先日の週末、我が家は子供を札幌市に送り届ける事のついでに、チョッとだけ道東を回った。今、ゴールデンカムイのスタンプラリーがされているらしくて、娘がそれで回れないかと提案があった。特に予定も決めていなかった関係で、ちょっと行ってみることに。

その日は雨でワイパーを回した

私は幼少時に耳を悪くして、それ以来、耳があまり良くなくて、高音がよく聞こえない。その日は雨ですでにこのワイパーゴムから支えるための金属金具が飛び出していたらしい。

ワイパーを回すたびに「カチ」「カチ」とちょうどウインカーをつけている音がすると子供は言っていたが聞こえない私にとっては、一体何のことかわからなかった。
まして夜なので、なおさらだった。

朝になってやっと意味がわかった!しっかり傷ついてるし。。。

このウインドウの一番の上の部分にこすれて音がしていたようです。
一回二回ではないから、すっかり塗料もはげてなんだかがっかりです。
タッチペンで補修でもしておかないといけないですね。
もう今回の旅で距離も8万キロを超えてしまい、あちこちDIYということでビスで穴だらけなので別に良いと言えば良いのですが、ヤッパリ新しく出来た傷は勲章とは思えず、ただただがっかりです。

今回の網走監獄も泣けてしまう

網走監獄が新しくなって2回目に訪問だったのですが、博物館の中で上映されている「監視」と「囚人」との過酷労働の映像がとてもリアルで泣けてしまうんです。いくら罪人といえどもひどすぎると。当時の時代背景ではそれが常識であったのでしょうけど、北海道に住む私にとって冬の寒さは「死」を意味すると思えるから、えん罪だったらとか、もし自分だったらと思うとみていて耐えられない。ましてあの網走で。
年を重ねるたびに涙腺が緩くなって、ちょっとしたことにも涙してしまう。

すっかり気が重くなったしまったが、今はあるこの道路はこの方々によって開かれた物なんだと思いながら、旅を続けました。

木工が好きなので温根湯の道の駅にも寄ってと

旅自体はとても楽しい。木工が好きなので温根湯の道の駅にも寄って、木製品を見学してきた。当たり前だが「やっぱりプロは違うね」。スゴいと思う。
接合、寸法通りの木取り、色合い、どれをとっても美しい。買う買わないは別にしても、見事な作品に感心するばかりだった。

北海道もだんだんと寒くなってきて、もうキャンプは厳しいかもしれないが、キャンピングカーの特性を生かして、夕食だけは外で、寝るのはキャンピングカーでというスタイルを想定してキャンプ道具を持って行ったが、宿付きで動く安心感からか、ついつい夜遅くまで動いてしまい、キャンプ場を使える状況にはならず3泊ある日程も全て道の駅となってしまった。本当に便利な代物に感謝せずにはいられないね♪