我が家のキャンピングカーセレンゲティはハイエースベース。とても乗りやすくて良いのだが標準では、助手席のリクライニングが出来ない構造となっています。後ろのダイネットに行くまでもなく、ちょっと横になりたいなと助手席側に移動して椅子を倒してみても、途中で止まってしまいます。

コレじゃやっぱりよろしくないと、DIYで加工していきます。

以前の記事を再編集してアップします。

ハイエースの助手席の倒れ具合はこんなもんです

ハイエースの助手席の椅子はほんのちょっと傾斜がつくだけで、リクライニングにならないのですね。やっぱりこの辺が元々乗用車で無いというところか。他のトヨタ車、アルファードの助手席シートに交換できないのでしょうかね。

このあたりのことを載せたら、「いっそことレカロとかブリッドに変えてみては?」というすすめもあり、迷いましたが予算が出なくてやめてしまった。

https://tanisandiy.com/katakori/

DIYで助手席のリクライニングが可能になりそうだ

ハイエース助手席のリクライニング化について実際にやっていくわけだが、ディスクグラインダーを使うのが初めてな私にとってはこれまた怖いアイテム。

教えていただいたHPにはすごい火花が出ると。。。

あんまり好きじゃ無いな。。。すごく大儀で腰が上がらない。
でもやってみないことには始まらないので思い切ってトライしました!
まずは椅子を外して。14のボックスレンチで簡単に外れた。シートベルトのセンサーコードがついてるのでジャックから外す。シートを外したらすごいゴミ。最近妻が填まっている「ジャイアントコーン」が
沢山落ちてる。掃除機をかけてきれいにする。

プラスチック製のカバーを外し、さらに内側にあるカバーも外して
養生をします。(写真は爪を切りおわってからの写真です。スイマセン)いざ作業を進めるがどうもやりずらい。
思い切ってシートの縁の部分の丸い針金を外して、金具を見やすくした。これならいけそう!使ったグラインダーのディスクは金のたまごZ 1ミリタイプ

すごい火花が出るけど、ゆっくり慎重に作業を進めると
少し火花の出も抑えられて無事に切り落とすことができました。途中まで切り込みを入れて、あとはペンチでへし折って、
やすりをかけてバリをとりました結果はこのようにキレイにリクライニングができるようになりました。

やり終えて、すごくうれしかったですよ♪レバーを引くとちゃんと戻ってきますので
正常の動作をしてくれているようで安心しました。

実際にどんな感じになるのか、後ろにある自作キャビネットを取り外し
シートを倒してみる。
すごく広くなった気がする。何となくあった圧迫感も減って、良い感じです。
フロントにもカーテンが掛かる予定なので、ここまでがプライベート空間になるわけで
結構良いかも!

250Wのインバーターをとりあえず外してしまったので、来週いっぱいでまた取り付ける工夫をしていこうとあーでも無い、こーでも無いと楽しく悩んでます。

まとめ

通常はできないハイエース助手席シートのリクライニング。実際に倒してみると、当たり前のことができることがありがたいって思えてシートを倒せることはとても重要なことかもしれません。
貨物車両ということで、できない仕様になっているんだと思いますが、簡単なDIYでできることなのでおすすめですね。

ただけがには気をつけてくださいませ。一応改造ということで載せていますが、素人がしていることですのでまねをする際には責任は取りかねますので、参考までにとどめていただけると助かります。

私のグラインダーはちょっと貧弱。やっぱり工具はマキタさんですね。