「夏の間だけエアコンを使いたい!」という願いから、キャンピングカーにウインドエアコンを取り付けたのだが、前回は失敗に終わってしまった。
どうやら排気系に問題があり、その修繕をしたことで使用できることになったのでほっとした。
その様子を載せていきます。
もしまねをしてみようかなってかたは、どうか参考までにとどめておいてくださいね(笑)
後は自己責任でお願いします。
確かに冷えます。
ただ。もう一つの問題が。除湿の際に発生する水の問題が解決していなくて、思案中です。
失敗した排気ダクトの状態
これを見て欲しい。
少し強度を持たせてあげた方が良いと、中に仕切りを入れて作ってしまった。
さほど排気の流れをジャマしないだろうと、安易な計画の元に作ってみた結果。
ウインドウエアコンは異常停止をしてしまった。
ホースも洗濯排水ホースを8本取り付けただけのお粗末な物だった。
短時間のテスト運転では、それなりの効果を得たのだが、テスト時は外気温が低かったこともあって異常停止にはならなかったのだと思う。
排気ダクトの変更
ならば、排気をスムーズにするためにホースを太くするまでよ!と勇んで作業に入っていく。
なんせ今年の北海道は暑いのだ。やっぱり「エアコン、必要」という見解に達し、さっさと作業を進めた。
用意したホースはFFヒーターのダクトホースを購入した。
これは先日、リアヒーターダクトをズラす際にも使用したので、全部で3セット購入しました。
それでも2000円しないので、使いやすい素材であると思いました。
木工は大好きなので、失敗作をまねて大きな物に作り替えました。
見本となる物があるというのは作業が早くて良いですね。
ルーターを使って綺麗な゚丸を作り、雨樋のパイプを短く切って、ホースを取り付けるカラーにしました。
60パイのホースにはぴったりな太さで、ちょっと感動してしまった。
実際に配置してみると
エアコンの吹き出し口が縦なのに対して、吹き出しようとした窓は横なので、ホースでジョイントしていきます。
実際はこんな感じになります。
付属のホースバンドを使用して、止めていきます。
このあたりはとても簡単です。
完成とまとめ
取り付けが完成です。
今回からはサブバッテリーもリチウムになりましたので、電力不安はありません。
早速、一晩エアコンをテストするために車中泊に出かけました。
「問題無い」です。
温度設定は26度にして、バッテリーのみで動かしてみます。
コンプレッサーが回る時間は、50Aほど流れますが、送風だけだと5A程度と無視できるくらいに下がります。
実際にコンプレッサーが回りっぱなしということはないので、朝でバッテリーは残48%となっていました。
しかし、今回のリチウムバッテリーシステムは鉛の時と違って、大電流出力が出来ることと、走行充電が強いので2時間ほど走ると、バッテリー量は復旧しているので助かってしまいます。
配置の問題で、割と大きな場所をとってしまいますが、我が家のスタイルだと秋口にはエアコンは外してしまいますから、きっと付けている期間のほうがずっと短いと言えます。
今年は本州への長旅も計画中なので、エアコンが動く態勢を作っておきたくてやってみました。
個人的には成功であったと満足しています。
まあ、いざとなれば、「ハイエース純正の強力リアクーラー」がガンガン冷やしてくれるのでそちらでの対応も可能です。
また
電力不足が仮に起きても「ポータブル電源」が助けてくれるでしょう。
自分スタイルを出来る範囲で楽しめるキャンピングカーはやっぱり楽しすぎます♪
皆さんもどうでしょうか?
リチウムだとエアコンも安心して使えますね~(^_^)
排気管の問題もクリアできたようで、さらに快適に使えますね。
ありがとうございます。そうなんですよね。
鉛の時だったら、こんなに思い切って出来ませんでした。
本当にすごいことだと思います
テストで失敗がわかったときは、異常動作をしていたので、120A位が流れていましたよ。
鉛だったらもうバッテリーがアウトになっていたでしょうね