あの頃が一番たのしくて、のめり込むように何かを作っていたように思います。自分で作った家具はうまい下手ではなくて、何か暖かみをくれます。

それはきっと、自分で作ったからなのでしょうね。

長く続けることが出来る趣味だから

ホームページもWordPressに変わり、又内容を再編集しながら載せていますが、これだけは本当に飽きずに続いている趣味なのです。

 

アマチュア木工も以前とは違い、ブームも去ってちょっと寂しい感じは受けますが、また活発に情報交換が出来る日が来るんじゃないかと思って更新を続けています。

 

きっとこの先も続けていけそうです。

電動工具の力は大きいですね

安物丸鋸とジグソー、そして安いドリルドライバーでした。あとは手道具。

あまり器用では無かった私にとってはこれを作るにも大変でした。

特に初めて丸鋸を使ったときは恐怖心で一杯。

よくわからずに使うから、当然キックバックを 起こして・・・よく怪我をしなかったと思います。。。

 

取扱説明書だけではよくわからないながらも、周りには手ごろな本も無かったので「怖さを知らない」と言いましょうか、簡単に考えていました。

 

そんな気持ちで入って行くものですから、材料を切りそろえるなんて「なんとかなるでしょ~」ってな具合で妥協点一杯の作品作りでした。

 

当然のように「あちゃ~、あわないじゃない・・・」「いいや。これでも」とトラブル続出でやっとの思いで完成まで持って行きました。

 

当然できあがった作品はなんともお粗末でしてちょっと家に置くにも無理があったり、計って作った物が不正確なために隙間に収まらない等々、なんとも役立たずの物を沢山作りました。

 

もうもう、その時はガックリでせっかく作った新作に「新たな使い道」をあてがってあげなくてはならず「とほほ状態」でした。

 

こんな失敗からか「いつかは使える物を作りたい」と思い、せっせとホームセンターに通うようになりました(笑)

 

それをきっかけに、現在では沢山の道具に囲まれて木工をしていますが 今から思うと「正確な切断」が当時一番大切で、一番難しいことであったのではと思います。

 

確かな情報と正確な切断が可能であるならば、もっと手軽に多くの方が 楽しむことができると思います。

 

電動工具の魅力って何だろう

電動工具を使って綺麗に正確に作業を行うことは、一見高い投資に思えるかも知れませんが 材料を無駄にしない事にもつながり、製作コストを下げることにもつながると思います。

また苦労して切り出した部材が、不正確なためにうまく組み上がらず切り出しのやり直しを するのは、気持ち的にも大きなマイナス効果を与えてしまいます。

 

意欲も減退し「もう。や~めた」と 途中で投げ出したくなるもので、これだけは何とかさけたいと 思ってしまいます。

 

やはり、同じ作るんでも楽しくし作りたいですよね♪

 

正確に作るためにすごいアイテムになる

電動工具の魅力って、この正確に作れることであると思います。

確かに手作業でも熟練してくれば電動工具をしのぐだけの物を作られている方も沢山いますが、それにはとても時間や技術力が必要であると思います。

それを短時間で、誰がやっても同じ結果を出せることが最大の魅力であると思います。

 

この「正確」が作品の結果に直接結びつき、完成度も一気に高まっていくので楽しさも倍増です。

 

確かに高い道具もあり、始めたばかり頃などは全然手が出ませんでした。

でも今考えるとすべてがそうとは言いませんが平均して 「安かろう、悪かろう」で有ると思えます。

高い工具に買い換えたとき、その違い(安全性・安定性・操作性・パワーなど)を 強く感じ「早く買っておけば良かった」と思えてしまいます。

でもそれも2台目だからその魅力を感じれるのかもしれませんが、 今は保険だと思って買ってる工具も有ります(笑)

いろいろなことを考えるとある程度、中級クラスの工具を使う方がいいようですね(o^^o)

道具を使いこなすことも必要です

時々「こんなに沢山の道具があったら、出来て当たり前じゃん」と 言われる事があります。

でも、実際はそうでもなくて細かなノウハウが結構必要だったりします。

自分としても色々な失敗をして、少しでも良いものを作ってみたいという願いが、 道具を買うきっかけとなり何年もかかってここまで来ました。

 

まだまだこの気持ちにブレーキがかからず、次なる何かを求めて いろいろな物を使ってみたいという願望に駆られます。

ホームセンターには沢山の道具並べられて、ほんとに次から次と 欲しくなってきます。

 

「あれがあったら、あんなことができるのに・・・」と、 自分の腕のなさを棚に上げてついつい買ってしまう道具。 今回買った道具も、何回使うかなぁ~・・・・と。

 

そう思う反面、買ってしまう・・。 そしていつか使おうとしまっておくと、いざ使うときに「どこにしまったのか」 わからなくなって、探すのに時間を費やして、何にも作れんかった(*_*)・・・ なんて事も良くあります。

日曜大工へのお誘い

自作で家具を作るためには、最初、少しだけお金がかかりますが、「道具は一生もんだ」と思ったら 安いもんです。

私の作品集を下から上に順番に見ていただけると おわかりだと思いますが道具の入手のたびに少しずつ、 レベルがアップしてるように見えます(笑)

これはもう「道具様々」の証です。 ねっ。そう思うでしょ♪

皆さんも「楽しみに費やす投資」として道具を買って 一緒に自作で家具を作りませんか? 楽しいですよ♪

 

楽しさがヤッパリ大切な趣味の世界。ここを大事にしたいですね

 

ネットで知り合ったアマチュア木工仲間に支えられた

今から25年くらい前でしょうか我が家にもとうとうインターネットとの波がやってきました。

イナカ者の私にとってインターネットは、抵抗感があってなかなかなじめませんでしたが、だんだん木工関連のページを見ていくうちにこんなに沢山の方が木工を楽しんでいることを知りうれしくなりました。

また同じ工具を持つことで、妙な親近感があったりでインターネットに助けられた事も沢山ありました。趣味の世界では共通の話題で話せることがとても大切な要素ですよね~♪。

 

今でも大きな物や製作期間が長くなる物などは、その気力も落ちがちですが、ネットの皆さんにエネルギーをもらって最後まで作り上げてる印象が強いです(笑)。

HPを立ち上げていなかったら、きっと挫折したり、適当に妥協して完成まで持って行けなかったかもしれません。ありがたいお話です。

 

【以下は再編集前にいただいたコメントです】

カズちん より:
2018年1月27日 10:29 PM

私、木工をはじめモノづくりが大好きなんです~(^_^)
色々な物作りたいんですが、家のスペースや道具を考えると躊躇してしまって、構想だけで終わることが多いです。それでも、魚を干す小屋を作ったり、Tanisanのキャンカーのサードシートの引き出しを参考に、引き出し作りを考えたりと~
自分の作ったものって、愛着があり、家族がいいねって言って使ってくれると、凄く嬉しいものですよね~(^_^)
思ったものが、形になって使えるって最高ですよ~ヽ(^o^)丿

Tanisan より:
2018年1月28日 12:33 AM

カズちんさんこんにちは (^o^)/~~~
そうなんです、そうなんです。そこなんです。手作り家具の魅力は。
うまい下手じゃないんですよね・・・

家族が喜んでくれたらもう舞い上がってしまいますよ♪
サードシートの下は有効に使いたいところですよね。我が家はココにカップ麺とか、サトウのごはんとかが入っています。

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