キャンピングカーは一体どこのサイトで泊まるのがいいのだろうか。
ガイドブックやキャンプ場のパンフレットやWEBサイトで見る情報ではサイトの種類も沢山ある。
私は最近活用しているのは
「フリーサイトを利用して、寝るのは駐車場」というスタイルです。
これが結構メリットが高い。
それぞれのサイトの特徴を上げながら紹介してみます。
キャンピングカーサイト。やっぱりこれなのか。
キャンピングカーだからといって、キャンピングカーサイトでなくていい(だって高いから)
キャンピングカーサイトは、自分としてはキャンピングカー専用サイトと思っていました。
何が何でも、このサイトに車を着ける必要があるのだと。
確かに電源があり、生活排水を捨てるところがあったりと設備も充実しています。
広さも大きなキャンピングカー達に合わせて、大きくとっていて、快適そのものなのです
ただ難点は。
高い、数が少ない、ちょっと奥まった場所にあるといったところが一般的だと思います。
私のセレンゲティは5Mに収まるので、大きなスペースを必要としません。
普通のミニバンとほぼ同じ長さなので、サイトを予約するときにはこんな聞き方をしています。
「アルファードと同じ大きさのキャンピングカーなんですが、普通のカーサイトを使っても良いですか」と。
大抵はすんなり、「良いですよ~」という回答が来ます。
これでだいたい2000円くらいお安く出来ますよ♪
電源付オートサイトは快適そのもの!
一度使ったら、もう戻れないくらい快適な電源付サイト。
老害と言われそうだが、「昔はキャンプに電気はいらね!」と真剣に思っていた。
キャンプで野球の放送を見てるのは何事だ!まして炊飯器を持ってきてご飯を炊いて!と
まあまあ、常識ってこんなにも変わってしまうんですね。
全然ありな、イヤイヤこれが普通でしょうというくらいの電気生活をアウトドアで実現できる。
それも簡単に。
キャンピングカーはサブバッテリーを積んでいる関係で、電力については「絶対必要」という感覚はありません。
だから、少しくらい設備がなくてもミニバンの車中泊とは別世界の感覚なのです。
しかしながら、電力が確保されているなら「どうしてもしたいことがある」
それは
「ルームエアコン」だ。
今でこそリチウムのサブバッテリーを搭載し「電力不安はありません!」という最新鋭のキャンピングカーも沢山出てきましたが、皆さんがそうではありません。
鉛バッテリーでエアコンを回せるのは、せいぜい持って3~4時間というところでしょう。
いくら暑いからといって、エンジンをかけっぱなしというわけにも行かないでしょう。
夏のキャンピングカーは正直言って「そのままだと寝られたもんじゃない」と思った方が良いですね。
「色々と工夫をしたら、我慢して寝られるというもの」と覚悟を決めておいた方が良いと思います。
でも外部電源があるなら、一晩中、快適に過ごすことが出来ます。
そうなったらもう動く別荘。
キャンプというより、アウトドアホテルという感覚が近いかもしれない。
それとやっておきたいこととして。
「電源の補給」がある。
走行充電とソーラーからの充電では、十分な電力が確保しにくく、3泊目あたりからなんとなく電力低下が目立つようになり始めます。
少し走行距離を伸ばせると良いのですが、そのためだけに、いたずらに走る続けるのもどうかと思います。
今日はまったりと過ごしたいと思う中での「ACコンセント」は実にありがたい設備ですね。
ただ、ちょっと経験したことですが。
キャンピングカーをカーサイトに泊めるとものすごい威圧感でいっぱいになります。隣で頑張ってるミニバンさんに申し訳ないような気がしたときがあった♪
私も以前そうだったからよくわかりますけど。
「すごいですね~これいくらするんですか?」とお決まりの質問を受けて、休んだ気がしなかったことがありました。
それとキャンプ場によっては「キャンピングカーのカーサイト利用はだめ」と言われるときがあるので、予約時に確認をされた方が良いですね。
電源なしオートサイトもいいね
同じく電源がないオートサイト。
キャンピングカーだから電源補給とか、ルームエアコンとかを使わないのなら電源はなくてもいいと思います。
その方がサイト使用料が安いから。。。
最近ではポーターブル電源の効果も大きいと思います。
サブバッテリーからの一つの電気回線だけだと電力不安を感じるので、自分はポータブル電源を積んでいます。
ついついだらだらと見てしまうテレビには、あえてポータブル電源を使っています。
電気がなくなったら、テレビを見るのをやめれば良いですし、無くなった電力は走行中に充電しておくので安心ですね。
カーサイトを借りる目的として、「場所を確保出来る」という点もポイントになります。
当然、車を出したり入れたりも自由です。
ちょっと近くの温泉に行ってきたり、食材を買いに行ったりと、キャンプ場を離れてもサイトはしっかり自分の物なので安心です。
最近話題のコロナ対策のことから考えても、必要以上に密にもなりません。
適度に間隔もとられているので、追加で貼ったタープのロープがとなりのかたと干渉し合うことも少ないので安心ですね。
フリーサイトが今は一押し!
最近はまっているこの方法。
フリーサイトをあえて借りる。
それはなんたって安いということが一番の選択理由です。
先日行った「北斗市きじひき高原キャンプ場」は320円だった!それも二人で。
ちょっと情けないけどサイドオーニングがない私はこれでもいい(笑)
私はあまり使わないから、サイドオーニングはいらないの!
もう一度書きます。
私のキャンピングカーにはサイドオーニングはいらないの!
でもタダでもらえたら「欲しい」のは確かです♪
駐車場の関係で少し早くキャンプ場に入れることと
フリーサイトから駐車場が近いという絶対条件が必要です。
キャンプ場についてら、追加のタープだけを下ろしてセッティングをします。
夕食を優雅にここで過ごし、夜にはサイトをたたみ、明日の出発の準備をしてしまいます。
朝はタープなしで、簡単に食事を済ませてさっさと出発です。
このスタイルを覚えたら、これが一番楽なことがわかった。
設備の不足分はキャンピングカーが代行してくれるから、トイレや炊事場が近いとかはあまり考えなくて良いので助かります。
ほとんどのかたがトイレや炊事場のそばに立てがちなので、密集も避けることが出来、タープの設置も「どこでもあり」くらいの感覚になりますね。
キャンピングカーなので、テントに寝るなんてことはまずありません。
張るのもタープ1枚だけですし、寝る前には撤収ですから、朝に夜露で塗れたタープを干すといった作業もありません。
朝にしまうのは焚き火台くらいな物ですかね。
キャンピングカーになってからは、後始末が悪く使用開始が遅い「炭も卒業」しましたのでとても簡単で早くなりました。
フリーサイトは大抵はチェックアウトの手続きがないのがウレしいですね。
ゴミを捨て、水を積み、食器を洗い、気持ちの良い朝に洗顔を済ませて出発です。
有料キャンプ場と無料キャンプ場の話
サイトを選ぶ上で、もう一つ、「有料か無料か」という選択肢があります。
北海道においては、割と多くの無料キャンプ場が存在し、設備も整っているところも多いです。
キャンプ地を考える際に迷うところでもあります。
キャンピングカーなのである程度の設備の不十分は、車載設備で対応が可能です。
それ故、選択の幅が広げることができます。
トイレの汚れが気になるのであれば、あえてキャンプ場の物を使わなくても良いわけです。
炊事場も、寝るためのテントも不要です。
そうなると、最後の決め手となるのは「物騒か安全か」という点だけかと思われます。
「すげ~~無料だってよ♪」と喜んでいると、「現地の人は絶対に泊まらない場所」だったりする時があります。
特に北海道はちょっと人里離れると、周りは森ばかりです。
自分では感じていなくても、実際はとても山奥であって、熊の巣みたいなところが沢山です。クマが出ない方がおかしいと。
私も含め現地の人は、クマを見かけてもいちいち通報なんてしません。
人里ならまだしも、そんな山奥にクマが出たって、通報するだけ面倒なので通報する人なんていません♪
無料は無料なりの理由があります。気をつけた使用をしたいところではありますね。
まとめ
キャンピングカーは本当に楽しくて、便利です。
楽しさが普通の車とは別物です。
アウトドアを過ごせる時期も長いので、楽しめる時期も長く、その選択肢もどんどんと広がっていきます。真冬も問題ありません。
道の駅を利用させていただくのもよし。 キャンプ場を使って楽しむのもよし。
以前は自分たちはあまりキャンピングカーでキャンプ場に泊まることがありませんでした。
少なからず料金もかかりますし、チェックインアウト、予約を取るなどの手間が煩わしかったことが主な理由でした。
また、キャンプ場は人里離れたところにあることが多く、利便性が悪いことや冬期間はやっていない事もさらに距離を置く理由となりました。
しかしながら、キャンピングカーを使ってのライフスタイルに少しずつ変化が出てきている私たち夫婦。
素晴らしいロケーションの元、おいしい食事をとりたいと思うようになってきました。そうなると道の駅がすべてだとは思えなくなってきたのです。
サイトの使い方にも一工夫し、あえてフリーサイトを選択、夜はキャンピングカーで。
そんなスタイルがお手軽で良いと思えるようになりました。
今回はちょっとした気持ちの変化から気づいたキャンピングカーでの楽しみ方をまとめてみました。
道の駅よりキャンプ場の方が落ち着きますね!
今まで電源の心配して、電源付きのオートサイト使っていましたが、リチウム載せたら、電源の心配も少なくなり、フリーサイトでもいいかもです。
でも、止める場所の確保考えたり、車からの近さを考えると、電源がなくてもオートサイトはやっぱりいいです。
我が家もキャンピングガイドを活用しています。ワンコいるので、これがないと泊まれないこともあるので必携です。
早速見ていただきありがとうございます。
まだ文字しか載せていないときに見ていただいたようです(笑)
先ほど写真も入れてみました♪
リチウムいいですね。私は緊急事態宣言を受けてらい下に伸ばしました。すごく残念ですが♪
この本本当にお気に入りですね
おそろいでウレしいです