キャンピングカーのノウハウ

キャンピングカーって結構金食い虫かも知れない

こんにちは キャブコン、セレンゲティ乗りのTanisanです!

キャンピングカーの魅力や楽しみ方について載せてきていますが、実際に使ってみますと、
キャンピングカーは結構金食い虫の車かも知れません。

その辺りのことを私の思いで載せます。

でかいが故に洗車とか大変

今こそ慣れてしまったがやはりでかい。

洗車について

まずは浮かぶのはどうやってキャンピングカーを洗うかということ。

洗車場の自走式洗車機は高さの問題があってトラック用でないと難しいね・・・。

側面はどうにか洗車機やホースとブラシで出来ても、天板はどうするかと。

最初の頃は思い切って、後ろのラダーから登って、キャンカーの上に立って長い柄の付いたスポンジで洗っていました。

でも上に上がってみると、偉い高くて怖くて長時間は居られない。水と洗剤で滑ってとてもじゃないけど怖くて継続不能となった。


今は脚立と家庭用の高圧洗浄機を使って洗い流してます。

キャンピングカーの洗車には高圧洗浄機があった方が良いよ。他にも使えるしね!背も高く、車体も大きいキャンピングカーの洗車。 それには高圧洗浄機がとても有用です。 おすすめ記事を書いてみました。...

これだって買わないと「持っていない物」で、新規購入となりました。

脚立も180㎝の物を揃えないと満足に洗うことが出来ません。

ブラシやスポンジも「長い柄」のついたいわばトラック用みたいな物を買わないと手が届かないし、面積も広いから手で洗ってなんていられない。

ワックスだって普通の車の比じゃないですよ。使います沢山。

洗車大好きの方ですと、やりがいがあって良いのでしょうが私はせいぜい頑張っても2時間くらいで終わらせてしまいたい!

道具として揃えてみたら、キャンピングカーの上から落下したときのことを考えたら安くて安くて、すぐに揃えたい物ですね。

後ろが全然見えない

大きいことでの弊害として、後ろが見えない。。。

トラックとかで慣れている方でしたら、バックカメラなんて物はいらないのでしょうけど、私はこれが無くなったら、運転できない。

最初からオプションで搭載されていることが多いと思いますが、私のはバックギアに入れないと、後ろの状態を見ることが出来ません。

中にルームミラーをつけていますが、これはもっぱらダイネットの状態を見るためにあります。

走行中の後ろの状態を把握するためには、用をなさないのでドラレコを使い、それをバックカメラの代わりにしています。

キャンピングカーにドラレコを取り付けたら後続車両を常時監視できて安心!キャンピングカー、キャブコンにドライブレコーダーを付けてみました。今ではお安くなって、買いやすい価格となりました。後方常時監視を目的に付けてみましたが十分な機能を発揮してくれています。...

作りが華奢だから慣れないとすぐ壊す

軽量化を狙っているからなのでしょうか。まあすぐに壊れる。

室内灯を無理に曲げて、本体を壊してしまった。

そして「キャビネットの扉」もどうも使いにくくて無理に動かしたらステーが曲がってしまいました。

やむを得ず、自分で交換をしていきました。結果的にはとても使いやすくなってオーライとなってますが、ちょっと焦りましたよ。

ダイネットの扉にソフトダウンステーを付ける以前買ったソフトダウンステーをちょっと試しに付けてみた取付説明書のような四角いキャビネットではないので ソフトダウンと言うより、途中で...

バンパー、遮光シェード

シンクの所にはアクリルの押し出し窓がついている。

この調子がいまいち。

前からそんな感じもあって、思いっきり開けるとシャフトが外れて今度ははまらなくなって、どうも使い勝手が悪く途中の開け位置で止まってくれなくなった。

これまた仕方なく一工夫しました

キャンピングカーの窓が定位置で止まってくれなくなったので一工夫しました  シンクの所にはアクリルの押し出し窓がついている。 この調子がいまいち。前からそんな感じもあって 最近では、あまりに開け...

前にも分解しているからわかっているが「ちゃっちぃ作り」。

国産だったら許されない構造とも思える。

そうそう売れるもんでもないから、修理だ、部品だと言ったら「高くてなかなか手元に来なくて」と、ユーザー側にたっているとはいえない対応をされそうで怖い。

このバネが開き位置を調整しているのだ…

シンクの蛇口(フォーセット)もなんともちゃっちい。

これまた途中で水が出なくなって、電気系の詳しいキャン友に相談して直した。フォーセットの修理9 フォーセットの修理6

キャンピングカーのフォーセットが故障して、水が出ない。修理しました。どうやら、うちのフォーセット、ダメみたいです スイッチを回しても、時々電源が入らないことがあって 暫くすると回り出す・・・ 水...

いろいろなものを壊したし、普通の物の扱いをすると、壊れやすいので注意をしないといけない。

あまり耐久性など意識はしていない物が多い。丁寧な扱いが要求されます。

何らかの方法で自分で直せるものならいいですけど、そうではない場合は高額な料金が発生するものが多いです。

そして海外製のものが多いので、なかなか時間ばかりがかかってしまうので気をつけたいところです。

タイヤをケチると危ないよ

これも有名なお話。

いつも重量がかかっているキャンピングカーはタイヤも劣化しやすくて、まだ大丈夫だと油断してると、「バースト」するらしい。

まだ溝があるから良いねと思ってはいけない。

ほぼ3シーズンでは交換しないと厳しそうだ。

確かな根拠や基準は無いのだが、バーストしてからでは遅いので早め早めの交換が必要らしい。

我が家も3シーズンで交換をしている。ただ、タイヤって高いから買うのがちょっと面倒ですね。

北海道は冬用にスタッドレスタイヤもあるので、この分も考えると2組分の予算を見込んでおく必要があるのでちょっと大変です。

海外製だし特注な物が多いから壊すと高い

キャンピングカーの物は壊れやすいと書いた。

それは扱いの仕方で「そう感じない人」も居ると思います。

ただ問題は「壊すと高い」ということ。そして在庫部品が無ければ海外からの取り寄せとなるので、修理期間も長くなってしまう。

少し普通の車とは勝手が違うようだ。

自分で直せる範囲であれば良いが、メーカーに出さなければならない場合は大変である。

近くにショップがある場合ならまだしも、そうでない場合は厳しいものとなります。

我が家でも一度、屋根を塗装してもらわないといけない時がありました。

家からは170キロ以上離れているので、まずは近くの板金屋さんに相談をした。

予想通りの回答が返ってくる。

「キャンピングカーはうちではちょっと…やってみてもいいけど、専門のところに行ったほうがいいよ」と遠巻きに敬遠されているし・・・。

この時は大変だったことを思い出す。

自分で直すには工具も必要になる

人によっては得意な分野において、自分で直せる方も居ます。

しかしながら、そうで無い場合は、自分で直すとなると、工具も場所もいろいろと用意しないといけない場合が発生します。

それまたお金のかかる話ではあります。

自分でやってみてうまく出来たのなら良いのですが、うまくいかなかった場合は、ここからメーカーとかに頼むことになるわけで、またまた大変になってしまいます。

キャンピングカーのダイネットといわれる後ろの部分は、バッテリーが無ければ、「ただの箱」。

魅力も半減どころでは無く、意味さえも無くしてしまい兼ねないです。

どんなに多くのパッテリーを積んでも、一般的には全てが消耗品です。リチウムバッテリー交換23

時期が来たら交換となります。

使い方やメンテナンスの差にも左右され、バッテリーの交換時期や頻度も人それぞれになり、予測も付きにくいのが一般的です。

最低でも今搭載しているバッテリーと同じか、それ以上の容量を望むのが一般的であると思います。

そうなると、この辺も価格となって現れてきます。

頑丈ではないから保護目的で車庫が欲しくなる

キャンピングカーはアウトドアにむけた車であるという印象から、割とワイルドに扱っても大丈夫な印象を持つ方もいます。

私がそうでした。

でも実際はそうでは無くて、結構デリケートですから丁寧な扱いと、車を大事にしてあげる必要があるように思います。

冬の間、青空駐車だった時代は、キャンピングカーの上に降り積もった雪を下ろすために上に上がって下ろしていたときがあります。

このときは雪なので洗車以上に滑るわけで、怖いほか何者でもありませんでした。
3メートルというのこんなにも高く感じられるのかと。

「いつか落ちる」と思い、なんとか奥さんの許可ももらえて、カーポートを作ってもらうことが出来ました。

これは何ものにも代えがたい物となりました。

金食い虫ではありますが「かわいい車」

その割に税金が安くて、アルファードを乗っていたときより3000円ほどお安くて、40800円なんです。

お金がかかって、時々「わっ」と思うことがあります。

車中泊をしている際には宿泊代はかかっていないわけですから、
ココでかかった分は仕方ないかと思うようにしてます。

それ以上にメリットの方が強く感じられて、
やっぱり私はキャンピングカーが好きなんだという結論に達してしまいます。

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