2020/12/02に記事を更新しました。製作したのは2008年です。
木工DIYでキッチンの周りをキレイにしたくないですか?
「なんだかキッチンの周りってすぐにごちゃごちゃになる」
「木製の簡単な棚を作ってスッキリさせたい」というかた多いですね。
私もその1人でして。
キッチンの窓の所に置く2段の棚を作ってスッキリさせていますので、参考までにどうぞ。
簡単なものですから端材箱から手頃な材を見つけてきて、作り始めます。
出来るだけ構造部材を少なくして、シンプルにするのが今回のねらいです
DIYを始めた頃に作った物ですが、今も現役です。木工DIYは本当にいつまでも使ってもらえるものが多いので、趣味としてはとても良いと思います♪
今回紹介する木製棚はとても簡単な2段の棚です。
それでは紹介していきましょう。
木製棚の難易度、材料費、主に使用した道具について
難易度はどうかというと
正確に材料をを揃えることが出来たらとても簡単です。5段階で言ったら1ですね。
私はたまたま持っているので「少しでも早くキレイに仕上げたい」という思いから、糸鋸盤などの「電動工具」を使用しています。
必ずしも電動工具は必要としないので、皆さんの環境に合わせて作って行かれたら、とても楽しいと思います。
材料費は
1×6 端材を使用しましたので、概ね500円といったところでしょうか。
主に使用した道具
◎電動工具は糸鋸 スライドマルノコ、サンダーなど
◎手道具は巻き尺、スケールストッパー、クランプなど
木製棚の製作の様子。製作のポイント
1)材料を切り出します。今回はかんたんなので、ラフ図面から作ってました。
2)棚板は光を遮らないように、フレームみたいにしたので板物をあまり使いません。
側板になる部分は糸鋸盤で切り出しておきます。
3)組み合わせとなる部分に「欠き取り」の加工していきます。
私は糸鋸盤を使いましたが、手鋸の糸鋸でも欠き取る個数が少ないので大丈夫でしょう。
4)棚板になる部分にRをつけました。配線を隠すモールを使って、緩やかなカーブを作り、木材に切り込む墨線を付けました。
5)部材がそろったら、順番に組み立てていきます。
6)固定は全て木工ボンドを使っています。
7)塗装はナチュラルに仕上げたいので、オスモクリアーでオイルフィニッシュです。
製作のポイント
棚の組み付けにポイントがあります。単純に裏からビスで固定しても出来ない事はないけど、横に棚板を支える部材がない場合は、ぐらついてしまう。
欠き取りという、お互いがはめ込まれる構造をちょっと入れるだけで「十分な強度」を出してくれる。
それと同時に。
なぜ切り込みや組み手を入れるかというと。
位置決めが「ぱっちり決まる」ということも大きな利点となります。
斜めになったり、固定をしようとしているうちにずれてしまったりという事が無くなります。
パズルのようです。
木工DIYが楽しくなってきたら、是非取り入れたい簡単技法ですね。
まとめ、反省
簡単な木工DIYを載せました。
今回は出来るだけ構造部材を少なくして、シンプルにするのがねらいでした。
端材の有効利用も兼ねての製作で、充分楽しむことが出来ました。
ちょっと写真が古いので、サイズも小さくてわかりにくいところも有るかと思いますが、ご了承下さい。
この作業を終えて、リョービの小形ベルトディスクサンダー BDS-1000を購入した経緯があります。
棚板のRを作って行くときや、修正をするなど、とても便利カナって思い購入しました。
作業効率も格段に上がり、あっという間に組み立てに持って行けるので、我が家ではとても使う電動工具として位置づけられていますよ♪
あまりお高くないマシンなので、使って見る価値があります。おすすめです。
我が家サイズの自作家具をを作って、「木工DIY」を楽しんでください。
楽しく木工diyをするにも道具が大切
いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。
ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。
ベルトディスクサンダー
スライドマルノコ
ソーガイド
スケールストッパー
スコヤ
コーナークランプ
クイックグリップバークランプミニ 150mm