安心できる車内生活のために何を積んでいくか。
出発前からあーでもないこーでもないと、思い悩んで
心配性の私は、必要以上に積み込んでしまったキライが有りました。
この記事は自分の備忘録のためにも、そして
これから行かれるかたの何かしら参考になってくれたらいいなと思っています。
1週間程度なら何度か経験をしていますが、今回のような長旅は未経験でとても勉強になりました。
まずはこの項目からです。
食材はどうか
キャンピングカーには冷凍冷蔵庫が付いているので「保存」が効くことが大きなメリットとなります。
新鮮な食材を購入して、その都度食べていくのありますが、安いときに買っておいてストックが良いですね。
小さな家を持つと一緒ですので、感覚は変わりません。
そして普通の車中泊車と違うのは、「コンビニには滅多に行かない」ことですね。
キャンピングカーライフになってからは、近くのスーパーで購入することがほとんどとなり、割高のコンビニには行くことがありません。
キャンピングカーライフですので、地元の特産品を食べ歩くことが可能ですから、ここが一番の楽しみかも知れません。
なぜかキャンピングカーに乗ると食べたくなるカップラーメン。非常食としてカップラーメンとインスタントご飯は積んでいきました。
洗面道具
キャンピングカーにはシンクが付いています。
さほど大きなものではありませんが、旅においては必要十分です。
コロナも流行っているときも、うがいや手洗いなどを励行したいので、シンクは助かりました。
洗面道具の類いも、ドラッグストアーが充実しているので助かります。
毎日使うものですから、気に入ったものをそろえたいですね。
衣類
日本一周をしている方のブログなどを見ますと、「一周するより、季節を感じるために2,3ヵ月単位で地域を変えた方が良い」と。
確かに言えますね。
余り、家を空けておくのもなんとなく心配ですしね。
時々帰って、家の点検も必要でしょう。
衣類に於いても、持って行くものを調整が出来そうです。
途中で買うとうのもありですが、不経済といえば不経済。
とは言っても、衣類って結構かさばるし、量も半端ないし、同行する人数によっても大きく差が出ます。
収納も考えないとならないですね。
自分は10日分を用意して行きました。
衣類を厚物と薄いものとを区別して、大きめの袋に入れてダイネット奥に設置しました。
これが一番管理しやすくて、着替えもしやすくておすすめの方法だと思います。
旅先では持っているものを有効利用して、「コインランドリー」の利用になります。
経費も馬鹿にならないので、ある程度まとめて、計画的に洗濯をしていかないとならないですね。
ただ、キャンピングカーですので、洗濯中も待っているのも特に気にならないのが良いですね。
ごろんと寝ていたら良いのですから。
娯楽品と情報機器
キャンピングカーって結構、「夜は暇」
旅の前半は結構楽しくて、夜もちょっと遅くまで「ごそごそ」と何やらしてたり、お酒を飲んで「楽しい!」とやっています。
でも3日目あたりから、結構暇です。
家にいたとき以上にテレビっ子になってしまいます。
電力に不安を感じなくなった事も有り、テレビは必需品ですね。
ただ
いつも綺麗にテレビが入るとは限りません。
へんぴなところに行くと、「電波が弱い」で、見れません。
そんなときのために、DVDとかパソコンとかを持って行った方が良いですね。
私のはDVD付きテレビなので、そこはクリアーですけど。
携帯もこのたび、使い放題プランに変えました。
意外に楽しいのが「ラジコ」。
ネットで聞くラジオですけど、実にクリアーで聞き漏らしたら、後で聞き直すことが出来たり、沢山の放送局の番組を聴くことが出来るので良いですね。
退屈しのぎは考えておかないとならないですね。
食器
1W程度の旅であれば、使い捨ての食器が都合が良いと思う。
余りため込まずに、こまめに捨てていくのが良さそうです。
ただ長期となるとまた話が変わってきて、全てを使い捨てというわけにも行かない。
コストもかかってくるでしょうから。
多くの食器を積み込むわけにも行かないので、使い回しの出来るような食器をそろえたい。
一概にキャンプ場で使うようなものが良いかというとそうでも無いから。
キャンピングカーは動く別荘だから、チョットだけおしゃれにそろえたい。
最近我が家はiwakiのガラス保存容器を多用している。ちょっと重たいのだが耐熱ガラスなので重宝する。
ガラスであることで油ものの汚れが綺麗に取れてくれるのが好きですね。
密閉性は無いけど、用途を考えるとそのまま食器として使ってもおしゃれなのですっかりとお気に入りとなっています。
鍋釜
二人で過ごすキャンピングカーライフなので、余り大きなものはいらない。
そして数もいらない。
小ぶりな両手鍋と片手鍋があれば十分かなと。
キャンピングカーって無理にキャンプ道具をそろえなくても良いのがウレしい。
ゴリゴリのキャンプで使うクッカーみたいなヤツは、いらん。
どちらかというと家の生活の延長に近い感じになるので、家にあるもので使えるものは積極的に利用した方が良いと思います。
今回はIHコンロを搭載し、すべての調理をこれでこなしました。
とても快適で、安全でとても良かったです。
車内でのガスコンロ使用から、卒業しました。
電化製品
テレビはついているので、それ以外の電化製品となると。
炊飯器
ご飯は「メスティーン」「飯ごう」でしょって。
キャンピングカーライフは全然そうは思いません。
楽しみとして使って見るのは良いですけど、普段ですと後始末とか、時間とか考えると炊飯器となります。
リチウムバッテリの恩恵をすっかりと受けて、炊飯器様々の生活を送っています。
だってうまいものね。。。
我が家のは3合炊飯器で、IHではありません。
電力のことも考えて、普通のタイプを使用しています。
コーヒーメーカー
実はこれ必須。
本当にこれしかありません。今も必ず持参する電化製品です!お湯を沸かして、ドリッパーでなんてやってらんないです(笑)
コーヒーミルは使わず、ブルックスコーヒーのヨーロピアンブレンドがお気に入りです。
たまに名水で水を汲んで、うまいコーヒーを頂いていました。
寝具
キャブコンの魅力は快適性にあります。
それは寝るときでも一緒です。
「この車なら寝られるよね?」のレベルでは無くて、快適なのか、そうで無いか。
疲れがとれるかとれないかのレベル。
だから
寝具にもこだわりたい。
出来ることなら家にいると同じくらいの快適性を望んでしまう。
今回は普段使っている枕と毛布を持ち込んでいます。
寒さ、暑さ、乾燥、腰痛対策と状況に合わせた設備を整えたいところです
寝袋は使っていません。
空調設備
私のセレンゲティはルームエアコンがついていません。
ただ北海道にいる関係で、エアコンの必要性は余り感じていなくて。
でも
本州に行くのなら、そんな甘い考えでは乗り越えられないとウインドエアコン搭載を進めました。
なんとか間に合い、使用できる状況で出発することができました。
で、実際動かしたのかというと。。。
あまり暑さの方はひどくなかった関係で、稼働は2日間でした。
それでも
とても快適に過ごすことができました。
ポータブル電源と充電器
鉛バッテリーからリチウムイオン電池に替えてから、飛躍的に電源環境がよくなった私のキャブコンです。
最近では滅多にポータブル電源のお世話になることはないのですが、電源一系統はやはり厳しいのと、IHコンロやウインドエアコンを回す関係で2000Whクラスのポータブル電源を搭載していきました。
何かしら電力不安が出てきたら使うこともあるでしょう。
結果は大正解で、大型家電を回すときなどにその恩恵を強く感じました。
メインのほうがだめになってしまうと、冷蔵庫や照明、FFヒーターなどが使えなくなるので、あまり負担をかけたくなかったので、この選択は良かったかなと思っています。
アルカリ乾電池の使用を極力少なくしている私です。
それはゴミが出るのと、中途半端に使ってしまった乾電池が無数になってしまうことを防ぎたいからです。
走行充電に期待して、はたまた、ポータブル電源からの充電を期待して、日中帯のうちに夜間使用する照明用の電力を満たしておくことにしています。
それと今はすべてがスマホが基本と言うほどの浸透ぶりです。
携帯の充電はアチコチでできるように工夫をしています。
水
飲料水とは別に、手洗いや洗い物をするための水が必要ですね。
私のタンクはdiyをして22リットルまであげています。
予備に15リットルのタンクにも水をつめて持っていきました。
今までの経験だと2から3日には一回補給しないと厳しいです。
1)時折キャンプ場を入れて補給
2)ガソリンを給油するときに補給
3)名水などで検索して水くみが出来るところに行く
4)RVパークなどの活用
5)ツルハ、イオングループのタンク使用の水補給(購入とはなるけど)
こういったところを利用することになりそうですね。
今回の旅では、ほとんどがガソリンスタンドさんのご協力をお願いしました。
その際には15リットルのタンクを差し出して、給水をお願いしました。
下の商品は20リットルですが、積んでおくと良いですね。
飲料水
シンクの蛇口から出る水は、基本的には飲用しませんので「飲料水」は基本的買うか、水のくめる場所で汲んだ地下水を別のポットに入れて使用しています。
こんなものを利用しています。
ペットボトルに入った水も、結構お安く売っているのと保存が利くので、購入も良いでしょう。
我が家は一日で2リットルのペットボトルが1本の使用でした。
雨具
長旅となると、天気の良い日ばかりでは無いでしょう。
災害急の雨や北海道の大雪などときとして、命の危険を感じる場合もあると思いますが、キャンピングカーなので危険を感じたらすぐに避難です(笑)
普段使用として、傘やレインコートも用意しておく必要があります。
少しくらいの雨なら全然平気なキャンピングカーです。
余り不安はありません。
履物
基本的にキャンピングカーの後ろの部分(ダイネット)は、靴を脱いで上がります。
普段も「家」と同じように、裸足です。
この靴を脱いだり履いたりが実に面倒くさくて。
普段履きとは別にサンダルは必須。
下駄箱も整理して、綺麗に納めておかないとすぐに一杯になってしまいます。
長靴や散歩用にウォーキングシューズなんかも積んで起きたいところですね。
キャンプ用品、アウトドアグッズ
実はこれとても大事。
キャンピングカーでの食事は、なんとなく穴蔵にいる感じもあって「開放感」が少ないですね。
余り続くとたまには外で食事をしたくなります。その際の外での食事は格別なものがあります。
ただ今回の旅では、キャンプ場を借りることは一度もなくて、RVパークも使用しませんでした。
すべて道の駅の利用となりました。
ただ北海道の道の駅と比べると、
規模の大きさと設備の充実さがすごくて、びっくりでした。
これが道の駅なの?と二人で驚くことも多かったです。
北海道はマナーの悪さ対策からか「ゴミ箱は未設置」のところが多くなりました。
本州はそんなところは殆どありません。
きれいに管理がされている道の駅が多くて、使わせていただいても気持ちの良いところが多かったというのが私達の印象でした。
機会を見つけてキャンプ本来の楽しみ方もしたい。
常にキャンプの楽しみをできるように、コンロ、タープ、たき火台、ランタン、チェアは積みっぱなしです。
さすがにテントに寝ることはないので、寝袋とかテントは積んでいません。
道具
キャンピングカーって、結構壊れますので、ある程度の道具は積んでおいた方が良いと思います。
私の工具箱には、ドライバー、カナズチ、ウォーターポンププライヤ、ニッパ、両面テープ、ガムテープ、ロープ、のこぎり、ビニールテープ、巻き尺、瞬間接着剤と。
こまごまといろいろと積んでいます。
「使う場面があるの?」と笑うなかれ。
あると使いますよ。
それとなんとなく安心感が違いますよ。
今回の旅でも瞬間接着剤やらドライバーやらは使うことがありました。
セットの道具でもあると無いとでは全然違うと思います。
道具好きの私です。
持っているだけで安心感が違ってきます。
収納への工夫
これだけのものを積み込んで走る続けるとなると、収納の工夫が必要です。
しまいやすく、出しやすく、走行中の落下や破損を防ぐなど、ポイントがあります。
私はDIYが趣味なので、自分に向けたオーダー家具のように作り続けています。
こうしたい、あーしたいと旅に出るたびに、気づくのです。
そのことが気になってどうしようもなくなるときもあるくらいですよ。
木工は本当に楽しいですよ。
こんなところで誘ってしまいますが、やってみる価値があると私は思います。
まとめ
定年退職を迎えて、やっと夫婦二人で日本一周のたびに出発したのでした。
ところが、道の駅の魅力にハマってしまって、全然、距離が進みません。
32日間で北海道から九州に行き、観光をしてくる予定でした。
実際は立ち寄る道の駅の魅力にハマってしまい、先が進みません(笑)
15日間で富山市までしか到達することができず、あと半分で帰らなければ、次の受診日までに間に合わないと、帰宅へ。
また秋口に再度チャレンジしようと決意を新たにしました。
初めての長期キャンピングカー旅行について、持っていったものなどをまとめてみました。
引き続き、旅行の様子も乗せていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
長旅になると、荷物のこと考えないとなりませんね。収納スペースなど有効的に使わないと物で溢れてしまいます。
日本一周、私も早く行きたいです。今はせいぜい東北方面辺りまで。
旅に行く前の準備もまた楽しいです。今は夏休みの計画あれこれ考えています。
カズちんさんこんにちは
いさんで日本一周に出かけましたが、結局はできずに富山で戻ってきてしまいました笑
なかなか難しいもんですね。
本州行くのなら、エアコンないとやっぱりきついかもしれませんよ〜
ブログもやっと木工とキャンピングカーのサイトの統合が終わって
スッキリさせました。これで記事も書きやすくなって助かってます。
お久しぶりでーす(^▽^)/
色々と楽しい情報ありがとうございます。
自分はまだ、海を渡って本州に行けてないのですが、タニさんのブログを読んで心の準備を楽しんでまーす。
月中に東京出張に行って初コロナになってしまいました。予定していた知床ツアーを断念して、後遺症の残る中ラベンダー祭りに行っていたのですが、近くに居られたんですね、合コンしたかったです・・・。
お近くにいらっしゃたんですね?それにしても暑くて大変でしたね。takaさんのキャンピングカーは
エアコン搭載なので百人力でしたね。
本州は北海道人からすると、行ってみるととても発見が多くて
勉強になりましたよ。
そのあたりも、機会を見て勝手な解釈ですけど
まとめてみたいと思っていました(笑)
コロナ後遺症大丈夫ですか?
結構だるさが残るとか大変と聞いていました
大事にされてくださいませ
オフ会 したいですね~