キャンピングカーを持って早、8年が経過した。全く飽きが来ない。
乗るごとに楽しさが増してくるから、ヤッパリ他の車とは楽しみ方が違うね。
もう他の車はしばらく不要だな。。。まして、ミニバンにはもう戻れない。
キャンピングカーはヤッパリ楽しい。
キャンピングカーを持つ前から、あちこちキャンプをして北海道の旅を楽しんでいた。
この経験があったから、キャンピングカーを買おうという気になった。
でもいざ持ってみると、キャンプに対する考え方や、車旅そのもの、そしてキャンプグッズに至るまでずいぶんと変わってしまった気がする。楽しいということは全く変わっていないが、その辺をまとめてみた。
使わなくなった物達。早さが優先されてしまう結果か。
テント。これが筆頭に上がるくらい使わなくなってしまった。宿泊はテントのほうが面白いのかも知れないが、キャンピングカーになると期待されるのは面倒というより、「早さ」。とにかく、早く出来ないか?にポイントがいってしまう私にとっては、不要の物となってしまった。
シュラフ。キャンピングカーの中で眠る為に何が良いかという記事も書いたことがあった。
我が家は「毛布派」。非日常的なことを求めたいアウトドアライフではあるけど、できるだけ、日常の延長線上でありたい。「眠り」はとても大事な要素。特についつい距離を走ってしまうキャンピングカーライフにおいては、居眠り運転防止の事も考えて、キャンプによる疲労は残したくはない。
今使っている枕、毛布は重要なアイテムになる。
ガソリンランタン。ガソリンを使用するコンロ。キャンプのステータスとなってしまうのでしょうか、ポンピング作業。キャンピングカーがなかったときはそれそれで、楽しんでいたし、持って行くのが当然という印象だった。
しかしながら、これも使わなくってしまい、甥にくれてしまった。音や雰囲気を優先するならば、確かに重要ではあるけどキャンピングカーになってからは、不要の長物。
時代はLEDだし、安全性、管理上の問題を天秤にかけると選択から外れてしまった。
炭。これもまた、荷物になる、使い始めるのに時間がかかる。後始末も同様。ずいぶん使ったグッズではあるけど、持って行くことはまずない。
また、なくても何も不自由だとは思わない。あんなに炭にこだわって楽しんでいたのに。
家で沢山の人が集まって楽しむときは当然、炭コンロは使用しているがキャンピングカーによる車旅においては、私は持ち歩くことは無いものとなった。
クーラーボックス。全くゼロには出来ないので、手頃な大きさの物を1つだけ積んでいる。しかしメインに使うことはまずない。冷凍冷蔵庫が付いているので、あくまでキャンプ地まで食材を運搬するための目的か、冷蔵庫が満杯になってしまった際の対応に使用している。走行中には冷蔵庫の強さをあげていくので、その際にできた凍ったアイスパックをクーラーボックスに移し替え、保冷庫として使うことが多い。
使用頻度が増した物
充電式のLEDランタン。「充電式」ということがポイントになる。乾電池は「ゴミ」になる。また、一回のキャンプで充填した乾電池を使い切ることが難しいので、無駄となりがち。中途半端に使った乾電池の残量や長期に保管となってしまったあとの液漏れなどを考えると、充電式が良いかと思い、ほとんどの物を充電式に変えてしまった。
キャンピングカーの走行充電能力は優秀だ。メインバッテリーから電力を供給するわけではないので、走れなくなることはない。走行中にサブバッテリーという独立したバッテリーに電力が蓄積されるわけだ。
走行距離が少ない場合は、消費電力と供給量との間にアンバランスがおきてしまうが、せっかく出来た走行充電力をためることが出来るのはうれしいこと。
一緒にランタンにも充電してしまうといいし、他の物についても「充電式の乾電池」を使用してゴミを減らす努力をしている。
カセットコンロ製品。言わずと知れた「イワタニさん」の物達。炉端大将、ビストロの達人、風まる、カセットフーjr たち。全部を持って行くことはないが、炉端大将、風まる、カセットフーjrは積みっぱなしとなっている。
ビストロの達人はちょっと大きいので、最近はキャンピングカーにおいては登場回数が減っている。
CB製品のなにがいいの?」とと聞かれりゃ、「早さ」と「手軽さ」で「後始末が簡単で」「燃料を手に入れやすい」事にあるよね。
確かに火力の問題とか、おしゃれ感という物もあるけど、私はこれはあまり優先度としては上がらない。
ガソリンコンロをうちの奥さんが使えなかったことと、テーブルの上に置いて使えないことなどを考えると、選択からはどんどんと外れていった。
おしゃれ感を出すのであれば、「焚き火」のほうが効果が高いと思う。
ポータブル電源。これはキャンプを楽しんでいた時には持っていなかったので、比較にならないけど、有って便利な物だとつくづく思う。そして、キャンピングカーに安心を与えてくれるので一押し。
キャンプにおいてテレビなんて邪道やと思っていた時代、私もキャンプ場でポータブルテレビ(当時はそう呼んだ)を見ている人を「これは無しでしょ」という目で見ていた。また炊飯器を持ち込んでいた人においても、同じようにみていた時代もあったが、ずいぶんと常識って変わるもんだなって思う。なんとなくこれは当たり前といえば、当たり前になったよね。
タープそれも開放型。スクリーンドームを多用していた頃は「虫を中に入れない」という目的で使っていたが、キャンピングカーに乗るようになったら、この感覚も変わってきてしまった。捕らえが間違っていたのかも知れないが、かえって開放型のほうが虫が来ない。
そりゃそうだよね。スクリーンドームは虫が入ったら出ていかないわけで、開放型は虫が素通りしていくのだから。
なんとも虫嫌いのアウトドア好きなので、なんともヘンなのだが。年を取るたびに虫が嫌いになってしまった。
焚き火をすると虫が来なくなるので、スクリーンドームでなくても良くなり、焚き火を楽しむには開放型でなければ火災の危険性もあって、開放型を使用することが多くなった。
キャンプ場選びが変化した
キャンプ場を選ぶ基準みたいな物も変わってきてしまった。以前だと高規格キャンプ場がメインであまりワイルドな物を求めず、ゲートをくぐってその中で楽しみたいというのが主流だった気がする。
これだと、アウトドアホテルみたいなもんだよね。
最近はキャンピングカーがあるので、
①電源があるサイト。
走行中の充電である程度はまかなうことが出来るが、常に電力不足と節電が頭から離れない私にとっては、使う使わないは別として、有るとうれしい環境。
②過剰な装備のキャンプ場は不要。
至れり尽くせりの装備はあまり必須ではなくなった。ある程度の物はキャンピングカーの中に搭載されているのと、テントを張って眠ることはないので、なおさらそう感じてしまう
③駐車場が近いサイト。
これが意外と大事。キャンピングカーから全ての物を下ろすことはないし、ミニバンでしていたオートキャンプ以上に荷物を下ろすことはない。また、我が家は明朝の出発を早くするために、夕食後にはタープもキャンプグッズも夜のうちに撤収してしまうことも多いので、是非とも駐車場との位置関係はポインとして高くなる
④町に近い利便性の高いサイト
キャンピングカーの中にはキッチンというか、シンクが付いてるので食材を買ってきて簡単な調理をすることが出来る。
アウトドア的に豪快な物は出来ないにしても、2人で使う分では十分な機能を果たしてくれる。
そうなると食材を簡単に手に入れることが出来ることは、重要。
あまり山奥でない方が勝手が良いと言える。
⑤温泉が近いサイト
これは外せないでしょう。近くの入浴施設にてお風呂を済ませてから来るのも良いのですが、寝る前に綺麗に出来たら、ヤッパリ快適ですから、敷地内にあったら最高ですね。
キャンプ場に期待することは、電源と安心してキャンピングカーを停車出来る環境。不安なく眠ることが出来る環境、そこら辺を求めてしまっているのではと思います。
電源はないけど、私のお気に入りのキャンプ場です
買わなくなった物
コンビニに売っているジュース、惣菜。本当に買わなくなりました。安いスーパーで食材や飲み物を調達してくることが多いのです。これは冷蔵庫が有るからだと思います。
別に冷たい物を買わなくても良いのと、飲み物のみならず、飲みかけ、作りかけの物をそのまま保存出来るので、買い直す事や無理して使い切ることが少なくなります。
そうなるとコンビニに入る機会はめっきり減っていきます。
その証拠にあまりキャンピングカーがコンビニ前に停まっている事って少ないと思いませんか?
わざわざ高い物を買う気にはなれません。
車旅の考え方が変わった
旅をする為に宿泊地を求め、そのために使っていたキャンプ場だったけど、キャンピングカーになってそれはあまり適さなくなった。
便利なように見えても、その目的においては道の駅のほうが便利で、キャンプ場にはあまり行かないのが正直なところですね。
キャンピングカーなんだから、キャンプを楽しむべきと思いきや、そうでも無くて、年間40泊以上している我が家においては、キャンプ場に行く比率は、半分はないといったところですね。
早い展開を期待するキャンピングカーにおいては、P泊がやはり手っ取り早いからということになりますね。
ただ、道の駅については「宿泊施設」ではないので、その利用方法も注意が必要ですね。
わりとキャンピングカーの方のほうが、設備を搭載している関係でマナーを守られているかたが多いような印象を受けますが~♪
わかっていて、キャンプ行為をされているかたは論外として、タダでさえ目立つし、威圧感も一杯でもありますからなおさら、気をつけた行動は必要とされますね。
キャンプ場に泊まらなくなってしまった
時間を買うキャンピングカー。準備と撤収は早くに。そしてある程度、自分たちの時間配分に合わせた行動をしたいと願う。そうなると、無料のキャンプ場か道の駅となってしまう。ただ、道の駅は宿泊地と明言は出来ない。当然キャンプ行為は禁止だし、どちらかというと、キャンピングカーの中で「ひっそり」と過ごしているだけに過ぎない。
確かに便利だけど、解放感は全くもって厳しい物となり、すごく楽しいかというと首を横に振らざるを得ない。
でも、このひっそりが楽しいのだ。
設備を搭載してる関係からかキャンピングカーに乗っている分においては、不安はほとんどないし、中途半端なホテルに泊まるよりずっと快適なのです。
非日常の楽しむテント泊はもうずいぶんとしてきて、半ば卒業だ。あえてそこに楽しみを求めたい場合を除き、テント泊はもう我が家ではあり得ないと思う。
まとめ。それでどっちが良いのだろうか
時間とお金に余裕があるのであれば、ホテル泊が一番で有ると思います。楽しみ方が違うから比較してもいけないと思いますが、均してみたらホテル泊が最高でしょう。
続いて、割と町の中心から近い無料のキャンプ場がベストかなって思う。
道の駅も良いのだが、道の駅自体は完全なる宿泊場所ではないのと、大抵は郊外にあるのが一般的で利便性が良いとは決して言えない。
キャンプ場だから、何より食事が楽しくなりそうだ。
車中泊やキャンプで電源を使うって、なんとなく邪道と思えていた昔。
「キャンプ場でテレビ見てる人が異様でした」
でも今は違います!
安全のためにも電源を持っていた方が良いです。
私もポータブル電源を使ってます。本当にあるだけ安心感をくれますよ♪
こんばんは~
キャンプは、キャンカー買ってからだいぶ変わりましたね~
まずは、寝るところが確保されているので、キャンプ場に入るのが同じく減りましたね。
キャンプ場に入っても、スクリーンとタープだけで過ごすようになりました。
我が家はワンコがいるので、スクリーンは欠かせないですね~
最近、グランドシート一体型のスクリーンを買って重宝しています。ワンコと一緒にゴロンとできるのが何よりです。
でも、火事が心配で焼くのは外になるのと、道東のキャンプ場は寒いので、2ルームテント復活しようかなーなんて考えるようになっています。
火器は、Wガソリンにあこがれて、2バーナー、シングルバーナー、ランタン使っていましたが、後半はポンピングが面倒臭くなってきたのと、コスパを考えてユニフレームのCBで使えるものにしました。でも、キャンカー買ってからは、カセットコンロと炭とLEDランタンになりました~
LEDランタンは、Tanisanのまねっこで、ジェントスのランタンですよ!これ明るくて最高ですね!
炭焼きはガスに比べてヤッパリ後始末が面倒なのですが、何だかまだ外せなくて、使っています。
でも、イワタニのカセットコンロ用の製品が充実してきて、焼き肉、タコ焼き、鍋などがあるので、そろそろそちらのシリーズでまとめてもいいかななんて思い始めています。
キャンプ場の利用は、天気と食事によりますね~
生ごみが多く出る食事の時は、やっぱりキャンプ場が安心ですね。
それと、天気が悪い日が続くと、ソーラーは厳しく、走行充電だけでは心細いので、電源付きに入ることが多いですね。
それでも、夏場は冷蔵庫フル稼働するのでサブに溜まらなくてね~いい方法ないでしょうかね~
長くなりましたが泊まる場所は、最近はやっぱり道の駅が多くなりました。でも、ひっそりと、なるべく迷惑を掛けないようにしています。
カズちんさんこんにちは (^o^)/~~~
ちょっと返事が遅れてしまって申し訳ありません。
中古ノートPCをもう一台買ってしまって、その設定に追われていました。
今回は13.3ノートで、キャンピングカーで使いたくて買ってみました。
Win7のサポートも終わって、さすがにWin10にしないといけないと思って、
思い切って。
軽くていいですよ♪
自宅のメイン機を何もいじっていないので、こちらの方が早いです。
中古なのでお安く買えて今のところは満足してました。
キャンピングカーの話題で、たくさんコメントをいただきありがとうございます。
8年もたち、感覚的にも変わったし、元には戻れないなってのが
正直な感想ですね。
寝る空間、コンロ周り、照明と昔話をしたら若い人から怒られそうですが
ホントによくなりましたよね。
今はまたキャンプブームとか。
世代世代で繰り返してるんですね。
バッテリー不足の問題はホントにありますね。
自分はポータブル電源を買ってから、不安も少し減りましたよ。
いざとなったらこの箱を使って、しのげばいいって思えるだけ
不安が違いますよ。
別の箱だからなんでしょうね。おすすめですよ♪