暑いですね。
北海道もひどくて、この間の富良野ラベンダー祭では、車載のウインドエアコンが良い働きをしてくれました。
ちょっと暑くて、扇風機だけでは凌げそうになかったです。
ただこの暑さでエアコン用のポータブル電源もかつかつとなり、走行充電で電気を溜め込んでいたのですが、あまりの暑さに、充電が抑えられてしまい、急に電力不足の不安にかられてしまいました。
旅先からブログでお世話になっている方に相談して、空気の流れを良くしていく必要があるというアドバイスを受けて、改善をしました。
気温上昇で充電が抑えられた
ウインドエアコンで使ってしまった電力は、移動中の走行充電で補っていけばいいと、鬼に金棒くらいの気持ちで旅を続けていました。
ところが
途中から走行充電でサブバッテリーへの充電速度があまりに遅くて、どうしたものかと。
いつもなら1時間も走ったら、100%に復帰する我が家のリチウムバッテリー環境で、ちょっと自信を持っていたのは確かなこと。
鉛のときとは違って、簡単にもとに戻ってしまう「メルモちゃんキャンディ」くらいの感覚でいました。
ついでに、インバータを回して、ポータブル電源にも充電をされれば良しと。
でも
この暑さで3時間も走ったのに65%くらいにしかなっていなくて、これでは「今晩はエアコン回せないよ」という悲しい結末になってしまった。
一体何が起きたのか、全然わからない。
走行中にBMSの画面を見ることもできないので、なんだ?なんだ?と。
停車して見てみると
バッテリーの庫内温度が43度を超えていた。
ここに原因があるのではと、ブログでお世話になっている方に相談した。
「40度を超えるとバッテリーの充電が遅くなりますよ」という答えを頂いた。
発火や爆発の恐怖も頭によぎり、どうしようかと。
「庫内温度が高すぎます。下げてください。おそらく、走行充電器とインバータからの熱が逃げていないのです」とのこと。
やむなくバッテリーの入っているシートの下をはぐり、空気の入れ替えを行った。
我が家の環境は厳しかった
43度という空間から出てくる空気は「モワ~ッ」としていた。
ファンをアチコチにつけていたとしても、空気がきれいに循環していたという印象はなくて、淀んだ熱い空気が出てきた感じだった。
狭い空間にリチウムバッテリーを始め、走行充電器、AC充電器、1500Wインバーター、ソーラーコントローラーなどが収められています。
そこにシートベルトの余った部分が収められて、ほぼ満杯状態の収まり方であったと思う。
上には防寒用にとしっかりとジョイントマットをしき、その上にマットレスを敷いている。
上部へ空気が逃げる要素はなかったと感じている。
空気の流れを良くしていく
色々と考えたが、真夏用のダイエットの板を作ったほうが良さそうと。
斜めになっている部分をそのまま直線にカウンターを作って、空気が逃げる排気口としていくことにした。
シナランバーコア合板で基本的なものを作る
上にSPFの板を乗せて、隣の下駄箱と同じ高さにする。
走行中はこの蓋を外しておく。
今回は間に合わなかったが、PCファンを3個取り付けるように枠組みだけは作っておいた。
バッテリーの設定も修正する
いつもお世話になっているフクロウキャンカーさんの家にも行って、色々とアドバイスを受けた。
走行充電器の設定、鉛のままになっているのでリチウムバッテリーように修正する必要があると。
リチウムバッテリーを搭載するときに、変更されていないことがわかって、修正をした。
満充電電圧も14.2Vまで上がり、適正な電圧になった。
今回、きれいに充電がされないことでわかった「庫内温度が高すぎる問題」。
フクロウさんと話しているうちに、以前から問題はあったのだろうけど、気がついていなかっただけなのかもしれないねと。
まとめ
大好きな木工でダイネットの板を作ってみたら、室内も感じが良くなりました。
今は夫婦ふたりっ子で、ダイネットに向かい合って食事を摂ることがありませんし、眠るときも私はバンクに寝ています。
今回の快適化でダイネットが狭くなってしまいましたが、問題はないようです。
なにかものを置くスペースができたことで、扇風機を乗せていますよ。
なかなかいい空間になったと自分では感じています。
秋口になり、気温が下がったときにはまた前の状態に戻すかもしれません。
さしあたりこの夏はこの方法で乗り切ってみようと思います。
おはようございます。
電源管理は大変ですよね。繋げばいいってわけじゃなくて、温度管理も必要で色々ありますね。
我が家は2台目の冷蔵庫が電気食いで困っています。
コメントありがとうございました。
北海道もこのところ暑いので、なんだか色々と考えないといけないことが多くなりましたね。
冷蔵庫2台もいい案ですよね。我が家も長期の旅行に行くときに悩んだことがありましたが
昔に戻って新鮮素材を買っていこうということで、落ち着きましたが
本当はほしいですよ♪