キャンピングカーを購入してちょうど一年を経過した頃に、初のサブ電源ダウンを経験した。うちのセレンゲティはバッテリー2本、太陽光80Wパネル1枚、1500Wインバーターの構成でした。
当時の記事を読み返し、経験をのせて書き直しております。
今でこそ、サブバッテリーのコツみたいな物がわかって、電源ダウンはないのだけど。
そのときは正直言って不思議な感じがした。
キャンピングカーのサブバッテリーは非力なのかと
その日は一晩充電して、1時間ほどを走り車中泊したのだが、朝になりテレビをみていたら、電源がダウン。電圧も12Vに低下。
そのときに動いていたのは、寒かったせいもあり、夜通しついていたFFストーブ(ほぼ全開)と冷蔵庫、レンジファン、テレビ、1500Wインバーターでした。
昨夜使ったのは、照明くらいでしょうか・・・。
低電圧ブザーとかはならなかったんですが、あっ、やばいかもって、エンジンをかけました。まだまだ初心者だった私。こんなに簡単に電気って無くなるの?くらいに思っていました。
家庭のように使ってはいけない電気
今でこそ、沢山のバッテリーを搭載してちょっとくらいの電力消費ははねのけるくらいの勢いのあるキャンピングカーも沢山ですね。
「200」という力にいくらでもあると錯覚していました。
まして冬であるということを頭に入れていなかったのもありますね。
FFストーブ(ほぼ全開)と冷蔵庫、レンジファン、テレビ、1500Wインバーター。こんなに一回に使ってはいけないね♪
測ってはいないけど、電気持たないのは当たり前です。
キャンピングカーがなんとなく、「移動別荘」みたいに感じて、「使えていること」は「大丈夫なこと」と大きく勘違い。かなりサブバッテリーにも無理をかけていたなって今更反省してます。
朝のバッテリーはつらい状態です
普通の家でも朝って、電気をすごく使うことが多いですね。そして時間があまりないことも多くて、大抵は同時進行。ご飯を作っていながら、テレビ付けたり、コーヒー入れたり、子供達はドライヤー使ったりと。
そんな感覚で使ってしまったことが電圧低下につながったんですね。
家を出る前のサブバッテリー充電と走行充電で稼いだ電力も、夜に使った照明と暖房、冷蔵庫、そしてテレビですっかりカラになってしまってたのかも知れない。
いくら電気をあまり使わないというFFストーブであれ、長時間回したらヤッパリ厳しい。
冷蔵庫においても、夜間もダイアルを絞ることなく3位で回してしまっていた。
今考えるとずいぶん無茶なことをしたもんです。
照明をDIYでLEDにした効果は大きい
当時まだ照明のLED化をしていなかったから、メイン照明も蛍光灯のままだった。
そのあとも徐々にLED化を進めていったら、さすがに照明での消費電力は減り、電力不安も徐々に解消されていきました。
全部の照明をつけても1.5Aの消費に抑えられています。
使い方に一工夫が必要ですね
キャンピングカーのサブバッテリーが無くなってしまっては、ただの箱となってしまってなんともつまんない物となります。
北海道だと冬の場合は暖房を使うことができなくなるので、結構重要な問題となるので使用する際には一工夫が必要ですね。
工夫といっても簡単です。「節電する」だけです。使えているからといって、使い切らないように節電。できるだけ同時使用はしない。
使ったらこまめに電源を切る。家のトイレや玄関のライトのようについついつけっぱなしという状態は避けましょう。
電力供給先を複数持つことも大事ですね
今回我が家で買ったポータブル電源は良いですね。
サブバッテリーは消耗品ですが交換時期を延ばしたい
知人の話だと、1年でサブバッテリーも3割くらいダウンするという話もあるとの由。冬の間は容量の半分位しか使用出来ないくらいと思っていた方が良いと。
ソーラーも電卓のように発電させながら使えるわけではないので、ソーラーが付いているから電力不足はないとは言えない。一度充電しないといけないわけで、ちょっと普通のソーラーとは違います。
そうなると入れ物であるバッテリーの力が大事になってくるのです。
年数が経つと能力も落ちて、変えていかなくてはならないのですが、これがまたとても大儀なもんでして。
乾電池みたいに「カチッ」を終わるモンなら良いのですが、ちなみに私のは60kgもあって1人では持てません。
価格も5~6万円と毎年買い換えましょう!と言える額でもないですね。
私の周りの人だけの話ですがね。割とキャンピングカー乗りって、お金にはしっかりしてる人が多くて、無駄なお金をかけたくないことがキャンピングカー乗りのキッカケになったひとも多いですからね。
すごくサブバッテリーって高く感じてしまうんです^^;
まとめ
家庭用の電力と大きく勘違いして、ローバッテリーを招いた経験が今となってはとても良い勉強となりました。
キャンピングカーに乗ったら、常に節電の気持ちを持って使っていないといけないと思います。
一泊二日くらいだと、明日には帰ってしまうのでさほどでも無いと思いますが、3泊目くらいからは、なんとなく元気がないように感じます。
それでも我が家のセレンゲティ。サブバッテリーは6年を経過してます。もうちょっと持たないかなとわずかな期待を寄せている自分がいます。
電力を上手に使ったらこれくらい快適な車はありません。
本当に楽しいですよ♪
キャンカーでの電源の重要さは一番ですね~
電気が枯渇すると、寝れるだけのただの箱。快適に過ごす冷蔵庫、ストーブが使えるのが重要です。
それだけに電気量にはピリピリしてしまいますね。
冷蔵庫、もっと省電力のものがでないかと~
ストーブは、エンジンかけてから使うように心がけていますね。もう少し電気食わない装置ほしいですね~^^;
カズちんさんこんにちは (^o^)/~~~
そうですよね。。。電気はヤッパリ大切ですね。
妙にピリピリ、わかります。
ストーブは点火事には結構電流が流れるので、その方が良いと聞いていますが、なんだか面倒でそのまま転嫁してしまうことが多いです。
それでも北海道の車は、ほとんどのかたがエンジンスターターをつけているでしょうから、ダイネットからエンジンをかけることができるので、遠隔操作で発電機を回していると同じなので助かります。
タイマーで10分で切れてくれるのものうれしく思っています。夏にも使えるエンジンスターターといったところですね。
ポータブル電源はとても気持ちに安心感をくれて良いですよ♪