キャンピングカー快適化とDIY!

キャンピングカーのフロントウインドのカーテンは使いやすくて快適!

プラスチックのカーテンレール

ある道の駅での話。

時期は冬。

到着したのは23時を回っていた。

「今日はここをキャンプ地とする!」と意気揚々と窓に買ったばかりのマルチシェードを貼っていく私。
これが実は結構大変な作業でして、狭っ苦しいフロント席で、必死にマルチシェードを張り込んでいく。
「あ~~しんどい」と、中年太りの私はうなり声を上げて張り込みが終了した。

私の少し後に到着したハイエースベースのキャブコンが一台。

ふと目をやると、外に出てきたかと思うとおもむろに遮光カーテンを引いて、何やら中は寝る支度がどんどんと進んでいる感じ。

あっという間に寝てしまったお隣さん。

マルチシェードなんてやってらんないよ!
「俺もカーテン付けよう!」と決心した。

キャンピングカーのフロントウインドウにカーテンを付ける方法を載せてみます。

簡単にプライベート空間を作る

キャンピングカーは何が利点なのというと、「早い」「簡単」がポイントになると思います。
「色々と手を尽くして、工夫してやっていくのが楽しいんだよ」という考えもありますし、それはそれでいいと思います。

ことキャンピングカーでもキャブコンになると、快適性も求めてしまうので、それを早く、簡単にできないかという動きに向かってしまいます。

プライベート空間をすぐに作ることと、それをすぐに解放することも簡単なカーテンは、本当便利です。

あらかじめ、レールにカーテンがつるされているわけですから、サァ~~~ッと引き込んでしまえば、もう外からは見えませんし、遮光カーテンであれば、明かりもあまり外に漏れません。

吸盤で窓に貼るマルチシェードは我が家では使わない

当時、我が家も数多くの方が使っているので、マルチシェードは「必須アイテム」であると思っていました。
キャンピングカーを購入時には当然のようにオプションで購入して、カーテンDIYをするまでは、当たり前のように使っていました。

使用しないときはバンクベッドに丸めてしまっていました。

ただこれが、冬の朝は窓にしっかりと凍り付き、とれなくなる。
そしてとれたら、今度はべちゃべちゃ。乾燥するまでは、ロールにも出来ない。
なんとも使い勝手の悪いもんだなというのが、正直な感想でした。

寒さを防ぐためには仕方ないのかと。

でも

カーテンを使うようになってからは、すべてがストレスフリーとなり、もう2度とマルチシェードを使うことはなくなりました。

DIYなので、ちょっと勇気が要りますよ

カーテンレールの取り付けは、業者さんに頼むのも有りですが、私は自分でするのが好きなのでDIYで作業をしました。
ただ、DIYは注意しないとイケない点があるので、ココに記事としてまとめていますので見ておいてください。

キャンピングカーをDIYをするときの注意点キャンピングカーは楽しいですよ。それをまた自分なりに快適化を図っていくキャンピングカーDIYはまた違った楽しみをくれる。でもちょっとだけ注意点がありますよ!...

キレイにつけれるか、元に戻すことも視野に入れながらの作業が開始となります。

そういったことはあるにしても、DIYでキャンピングカーを快適にしていくって、楽しいので私は大好きでどんどんと進めて要っている感じです♪

思い切ってビスを一本打ってしまったら、もうあとは戻れないし、なんとしても結果に持って行くしかないですよ。

ちょっと勇気が要りますね。

用意した部材と道具

用意したのはまずは曲線部分に付けることが出来るカーテンレールです。
セオリーフレックスの3M 1つプラスチックのカーテンレール
遮光カーテン 150×70の2枚で両開き分
固定を助ける木材 数個と木ネジ
ブラケット取付用にタッピングの16ミリのビス

パーフェクトスペースカーテン館。おしゃれなカーテンを1cm刻みで購入。

これだけです。

道具はメジャーと普通のプラスドライバーとドリルドライバーのみです。

それではつけていきましょう

カーテンレールは中に金属の芯が入っているプラスチックの物です。これを付属のブラケットにかませて取り付けていきます。

先にブラケットをキャンピングカーの内装にタッピングビスで取り付けます。
木ネジではないので、しっかり止まってくれます。

位置はほぼ30センチくらいの間隔で、レールがついたときの状態をイメージしながら付けていきます。
末端はカーテンを使用していないときに、まとまってかかりますので大事な部分になります。

運転席側の末端はダイネットの壁面の裏側に固定しました。プラスチックのカーテンレール3助手席側はブラケットと壁面の関係で、このような木製部品を作って固定をしました。プラスチックのカーテンレール

ルームミラーのあたりもブラケットを前後反対にしてを回避して、レールを若干室内側に持ってきました。プラスチックのカーテンレール4

実際についた感じはこのような仕上がりとなりました。プラスチックのカーテンレール プラスチックのカーテンレール2
色もダイネットと同じものにして統一感を持たせました
素人にしては大満足の結果となり
とてもうれしい~~

使用してみての感想

①到着してから、プライベート空間を作るのがすこぶる早い
②カーテンを引くと、フロントシートのところまで物を置いても大丈夫
③防寒対策としても十分効果を発揮した
④外に光が漏れていない
⑤外の様子をうかがうにも、簡単である
⑥マルチシェードのように窓に凍り付いてとれないとかがない
⑦少し移動したいとときも容易である
⑧朝の撤収が早く、収納場所を考える必要がない

実際に使ってみますと、とても快適です。
我が家においては必須アイテムとなり、もう戻ることはありません。

そのあとも何度も、冬のキャンピングカー生活を体験しているが、フロントウインドウカーテンが機能不十分で不満に思ったことはありません。

その後、カーテンレールが交換となった

最初取り付けが甘かったせいで、レールが破損してしまった。
レール自体をボンドとかで直してみたけど
どうもうまくいかず、結局交換することにした。
レールを受けるブラケットを増やして今度はしっかりと固定した。

最初からアルミ素材がいいね

でもまたそれは破損をした。きっと紫外線の影響をモロに受けるフロントウインドウ部分。
プラスチックの素材では、取り付けるときには、柔らかい素材なので付けやすく、あっという間にDIY工事終了!となるのですが、耐久性に問題があったようです。

結果的にアルミ素材に交換して、現在は問題無く使用しています。
その様子は次の記事にまとめています。

フロントカーテンのレールをアルミ素材に変更しました。今度は良いぞ!キャンピングカーのフロントウィンドウのカーテンはとても便利です。最初はプラスチック素材のものを使用していましたが、耐久性のあるアルミ素材に変えてみたらとてもいいですよ!...

まとめ

道の駅での出来事でわかったフロントウインドウのカーテンの有用性。

キッカケをいただき、今は付けてみて大正解だったと思える装備です。

DIYとして注意しないとイケない点はありますが、とてもおすすめなアイテムであると思います。

POSTED COMMENT

  1. かむぱぱ より:

    カーテン二重になると冷気遮断になり快適になりますね。お忙しくお出掛けできなくてストレスが溜まっているのでは。10月に入り朝晩の気温も下がってきてFFヒーターのお世話になってますが、虫も居なくなり過ごしやすくはなりました。

  2. せんべいまゆ より:

    1000円は安いですねー
    最近私もマルチシェードを装着するのが面倒くさくて(^^;
    相変わらず忙しいみたいですね。
    来年は森町にBBQをしにお立ち寄りくださいませ(^-^)

  3. 私もマルチシェードを付けるのがメンドウで
    買ってから1回しか使ってません^^;
    以前からラウンドカーテンにしたいと思ってましたが
    収納時にジャマになりそうで迷ってました

  4. Tanisan より:

    かむパパさんこんにちは (^o^)/~~~
    久しぶりの更新となりました
    いや~~ストレス満杯です
    「旅に行きたいね」が最近では口癖になってます(笑)
    夏休みを取ろうと思っていたらあっという間に秋、もう冬も近くまで。我が家の夏休みはどこに・・・
    でもこのカーテンで、ちょっとくらい寒くてもカイテキに行けると
    信じてます(笑)

  5. Tanisan より:

    せんべいまゆさんこんにちは (^o^)/~~~
    結局施設オートキャンプ場には行けなくて、がっかりです。そしてどうもすいません・・・
    マルチシェードは朝剥がすと
    凍ってる時があって
    余計に面倒です。アレをたたむのがまた大変です。あとちょっと外を見たいときに見れないのがつらくて、穴蔵に入ってるみたいで。
    これで解放されるかも知れません

  6. Tanisan より:

    翔太君のパパさんこんにちは (^o^)/~~~
    ちょっと内装にビス打ちするのは
    勇気がいりましたが、考えてみたら後のダイネットはもうそんな域で無いと今更思いました。
    ダイネット部分も改装予定で
    そのあとカーテンの納めを考えていこうと思います

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