私のセレンゲティも15年目。走行距離も15万キロを超えた。
定年退職から2年が経過して、この先キャンピングカー生活をどうするか。
ちょっと考え時。自分の思いをまとめてみる。
定年後の長期の旅行を終えて
1ヶ月以上に渡る長期な旅が夢だった。
どうしてもこれがしたくて、キャンピングカーを購入しました。
実際に2度にわたり、1ヶ月と2ヶ月の旅を実現ができた。
本当にこれはキャンピングカーでなければ、旅行経費がかさんで無理な旅だったと思える。
旅自体はとても楽しくて、これが至福のときと感謝しかないですね。
他に熱を入れている趣味もあるし、定期受診もしなくてはならないので頑張っても3ヶ月くらいが限界かと思うところではある。
まだ行っていないところを心残りに、旅を終了しては来たけど、夢は続いている。
目指す方向性は
自分自身と家族の健康が大前提になるのだが、そこで気になってくるのが「キャンピングカーの老朽化」
流石に15万キロを超えてくると、あちこち故障も出始め、この先も金食い虫になることは容易に予想がつく。
いっそのこと、新しいキャンピングカーに乗り換えるという選択肢もあるけど、ハードルは高そうだ。
実際にキャンピングカーに乗って何をしたいのかと問いただすと「旅」なのだ。
国内の気ままな旅ということになる。
この「きままに」というところがポイントになろうかと。
北海道人が本州各地に出向き、一番最初に感じるのは「道路が狭すぎる」こと
「これが国道なの?」と戸惑う。
ナビに案内された道をひたすら走り続けることがしかできないのが悲しいが、地理的なことがわからない者にとっては仕方ない。
頭によぎるのはエブリイワゴンを改造して乗ったら、きっとどこでも行けそうな気がしてくること。
あれは最強なのではないかと思う時がある。
同行する妻に「アレっていいよね?」と問うと、「そうだね」と
でも「実際に持つか」となると「カナリ我慢しないとならないことが多すぎるね。それをクリアーできるかだね」と現実的な回答に頷く自分。
夜間のトイレのこと
空間の広さ
車内で立っていられること
昼間と夜とで車内レイアウトを変える必要がないこと
十分すぎる積載量
快適な睡眠が得られること
などなど、
キャブコンでの魅力は沢山ある。
実際に15年くらい前に、セカンドカーとして「アトレー」に乗っていたことがあり、その走行性の悪さは体験済みで、峠などはしんどいものがあるのは重々知っている自分たち。
ただ道の駅を見るとエブリイワゴンの類で車中泊をされている方が多いことに気づく。
多いというのは「魅力がある」ということなのですから。
夢として飽きられめきれない自分もいます。
今度は自分で最初からDIYで作り上げたい気持ちも強いですけどね。
予算立てと意欲
新車に乗り換えるとなると今はキャンピングカーも高くて、軽く1000万円を超えて、すごいのになると2000万でしょうか?
もうこれはちょっと「そこまでして欲しくはない」のが正直なところ。
そんなに強い意欲もありません。
実際に乗っている自分からすると、あまり変わらんし、ただ耐久性を得たいがために新車購入はどうかと。
安全と引き換えになるので、それもありかと思う中思いは複雑です。
簡単には買える額でもないし、収入がないのでローンも組めません(笑)
これが本音かもしれません(笑)
結局は今のを大事に乗り続けるのが一番懸命なのですね。
自分はキャンピングカーDIYとしてあちこち手を加えて快適化を図ってきた。
確かに他の人にとっては使いにくい環境ではあっても、自分たちのキャンピングカーライフにはあっているので、手渡すのももったいない気がするしで。
まとめ
自分の気持ちをまとめた記事なので、とりとめもないことをたくさん書いてしまいました。
あまり参考になることはないですね(笑)
今のキャンピングカーにはとても満足してるのであとは壊れないでいてほしいと思うだけです。



