木工DIYをはじめよう!

工作が苦手でも、木工DIYは出来るのかな。工具があるから大丈夫。

FAX台

最近は木工DIYのブームですね。
隙間に収まる自作家具を作ったり、木製の棚を作ったり。

ガーデニングのものを作ったりと、思い思いのものを作って楽しまれているかたが沢山です。

できあがっている作品やホームセンターに展示されている木製品などを見るととても魅力的に見えますよね。

自分で作れそうな気もしてくるでしょう。

でも道具も無いし、今までやったこともないし、不安に感じてしまうかたも多いかもしれません。

この記事では、これから始めてみたいかたに向けて、木工DIYの楽しみ方をまとめて書いていますので、是非とも木工DIYをする仲間になって、思いっきり楽しんでしまいましょう!

木工DIYはとてもかんたんで楽しい

木工DIYって実はとてもカンタンです。

だって

作りたい大きさを決めたら。

①材料を買ってきて
②寸法通りに切って
③組み立てて
④人によっては色を塗って完成です。

やっていることはたったこれだけです。

電動工具もいらないものも多い。

あれば確かに綺麗に早く、よりカンタンに出来てしまいますが、それも徐々にそろえていけばいいですから。

まずは

収納スペースの確保ということで、棚や箱を作ってみると感覚もわかってきますよ。

だんだんうまくなる木工DIY

これまた場数勝負といいましょうか。

木工DIYもどんどんと作品を必要に迫られて作っていくうちに、本当にうまくなってきますよ♪

これホント。

1年もたったら、ずいぶんと複雑な構造のものも作れるようになってきます。

木製で棚を1つ作った後に、二つ目、三つ目と行くと、大きな違いは「完成までの時間が早くなる」ということ。

そして、棚の後ろに板を入れた構造になったり、棚の段数が増えたり、引き出しが付いたりと、一歩一歩レベルアップがされていきます。

自然とやってみたいことがアップしていくので、ホントに楽しいですよ。

色合いも塗料の種類や特徴もわかってくるので、楽しさも半端なく上がってきますよ♪

うまい下手はあまり関係ない

自分が自分のために作ることから始められると思うので、あまりうまい下手は関係ないのです♪

わたしの初期の作品を見てみて欲しい。

なんでしょうね、

この雑な作品はお恥ずかしいです。

でもね

これは今でも現役なんですよ。
というより
作り替えもしないんですよ

これが35年も楽しんでいるとこんな感じの作品が作れるようになるんです。diy1

わたしは小学校の工作が大嫌いでした。「工作」という言葉を使うたびにそれがトラウマとなって、自分で作ったお粗末な作品を物笑いにされたことを思い出します。

だから大人になっても、工作はしないと思っていましたし、「下手くそ」に違いないと思い込んでいました。

家を建てたときをキッカケに「収納家具」を作ってみたくなり、思い切ってドリルドライバーを購入して製作を始めました。

そしたら面白いんです。楽しいんです。小学校の工作とは違うことに気づかされたんです♪

それからは木工DIY沼にすっかりとハマり、35年も楽しんでしまっています。

うまくなるコツがある

木工DIYもタダやっていても、うまくなってくるんですけども、少しだけ「うまくなるコツ」があります。
わたしの持論ですけど、結構あたってると思います。

準備と寸法を慎重に

まずここなんです。

「大した物でないから、だいたいでいい」「作りながら材料もそろえていったらいいんじゃない」と計画が緩いと決まって失敗します。

1)どんな感じにしていくか
2)組み立てはどうするか
3)できあがりの大きさに間違いは無いか
4)必要な金具などはそろっているか

結構重要ですね。

そして部材揃えのときに気をつけたいのが、この2点。
1)きちんと寸法通りに切りそろえること
2)切断面をきちんと直角に仕上げること

わたしは初心者の頃、ミリを甘く見ていました。

きちんと計ったつもりでも、斜めに切り進めて寸法に狂いが生じてしまうことが多かったですね。

もうここでアウトです。

綺麗な作品はできあがりません。2ミリ狂ったら大抵はダメですね。

情報をとる

木工DIYのサイトも沢山ありますし、YouTubeにも沢山の「作り方」が紹介されていますので、

イメージを膨らませるのは大切ですね。

ホームセンターが最高の情報源ですね。

普段あまり行くことがなかったかたも、「目的」を変えて見てみると得られる情報も違ってきます。

材料のこと、道具のこと、便利グッズのことなど、だんだんとうまくなってくるとなおさら、一日いても飽きないという人もいるくらいです。

また

カットサービスといって、希望通りに材料を切りそろえてくれるところもありますし、工房をレンタルしてるホームセンターもあるので、どんどん活用されるといいですよ♪

日本はアメリカほど木工DIYについての本が出ていません。
数少ない木工雑誌の中で「ドゥーパ」は、初心者に限らずDIYをワクワクさせてくれるのでおすすめです。

数多くのDIYerが掲載されるのを夢見ている雑誌ですね。
ちなみに私も2回ほど載せていただきました。

道具を買ってみる

先に電動工具は不要な物もあると書きました。

でも、私は電動工具が始めるキッカケとなったので、形から入るという意味で先に道具をそろえていくのも楽しみの1つとなるかもしれません。

電動ドリルドライバーも価格がリーズナブルになり、買いやすくなりました。最初は高価な物でなくてもいいので、持ってみるのもいいですよ♪

電動工具は早く、綺麗に、簡単な作業の大きな力となってくれます。

「早く買っておけば良かった」って思うこともしばしばです。

機会があれば、電動工具を購入してDIYを楽しみたいところです。
最初は交流式の方がいいと思うので、私がおすすめするドリルドライバーこれですね。

DIYで使う電動工具は充電式がいいか、交流式がいいか。選択の目安を説明!木工DIYを始める。 すると欲しくなってくるのが電動工具です。 これがあったら何でも出来るんじゃないかと思えてくる。 必要な条...

何度も作ってみる

何おいても何度か作ってみるのが、うまくなる最大の近道であると思います。
それは間違いないですね。

アイデアを巡らせて、生活に役立つ物をどんどんと量産していくのがべすとです。

みんなに使ってもらうと、作った甲斐もあって、次の作品を作る意欲につながります♪

別に売り物でもないので、自由気ままに楽しんじゃってください。

SNSに発信する

昔はホームページと掲示版でした。

自分で作っている作品をネット上に公開していくって、ホントに力をもらえますよ♪

小さい物ですとそうでも無いのですが、長期戦になる物は「心が折れそうになる」んです。

特に失敗なんかすると。

今はツイッターとか良いSNSがあるので、話題としても盛り上がりますし、途中でいいアイデアなんかをもらえたりするので、本当に楽しくなります。

使わない手は無いと思います。

恥ずかしがらずに、どんどんアップしていきましょう!

まとめ。すぐに作れるようになる

家具を自分で作るって本当に楽しい。

難しいと思っても、大抵は「箱の組み合わせ」だから、正確な箱を作れるようになったら、大抵は大丈夫です。

手道具を始め、いろいろな電動工具をそろえながら、長くに渡って楽しめる木工DIYはおすすめの趣味だと思います。

趣味と実益を兼ねること可能ですし、自分が思い描いていた物がどんどんと形になっていくのが楽しくて仕方ないですね。

皆さんも一緒に木工DIYを楽しんで行きましょう。

情報交換はツイッターでよろしくです。

楽しく木工diyをするにも道具が大切

いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。

ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。

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