電動工具紹介とメンテナンス

トリマーを充電式に変えてみたら、もう戻れないくらい快適だった

自分としてはあまり好きではないトリマーとその親分と言うべくルーター。
好きじゃない理由は「危険」だから

なんとなく遠巻きにしていたのだが、ルータートリマーにしか出来ない機能が沢山あり、安全に使うことを前提に、最近では多く使用するようになった。

そんな折、充電式のトリマーを購入する機会を得て、「これはすごい」と感動してしまった。

まだ全ての機能を使っているわけではないが、それでも交流式には戻れないと感じてしまったので、紹介したいです。

今回購入した機器

ツールズGRさんからの紹介で、マキタRT50DRGです。
初めての充電式トリマーにわくわくしてしまう。充電器トリマー12 充電器トリマー1

最初からバッテリーの関係で頭が重いかな? コードが無い分、取り回しがいいかなと予想は出来ても、使って見ての実感は想像以上に快適でした。

充電式になったことで得た快適性

「電源コードがない」ってこんなに快適なのと。
ビックリした。

交流式はコードがしっかりしているから、コード自体が重いのが難点。
操作するときも、ジャマで本体がフラれがち。

コードがアチコチに絡まないかと心配して
作業にも集中できない感じが強い。

今まではそれしかないから、「こんなもん」と大して不満もなかったが
でも充電式を体験してしまうと「こんなに違うものか」と。

今までの環境とトリマーについての想い

現在当工房は、交流式のルーターとトリマーで作業をしていた。
ルーター自体はテーブルにつけて、ルーターテーブルワークを主に作業をしていて
大きなビットで安定して作業をするときは大活躍をしている。充電器トリマー7 充電器トリマー8

ほかはジグの使い回しが出来るようにと、使いやすい電子トリマーTRE-55を使用している。充電器トリマー9

細身の本体でとても使いやすい。

ただいずれにしても怖い作業には変わりは無く、時々怖い思いもして
あまりすきな工具ではないです

ただ
どうしても特化した作業が出来るルータートリマーの魅力を感じずにはいられないので
安全第一で作業をしている。

diy-trimmer16
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メリットとデメリット

とても使いやすい充電式トリマーだけども、全くデメリットがないわけでもなさそう。

まず第一は

1)高いということ

まずはここか。
交流式と比べると倍以上の価格だから、最初から使うには
ハードルが高そうだ。

充電器とバッテリーは互換性があるので、もしすでにあるのなら
本体を買うだけでいいが、そうでない場合は4~5万円くらいの出費となる。

先にここで出費しておくのもいいけど、勇気がいるね。

2)危険性が軽視される

私の個人的な意見かも知れないけど。

あまりにもお手軽感が強くて、高速でビットが回り
ストッパーはついていないことを忘れて作業してしまう。

つまり電源をオフにしないと高速で回り続けるということ。

交流式は重々しい感じがあるので、なんとなく操作は慎重になるから
安心と言えば安心。充電器トリマー10

3)バッテリー切れの心配

今はニッカドバッテリーではないので、使いたいときにバッテリーが切れているとかは少なくなった。

っぱら素人で使うDIYerにおいてはよくある問題でして
まずは充電から始めるなんてことはしばしばだった。

トリマー自体は長い時間回すことが少ないので、途中でバッテリー切れということは少ないと思うけど、交流式とは違って無いとはいえない問題。充電器トリマー2

是非そろえたいプランジベース

アリエクにも安いものがあるけど、動きの安定性から純正部品を選択した方がいいとアドバイスを受けて、マキタ製を購入しました。充電器トリマー1

プランジベースは両手で本体を支えるので、とても安定します。

それと部材の途中から彫り込みをすることも容易に出来ます。充電器トリマー4

プランジベースがない場合、本体を斜めにして電源を入れて切り込みをしていく。
当然、反発は来るので怖い。
充電器トリマー5綺麗に彫り込みを入れることが出来たので、廃材のビス跡をタイルで隠すことが出来た。
余っていたガラスタイルをアクセントに入れてみた。

充電器トリマー6

かつ
彫り込み深さを数段階にプリセットできる関係で、無理な彫り込みを防ぐことが出来る。

などなど、利点も多いのでお勧めなおプションです。

まとめ

価格がまだまだ高くて、一番最初に持つにはハードルが高いと思う。

交流式のトリマーから入って、充電式に行くのも有りだし、もっと大きな作業を期待して、ルーターに進むのもヨシだと思う。

このような機器は2台体制になると飛躍的に、作業効率が上がるのでお勧めしたい環境です。

充電式トリマーは実際に使って見ると、「もう戻れない」くらい魅力が満載だと思いますよ。

楽しく木工diyをするにも道具が大切

いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。

ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。

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