キャンピングカー旅とキャンプ

62泊のキャンピングカー旅行は感覚がずいぶんと違いました。

昨年に続き長期の旅行に行ってきました。昨年、定年退職をし今は年金を60歳から受給しての年金生活です笑

かねてからの夢であった、「キャンピングカーによる日本一周」を始めました。

昨年は31泊を実施しましたが、今年は62泊と思い切りました。

2025年4月15日に出発し、6月16日帰宅という旅を終えて、まとめてみたいと思います。そして感想も載せてみます。

船酔いを恐れて酔い止めを内服する

去年回ってしまった東北方面をショートカットする為に、小樽から新潟の新日本海フェリーを選択しました。2025キャンピングカーの旅1

17:00発翌日09:15着 16時間15分
荒波の日本海を船酔いしないで行き着けるかと心配になる。

定番のように酔い止めを購入してのんでおいた。

船内アナウンスでは「到着3時間ほど前から会場は大時化なので揺れが予想されます」と。

「大丈夫なのか。これはゲロゲロになって、新潟についても運転できないかも」と不安いっぱい。

6時くらいから雨と風が強くなり出し、船も揺れ始める。
不安は募るが、なんとか「酔い止め」が効いたのか、無事に下船できました。

効いたかどうかわからんけど、効いたと思っておこう!酔い止め君。

IHコンロは今回も大活躍!

もう我が家では定番となったIHコンロ。ポータブル電源を使用して、調理をしていきます。

このポータブル電源はすっかり奥さん専用で、楽しんで調理をしてくれました。
別にキャンピングカーのサブバッテリーを使って調理してくれても全然問題無いのだが。

こちらの方がわかりやすくて、安心して使えるともうこればかりです。

出発に先立って、ポータブル電源の配置もスッキリさせたので、操作性も問題無くなりました。

電気炊飯器が故障で買い換えることに

旅の主役は「ご飯」です。
いつもお世話になっている炊飯器を今回も積み込みました。

ところが
2泊目でなんと「故障」

実は家にもう一台使っていない炊飯器があるので、簡単に購入にも踏み切れず。

だが「パックご飯」では、経費もかさんでしまうし・・・

不本意ではありますが旅先で購入となりました。
いろいろと機能がついていて、進化していると感じつつ。

消費電力のことを考えて、IHは避けて三合炊き。2025キャンピングカーの旅23 2025キャンピングカーの旅24

この炊飯器には本当に助けられました。キャンピングカーに居ながらにして、タイマーでご飯を炊くという贅沢な環境を獲得しました。

北海道のとの違いを感じた旅

北海道から九州まで行ってみましたが、確かに北海道とは違いました。

道の駅のスケールの違い

これ、スゴく感じました。
北海道でも大きめの道の駅となる「なないろななえ」「サーモンパーク千歳」「なつぞらおとふけ」が本州では普通の大きさ。

確かに小さめのところもあるけど、大きいところはもっと大きくて、ビックリ。

それと「ありがたい」のは、ゴミ箱がきちんとあること。

北海道はほとんどの道の駅が「ゴミはお持ち帰り」でゴミ箱を設置していない。

一体何をやってるのかと思うけど(笑)

誰でも考える方法しかとっていない北海道。
「ゴミ箱は置かない」 コレ一番簡単な方法だよね。実に情けない。

観光地の規模

北海道に行く前に何度も本州に行っている「フクロウさん」に相談したら、
「Tanisan。本州は観光地の規模が全然違うからビックリだよ」と。

雄大な北海道にある観光地が「規模が小さい」ということ?
ちょっと納得できずに出発。

いざ本州を回り始めて、この言葉を実感する。

集客、駐車場、広さ、人の多さなど全然違うから。
白川郷や各神社や自然遺産、文化施設などなど、規模が違うってこのことかと。2025キャンピングカーの旅2
鳥取砂丘は方向がわからなくなるほどの広さ。2025キャンピングカーの旅6砂の美術館は砂の像の完成度にただただ驚いてしまう。
2025キャンピングカーの旅4 出雲大社にしても、その規模と歴史の深さに驚く。
2025キャンピングカーの旅7
世界遺産の石見銀山にも行ってみました。
ここはガイドツアーに参加して、説明をしていただくことで理解を深めることが出来ました。
2025キャンピングカーの旅8

そして宮島2025キャンピングカーの旅13きれいな倉敷2025キャンピングカーの旅20北海道、どんな観光地に行っても、ここまではスゴくない。

道路の広さと路肩

全般を通して本州の道。
「泣きました」狭くて。

広い道路もアルのですけど、一本入ったところで
「えっ。ここ走るの?向こうから来たら交わせない。路肩にも止まれない。どうしよう」と
走った道が多かった。

それでもナビを今回新調して出発したけど、ナビが悪いのか道路が元々細いのか。
地理的なことがわかっていない自分はヒヤヒヤものでした。

北海道に戻ったときに最初に思ったのは「道路の広さに安心したこと」でした。

食べるもののうまさ

「北海道の人間は舌が肥えている」と。

う~ん。確かにそうかも。

うまい店に行かなかったからかもしれないけど。
あまりおいしいものにはありつけなかった気がします。

でも
「香川のうどん」と2025キャンピングカーの旅17「高知のカツオ」は2025キャンピングカーの旅15本当にうまいって思いました。
これだけはまた食べに行きたいと今も思っています。

ひろめ市場の賑わいとうまさも最高!2025キャンピングカーの旅16

62泊と31泊の違い

今回の旅は昨年の倍の日程です。ずいぶん思い切ったものです。
実際に過ごしてみると、昨年とは旅行ぶりには差がありました。

出発前からの予定が立たない

まずはこれ。
一体どこに行ったらいいのか。どこで食事をするのか。何日に何をするのかという細かな日程がたちません。

あまりにも日数がありすぎて、行き当たりばったりになってしまいました。
それがキャンピングカーの醍醐味であるといえばそうなのですが、あまりにも予定が立たないのはどうかと
心配になってしまいました(笑)

それでも行き残したところがある

63日間を使って新潟から日本海側を南下して、九州に入り。
九州は宮崎から北上し始め、宮島を通り、しまなみ海道で四国入り。
松山、高知、高松を見て、瀬戸大橋を通って倉敷へ。
京都観光をして、敦賀から苫小牧へフェリーでという流れでした。

途中の道の駅や世界遺産など見ているだけど
どんどんと日数がなくなってきて、和歌山や名古屋、鎌倉などまだまだイケていないところばかりです。

追々と進めていこうと思います。

まとめ

すっかりと定年退職をして再就職の予定がないと決まった時点で、二ヶ月間の旅行を組みました。
昨年は一カ月間でしたが、ずいぶんと過ごし方にも違いがあったように思います。
出発したときから、北上ルートを考えていた昨年とは違い、どこまで行けるのかとどんどんと進めることができる余裕さが違いました。

走行距離は5600kmと結構走りましたね。2025キャンピングカーの旅25

社内での生活派というと、もうすっかり生活ムードでしたね。
日帰り温泉に入り、時々コインランドリーで洗濯をして。
近くのスーパーで食材を購入して、車内で炊事。

2025キャンピングカーの旅26ゆったりとした感じで流れて、もう二ヶ月目からはなんとなく惰性の感じ。
この感覚を味わいたかったのは確か。

滞在費はいろいろと食費を削ったりとかしてはみましたが、平均すると一日10000円ほどはかかってしまったようです。
長距離フェリーを利用した事も有り、コストは高めになってしまったのかもしれません。

現役時代では当然無理なことを、今年になりやっと達成することができました。
キャンピングカーも老朽化が進んではいますが、もう少し頑張れそうなので来年もまた、実施しようかと今から予定を練り始めています。

いずれにしても「健康」あってのことなので、体に気をつけながら、キャンピングカーDIYを進めながら
その時期をまとうと思います。

個別の旅行記も自分のためにも載せていこうと思っています。

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