独身の頃から使っていた室内物干しがとうとう壊れてしまいました。
もう40年近いものです。経年劣化でもう触られないくらいポロポロで。
ずいぶんと応急処置はしてきましたが、限界のようです。
どこにでも代わりのものは安く売っていて、買えばいいのですが、どうもしっくりしたものがなくて、とうとう作ってしまった。
室内物干しの難易度、材料費、主に使用した道具について
難易度はどうかというと
SPF 1×材が基本部材となりました。構造的にはあまり難しい作業はないと思われます。
製作期間は1日間を要しています。
この作品においては「電動工具」を結構使っています。
私はたまたま持っているので「少しでもキレイに仕上げたい」という思いから使用しています。
必ずしも自分と同じ電動工具は必要としないので、皆さんの環境に合わせて作って行かれたら、とても楽しいと思います。
材料費は
SPF1×材が基本部材となります。
材料費は概ね200円といったところでしょうか。
まあ端材の活用ですから、お安くなってしまいます。
主に使用した道具
◎電動工具はスライドマルノコ、テーブルソー、サンダー、トリマー、ベルトジスクサンダー、など
◎手道具は巻き尺、スケールストッパー、クランプ、手鋸など
室内物干しの製作の様子
お好みに合わせて、部材を揃えていきます。
洗濯ばさみを通す穴を開けます。その後に面取りカッターを使って、ドリル穴の面を取ります。接着剤は今回はタイトボンド3を使用しました。外で使用する場合も考えられるので、耐水性の高いものにしました。
白い木工ボンドは水に濡れると、剥がれてしまうので、室内専用ですね。
圧着をする。クランプがないときは紐などで代用もできます
圧着を終えてトリマーを当てていきます。洗濯ばさみにナイロンコードを縛り付けて、本体の穴に通して結束帯でほどけないように結束します。
本体の四隅にはヒートンを取り付けて、ロープで吊るし、ナスカンでセンターにまとめます。
完成ですのでS字フックを使って物干し竿に下げます。
まとめ、反省
即席で作ってしまった簡単木工です。
塗装はいつものオスモクリアを使用しています。
実際に使ってみますと、この間のが壊れてしまっていたので、引き合いに出してしまっては可愛そうですが、「とても快適」 「質感もお気に入り」です。
売っているのは頑張っても針金でできたもので、あとはプラスチックでピンクとか水色とか色とかで。
そういうのはなんともしっくり来なくて、制作してしまった次第です。
とてもいいですよ♪
洗濯ばさみは100円ショップで木の色に近いものをチョイス。
木製の洗濯ばさみも売ってましたが、どうも締め付け力が弱くて、使えそうになくて購入しませんでした。
木材の以外の材料もすべて100円ショップで調達しました。
とても簡単です。
みなさんもどうですか。DIYで一点ものを作って楽しみましょう。
楽しく木工diyをするにも道具が大切
いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。
ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。
ベルトディスクサンダー
スライドマルノコ
ソーガイド
スケールストッパー
スコヤ
コーナークランプ
クイックグリップバークランプミニ 150mm