先日、私は
「夢をかなえるキャンピングカー!日本一周への準備とは。準備編」という記事を書ました。
最近、同じような思いをしているかたが多いと知り、58歳を迎えた私が思うこれからの人生について書いてみます。
最近では働くこと自体にも意味を見いだせなくなっている私。
すでにキャンピングカーを所有して、旅をすることを夢としている私の思いが
同年代のかたに共感してもらえるかもしれないから。
そして
何か参考になるかもしれないと記事を書いていきます。
「日本一周をしてみたい!」と
訪れたところがなさすぎる自分です。
若いときはバイクで回ることに憧れていました。
だけど
現実は厳しい物もあって、その勇気もお金も無かったですね。
でもこの年になり、
近くまで来ていると実感して来ました。
中高年になって思うこと
後先は長くないと意識(老化をひしひしと感じてくる)
「明日があるさ」という歌がある。
明日がある、明日があると続くあの歌です。
若いときはホントにそう思っていたし、それは当たり前のことと思っていました。
でも最近はそうは思えなくなっちゃいました。
「明日あるかも」「明日あるかも」と歌詞を変えておく必要がありそう。
私の考えすぎなのかもしれませんけど。
55歳を超えたあたりから、運命のように「人が死ぬ」気がしませんか?
縁起でも無いと思うことなかれ
本当にそう思えてしまい、他人事には考えられなくなってきています。
そして
定年を迎えたあたりに一度、世の中から自然淘汰されるかのように「亡くなる人」が多いと感じずにはいられない。
私も先日、大きな病気をした。労作性心筋症を患い、心臓の血管に3本のステントを入れてきました。
その後とても元気となり、肩こりや寝違いだと思っていた背中の痛みがすっかり消え。
毎朝感じていたあの痛みは「狭心症」の症状だったのかと思うとぞっとしました。
何より怖かったのは、狭心症という心臓の血管が細くなっていることを感じていなかったことでした。
もうすこし発見が遅かったら、私は心筋梗塞を起こして突然死をしていたかもしれない。
怖いことだと感じました。
たばこもしない、大酒も飲まない私が病院のベットに寝て、私は死を意識しました。
「このまま死んでしまうのではないか」と。
こうやってみんな自分がしたかったことを封印して、それを後悔しながら死んでいくのはきついなって思えてなりませんでした。
やりがいの損失(子供の巣立ち、住宅ローンの完済、仕事への情熱消失)
年齢が55歳を超えた頃から、私は仕事や人生についてやりがいを失ってしまいました。
失ったと言うよりは燃え尽きてしまったのか、さほど働く意欲がなくなってしまったとうのが正直なところだろうか。
自分はなんのために働いているのだろうかとすごく思うようになってしまいました。
住宅ローンも終わり、子育ても終わり、さほど生活費もかからなくなった今、働く目的はなんなのか。
健康であるからにして、そう思えるのだろうけど、これから一体何を目標に生きていこうと考えれば考えるほど、わからない。
何をしたいのかがわからない
一体何をしたいのか、それを探るには、自分の幼少期に思い描いていたことをたどるといいらしい。
小さいとき
「私は何をしたいと思っていたのか」
当時は「ブルートレイン」という寝台特急が日本全国を巡る手段として流行していました。
小学生だった私は、いつかそれに乗って日本全国を巡ってみたいと夢を描いていた。
そして高校生の頃になると、ミツバチ族というバイクでツーリングをする世界に憧れた。
やっぱり私は予定に縛られない「旅」をしたいのだと気づきました。
そして今、キャンピングカーを購入して、その旅立ちの時を今か今かと待っています。
ただ過ぎていく時間を準備にあてる
今は仕事などが有り、その実現は出来ないけど、その準備期間に当てるとするならばそれはそれで楽しいものです。
コロナの状況もある中で、それは好都合なのかも知れません。
自分も日本一周をキャンピングカーで回りたいと計画中の方。
私と一緒に考えてみませんか
準備を始めましょう!
そんな記事を書いてみます。
まずは資金調達が必要です
自由気ままな旅をするとなると、やはり「お金」をどうするかというのが一番最初に浮かんできます。
私も決してお金持ちではありませんから、どうやって捻出していくかを勉強しなくてはなりません。
滞在費はもとより、キャンピングカー自体を購入する必要もありますよね。
さてどうするか。
夢は引きが大事と聞きました。今は実現出来ないにしても、情報を取るなど自分に夢を引き寄せる動きを取っていくことがポイントと言われています。
「できたらいいな」は絶対に出来ない。本当にそう思います。
どうしたら出来るかを建設的に考えて、行動に移していく必要があると多くの「ポジティブ本」にはかかれていますね。
「簡単に短時間ではできない」ので、しっかりと時間をかけていく事が大切であると考えます。
私も、キャンピングカーは手に入れましたが、これからの滞在費はどうするかは今進めている最中です。
時間をかけていますよ♪
自動でお金が出来る方法を考える(ガソリン代くらいは稼ぎたい)
お金をどうやって作って行くか。
まずは働いている人ですと、頑張って貯めたり、投資したりと資金運用を頑張らんとなりません。
それだけでは、不十分ですし、いつになったら資金が貯まっていくのか、考えるだけで気が遠くなってしまいます。
やはり何らかの方法で自分で稼ぐことが必要になってきます。
副業を積極的におこなって、夢の実現に向けて進めていく必要があると思います。
ブログを書く YouTuberになる
と、簡単に言うけど。
これは厳しいようです。
始めるのは簡単でも儲かっている人は一握りで。
時間も継続するという骨太の精神力が必要らしい。
即効型とも言えず、現実的には厳しいようです。
アフィリエイトをやる
時間がかかってしまうけど、これはやっておいた方が良いらしい。
なんたって、自動でお金を稼いでくれるのは確かだから。
だが
これまた
ブログやYouTuberになるのが現実的に難しいと同様、アフィリエイトも難しいらしい。
収益が出るまで、時間がかかりますがやってみる価値がありますよ。
それとセルフバック(自分で自分に収益を得る)ことも出来ますので、ありがたいシステムであると思います。
不動産投資
資産となる物がある方は有効に利用しましょう。
家賃収入は最高の不労所得です。
なかなか皆さんが出来るという物ではないかもしれませんが、あるのでしたら有効利用していきましょう。
投資信託
お金を捻出するための方法として、種資金があるのなら「投資信託」もおすすめ。
大きなリターンは望めないにしても、年4%くらいの利率は得ることができようです。
注意したいのはネットバンクを使用して、投資信託を始めないと手数料が高くて収益が望めない点にあります。
私もこれだけはやっていますが、貯金に置くよりはずっと有利に増えていきますが、全部をこれに入れ込んで行くには勇気がいります。
リスクもあるので、資金の30%位がいいところかなと思います。
これを機会にぜひ始めてほしい
ちょっと手間がかかるけど、おすすめな方法です。
貯金をしても、少しも増えてこない中、やらない手はないと本当に思います。
ただ、時間を味方につけないとならないので、もたもたしている暇はないですね。
すぐに始めましょう。時間が必要な物が多いので早期から準備を始める。
旅先で出来るスキルを身につける
キャンピングカーでの旅を続けるうえで資金を得るとなると、旅先でもできるスキルが必要です。
簡単な順からいうと
1)Webライティング
2)動画編集
3)プログラミングといったところがあげられる
ライティング技術はブログなどを書いていると、スキルとしては当然磨かれてくるので
収益化は簡単なことであると思います。
ただ
いずれにしても「労働」と変わらないとも思われますので、好みの分かれるところですね。
確かに技術を身につける必要があり、収益化が出来るようになるまでは、努力とある程度の時間は必要ですね。
年金は60才からもらうつもり
日本の平均寿命は84歳ほど。
年金は65歳からもらうのが一般的ですけど、私はあえて少し受給額が下がっても60歳からもらうことにしています。
まだ手続きなどは進んでいないので、これから具体的な準備を始めていくことになります。
65歳からもらった方と、受け取った額が逆転するのは79歳でそれまでは60才からもらった人のほうが多い計算となるそうです。
損得計算で考え禎は行けないとありますけど、それ以上に、「いつまで健康でいられるか」ということがポイントになると思われます。
少しくらい多くもらえたとしても、健康でなければどうしようもないわけです。
日頃老人に接する機会が多い仕事をさせていただいている自分です。
寝たきりになってからの高額支給に何も意味は感じられない。
「自分で何も出来なくなったときに迷惑をかけたくない」と多額のお金を貯め込んで「死ぬときが一番金持ち」となっては何も意味が無いですよね。
貯金は「死に金」
紙切れにしていると同じことだというとらえもあります。お金は使うことに意味があるわけで。
それでかなえる体験が大事なのだと、確かに言えていると思います。
残った子供達にお金を残しておきたいと真剣に考えるのであれば、「今渡した方が」ずっと感謝されますよ♪と考える私です。
死んでからだと「感謝の言葉」は天国に届かないわけですし、返事も出来ませんしね(笑)
あちこちから収入を得られる工夫をする
銀行に預けているのはお金を紙切れに変えているのと同じなのだと、最近の情報にはたくさん書かれていますよね。
お金の価値はどんどんと下がっているし、額面に書かれた金額で、帰るものが変わっていっていると。
そこをわかっているかが大切だと思います。
複数の収入源を獲得して、安定した収入を得ることが大切でしょう。
250万あったら、1年間は大丈夫
キャンピングカーで数か月単位の旅行に行っている方の経費を調べてみると、ネットに公開されている中では月20万円ほどであるとのこと。
実際に家で生活しているのとはまた違い、経費は少なくなるだろうと予測されます。
で、
実際この年で退職してしまったとしたら、1年間で250万ほどもあったら生活は成り立つのではと考えるところです。
有意義な生活送るための平均経費は27万6000円と聞く。250/12だと20万8000円ほど。
ちょっと贅沢をしなければ、いけそうな金額ではないかと思うところです。
ちょっと郊外に住んでみる
これもありかと。
私の娘が札幌市に住んでいて、私は同じ北海道の片田舎。人口も15000人ほどの町。
娘が都会に住んでから感じたことが沢山ありました。
実は私が普段していることは普通ではなかったということなんです。
都会だろうがなんだろうが、一軒家を建てることが出来たらあまり条件は変わらないのではと思っていました。
確かに物価も高く、土地の値段も高くて家を建てるなんて論外ということもあるけど
立てる事が出来たらどうなんだろうと。
家の前での洗車、毎日自宅での焼き肉、自分の工房と書斎をもつ、開いた土地で家庭菜園、歩いての通勤、買い物、地元産の新鮮な食材に囲まれた食事、夜は静かにまったりタイムを満喫、現在はキャンピングカーを持ち、非日常の体験などなど
イナカにいたら、とても簡単です。
悩むことなんてありません。
長期的な視野をもっての移住もありと、田舎に住んでみて思います。
都会は確かに便利できらびやかですから、そこは遊びに行く場所として捉えておきたいですね。
ただ
あまりに高齢になってきたら、福祉サービスの差を感じますので、都会の介護付きマンションに住むのが得策かと思います。
まあそのあたりだと、キャンピングカーも乗れなくなってるでしょうから。
仕事
一体どれだけ稼ぐつもりでいるのか
自問自答すると、「さしあたり、働けるうちは働いて」と、労働が最高の美徳のように考えてしまう。
それしかすることないの?
と
情けないほど、他に答えもないのも事実かもしれません。
先日私は「狭心症」になり、心臓カテーテル治療をうけた。
それも突然わかったことで、それまでは別に意識したいこともなく、多少、高脂血症があって薬は飲んでいるけど、これくらいは良くある病気だと高をくくっていました。
「すぐに治療を受けてください」と告げられて、「自分のことではない」と思ったくらいでした。
無事に病変部は改善して、ほっとしている。
そのとき思いましたね。
「あまり健康寿命っては長くない」と。もう私は保険には条件付きでなければ入れないだろうし、もしかして無理かもしれない病人なのだろう。
考えてみて欲しい。。
「あなたはあと何年健康でいられる自信がありますか?」
そんなにこの先必要としないだろうお金のために、「いつまで働くつもりなの」と。
死んでしまうときに、ゼロにすることが出来ますか?
私はもうお金より、時間が惜しくなりました。
限られた時間を有意義に使いたい。
やりたくないこと、嫌いなことをし続けている場合ではないと。
最後に人は死ぬ
人は死に向かって一生懸命に生きているのですよね。
いつかは死ぬんです。それははっきりしている。
やり残したことへの後悔は悔やみきれない。
綺麗な風景の写真を見ては、こんなところが日本にもあったのかと、気づかされて、何か焦りを感じたり、行くチャンスはないのかと思い悩んでしまう自分がいます。
本当にしたいことがなくなる50代
本当にしたいことはなんなのか?
俺は一体何をしたいのかという自問自答が続いています。
先日あるツイートを見たら。
「本当にやりたいことなんて無い。あるのはやりたくないことだけだ。だからやりたくない事以外はすべてやりたいことなのだ」と。
そうか!
発想の転換だ。
そう考えたらわかりやすい
今している仕事も本当にやりたくない。
確かに以前はスキだったけど、今はスキではなくなってしまった。
仕事が好きであるために必要なのは、「学びがあること」「そして感動があること」だという。
何十年も同じ仕事をし続けたら、もう学ぶことなんてさほど無い。
感動もない。
先に起こる顛末が予測されて、そして大概あたってしまう。
人生すべてが学びだという。それも気持ちの問題だと。
身を入れたら見方も変わるのだと
でも本当にそうだろうか
やりたくないことをし続ける理由はただ一つです。
やめたら生活が出来なくなる気がするから
これに他ならない。
嫌いなことをしないことが一番なのかもしれません。
夢を追いかけ準備を進めていると楽しくなる。
それがシゲキとなり、これからの暮らしにも活力を与えてくれると思う。
そのためには
キャンピングカーライフは素晴らしい環境をくれそうで期待してしまいます。
なんとなく今回の記事は愚痴っぽくなりました。スイマセン。