数多くの木工家の方が使われている穴が空いた作業台を使いたくて、作ってみました。
がっちりしたものも考えたのですが、工房が狭くなってしまうので、簡易的なものからスタートをしました。
出来てしまうと確かに使いやすくて、多くの方が使われているのがわかる気がしてきました。
早速、私が作った脱着式の作業台を紹介します。
今回作った作業台の紹介
出来たのはこんな感じで、ブラックアンドデッカーの作業台に載せて使います。
使用しないときは、バイスを緩めて、外しておくことが出来ます。
今のところ、外したことはありませんけどね。
高さは86.5センチとなり、この高さがなかなか使いやすいです。
作成の方法
花子2021で書いた図面を載せておきますね。
このソフト、自分としては最高に使いやすくて。
今回使用した材料は
1)24ミリのシナランバー 920×420
2)子供の2段ベッドの支柱で82×30の角材 2×4材でも代用できそう。
全て廃材を活用しました。
天板になるシナランバーには19.5ミリのビットで90ミリ間隔で50の穴を開けました。
この間隔をどうするか悩んだのですが、今のところは満足しています。
穴を開ける際には、少し気を使いました。
1)ドリルガイドを使ってまっすぐに穴が空くようした
2)スタイロフォームの上で穴を開けていく
3)貫通穴を開けてしまうと、裏側が汚くなってしまいがちなので、ドリルの先端が裏側に抜けたら、裏返して反対から明ける。
後はお手持ちの作業代に取り付けられるように台を付ける。
とても簡単です。
追加で購入したクランプが使いやすい
早速使用できるクランプ類を買ってみます。
とは言っても実はもう一つだけ持っているのです。
実はこれを使いたくて、この作業台を作ったのですよ♪
材料を側面から押さえてくれます。
レバーを動かすと、3ミリほど締まるようになっていて、材料がしっかりと固定されます。
解除するのも早くて助かります。。
これがあるおかげでドックプレスの作業台につきもののバイスが必要ありません。
私の場合は強力な締め付けが欲しいわけではないので、十分な締め付けが出来て満足しています。
私はアリエクで買いましたがアマゾンにもありますね。
続いてこのクランプ。
希望の穴にクランプを差し込んで、レバーを引くと簡単に材料が固定されます。
解除もレバーを緩めるだけで次から次と作業を進めていけます。
私はこれもアリエクで購入したものですが、Amazonにもありますが、ちょっと高いですね。
次にこのワークベンチペグです。
差し込むだけで、材料の滑リ出すことを防いでくれるので、手鋸などの作業にも役立ちます。
先に紹介したクランプの相手側になってもくれます。
プラスチックでお安いです。
私はアリエクで買いましたがアマゾンにもありますね。
サイズが19ミリと20ミリがあるので注意してくださいね。私はビットに合わせて19ミリのものを使用しています。
まとめ
実際に使い始めると「もっと早く作っておけば良かった」と思います。
もうこれなしでは、作業がしにくくて。
市販の作業台にも穴が空いているのですが、二枚の板が動き、バイスの役目もしているので、部材が落ちてしまったり、クランプもうまく合わなくて、調整することがあります。
これが意外とストレスとなるので、このように真っ平らな台の上で作業をする方が良さそうですね。
私の方法ですと、脱着式ですし、材料費もさほどかからないので、やってみる価値はあると思います。
オススメですよ♪