木工品の完成度を飛躍的に上げてくれる道具。
トリマー。それのちょっと大きいのがルーターになるけど。
作業中とかジャマではないですか?
トリマー(ルーター)は刃が下から向き出しになっていて、危ない。
私はルーターレストを作って安全に保管、作業をしています♪
簡単にできるので作っておくといいですよ♪
ルーターレストとは何か
以前は大っ嫌いだったルータートリマーですけど
最近はなんだかお気に入りとなって可愛くなってきた(笑)
ルーターレストはトリマーやルーターを安全に置く台のことです。
まあこんなもんです。
ブログの記事にするまでも無いと思いましたが
あると無いとでは作業や安全性に違いが出るので書いてみます。
ルーターレストは必要か
ルーター(トリマー)は結構危ない工具で、怪我をされているかたも沢山おられるので取り扱いに注意が必要です。
使用していないときもビットの刃がむき出しになっていて、きちんと立てておかないとどうも保管上よろしくない。
またスイッチを切っても「ブレーキ付き」がないので、すぐには止まりません。
回転が止まるまで待ってから、作業台に置くことになるのですが、時間が無いとそのまま置くことが多いです。
出来れば立てて置きたい。
それで活躍するのがこのルーターレストなんです♪
使い終わったら、さっと置くと「もうおしまい」です。
使うときもさっと出して、さっと作業。
う~ン。カイテキです。
作業する前に近くにルーター(トリマー)と一緒に持ってきておくと効率がいいですよ♪
材料は端材で充分
構造はとても簡単だから、端材で十分です。
安定性があった方がいいので、箱状にして天板となる部分が「すのこ状」になってるといいわけで簡単です。
少し重さもあった方が安定するので、底板になる部分は18ミリのMDFとかもいいかもしれません。
私のは端材の関係で天板のすのこがMDFになってます(笑)
(制作中の様子です)大きさあわせにポーターケーブルさんのルーターが乗っています。
製作自体も簡単で、サイズを合わせて木工ボンドで接着して終わりです。
使っているクランプはこれ。ヤッパリ使いやすい。
まとめ、全ては安全のために
ちょっと余った木箱があったので、ただ捨ててしまうのももったいなく感じて
ルーターやトリマーを置く台にしてみました。
手元にある端材で製作したので、まあこんなもんかと
それでも、しっかりと用事は足してくれています。
本体の下からビットが出ている関係で横に倒して置かないといけない。
すると本体が転がったりで作業台から落ちかけたり、作業の邪魔だったりとで、以外と置き場所にも困る。
ここに置くことで、きちんと立っているので安心です。
トリマーのときは、ベースプレートが小さいのとモーターのある上の部分が重いので、倒れ止めを工夫された方がいいかもしれません。
収納の極意は「どんな物にも指定席」だと思います。
使用しないときはまとめて工房の隅を定位置として保管しています。(ルーターテーブルも直さないと格好悪くなってきたけど面倒くさくて、先送りになってます)
我が家はトリマー2台、ルーター1台の3台体制。綺麗に保管出来てウレしい
端材活用の「ちょい置きカート」にも一工夫。この丸い穴を利用してトリマーをおいています。ルーターは重たくて厳しいから、トリマーだけですけど、ベンリですね。
ご参考までに。
自分が使っているトリマーです
作業環境は整えましょう。作業台はまず最初に買いましょう。安全のために。