2020/12/31に記事を更新しました。
製作したのは2002年です。
木工DIYで増え続ける「おたより」をキレイにしたくないですか?
という問いに、書類を整理するための整理棚を作ったときの記録です。
最近はLINEやメールの活用で印刷されたものを学校から持ってくると言うことはめっきりと減ったのでしょうか?
二人の子供達が小さかった頃、次から次と持って帰ってきて。
きちんと整理すればいいのでしょうけど、結構それが面倒で。
一時的置くための棚を作ったのでした。
今自分たちが書類を入れたりして使っています♪
木製棚の難易度、材料費、主に使用した道具について
難易度はどうかというと
正確に材料をを揃えることが出来たら簡単です。5段階で言ったら2ですね。
横の板(側板)を集成材にしているので、寸法通り切り出すことが出来ればとても簡単です♪
この作品においては「電動工具」を結構使っています。
私はたまたま持っているので「少しでもキレイに仕上げたい」という思いから使用しています。
必ずしも自分と同じ電動工具は必要としないので、皆さんの環境に合わせて作って行かれたら、とても楽しいと思います。
材料費は
パイン集成材 SPF1×材 5.5ミリのシナベニヤが基本部材となります。概ね3000円といったところでしょうか。
あと、飾り付けのためにラミンの丸棒(直径6ミリ)を使用しています。
主に使用した道具
◎電動工具はマルノコ ビスケットジョインター 、サンダー、トリマー、ジグソーなど
◎手道具は巻き尺、スケールストッパー、クランプ、手鋸など
木製棚の製作の様子
1)寸法通りに材料を切り出します
2)側板の曲線の部分はジグソーでカット(写真は組み立てたあとの写真です)
3)棚板が入る部分を、側板(横の板)の途中からトリマーで溝を掘る
5)飾り付けとして丸棒とSPFの端材で作ったフェンスをとりける
6)順番に組み立てていきます。固定は全て木工ボンドを使っています。接合はビスケットジョイントを使用しています。
7)クランプで両サイドから圧着をして完成です
8)飾り装飾として、トリマーにひょうたん面を付けて、切り込みを行います。
9)塗装はナチュラルに仕上げたいので、オスモクリアーでオイルフィニッシュです。
接合にはビスケットジョインターを使用しています。
ちょっと高いですが、あるとても綺麗な棚を作ることが出来ます。
私は小さいビスケットも使用したくて、ポーターケーブルさんのを使用しています。
作業効率も格段に上がり、あっという間に組み立てに持って行けるので、我が家ではとても使う電動工具として位置づけられていますよ♪
まとめ、反省
とても簡単な木製棚を作りました。実際に使うときは100円ショップのA4トレーが入ります。
使ってみますととても使いやすいです♪
パインの集成材を使ったので少し重たい印象があります。
自分の作る家具は軽い家具を作ることを目標にしているので、パインの集成材を使うことは少ないです。
当時はまだ広い板を作る方法に自信が持てていなかったので、奥行きのある家具を作るときは集成材や合板を使うしか無かったです。
集成材や合板は手軽に広い板を使うには的確な方法だと思います。
ずいぶんと古い家具を乗せてしまいましたが、今でも現役で我が家で活躍してくれていると思うと、自分の記録としても載せてあげたくなりアップしました。
楽しく木工diyをするにも道具が大切
いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。
ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。
ベルトディスクサンダー
スライドマルノコ
ソーガイド
スケールストッパー
スコヤ
コーナークランプ
クイックグリップバークランプミニ 150mm