娘が中学に行った時に、制服を掛ける場所を作らないとと想い、製作をした木製のハンガースタンドになります。
DIYですの当然、我が家サイズで楽しんで作りました。
まずは図面を引きます
今回は手書きで簡単に仕上げてしまいましたが、使っていくうちにやっぱり花子で
作れば良かったと後悔┐(´-`)┌
花子はいろいろと使い道があって、我が家ではとても重宝しています。本来POPとかを
簡単に作るソフトなのですが、木工図面にも使いやすくなっています。
縦引きの作業をする
テーブルソーでも良いのだが、今回はバンドソーを使って材を挽き割る。長い部材はこのほうが安定して作業が出来るのでおすすめだと思う。
少しでもらくをしようと作ったペンシルマーカー。精度をあまり重要視しないこの作業においてはすごく便利です。
バンドソーのためのものですから
アバウトでもOK。
部材の厚さなどをあわせる
自動カンナと手押しカンナで行いますから、毎回毎回すごいゴミ。
これでもバンドソーで余分な部分を
削らなくてもいいようにしてるのですが
それでもすごいです。
接合は迷ったあげく、ビスケット
あまり長くない部材はBT3100で加工して
接合は迷ったあげく、ビスケットにしました。
何となく今回は短時間ですませてしまいたい
そんな気がしてまして、ポケットホールに
しようかと悩みましたが、こちらの方が
キレイに仕上がるので、ビスケットに決まり!
ビスケットを使ったせいもありすぐに形が見えてくるので
地道な作業もあまり憂鬱にならずにすみました。
今日は棚板の切り出しをします
棚板をつくって行きますが、私の場合はもっぱらテーブルソーを使っています。
BT3100というアマチュアにはとても喜ばれたテーブルソーで、アメリカリョービだったので
個人輸入したものです。今では手に入らなくて、これが壊れたら次はどうしようかと今から考えていますが、良い機種が見当たりません。
切り出しが終わりました
今回もマシン様々で正確な切断が出来ました。本当に感謝です。
以前はトリトンも使っていましたが、今はこれに変わっています。
材料としたのはMDF15ミリ板。重いけど、余っていたので使ってみたいという単なる理由で選択した。
組み立ては大入れ継ぎをします
いろいろと組み手がある中で、一番簡単で結構強度が出る大入れ継ぎをしてみます。
ビスケットでも良いのですが、ルーターも少し使ってみたくて
もう定番になりましたストレートジグで溝を掘っていきます。
15ミリの板をはめ込むのに15ミリのストレートビットだとちょっときついか
入らないので2回に分けて15.5ミリくらいになるように掘ります。
大筋のところ組み立てが終わりました
大入れ継ぎもピッタリ決まってホットしてます。
フレーム構造ですから組み手がきちんと決まらないと「たわたわ」と揺れる棚が
出来てしまうので、すごく心配でした。良かった。
ハンガーを掛ける丸棒です。
18ミリの丸棒に10ミリの丸い穴をあけて、ずり落ちを防ぐ目的でダボのように入れることにした。
棒は約30センチあり、ボール盤の高さが全然足りない┐(´-`)┌
仕方なくクランプで固定してドリルで穴あけ。。。
うまくいくはずもなく^^;
垂直穴が開いていないのでちょっと細い方の丸棒でこじっただけで
割れてしまった。。。
予想はしていたがやっぱり壊れてしまうと
すごいがっかり。
最後に失敗してしまいがっかりです。また日を改めて作業することにしました。
これが一番ですね。
わざわざ難しい技法を使おうとしていたみたい
ここはフォスナービットで穴をあけて
はめ込むだけにしました。
今回はフォスナービットで8ミリくらいの深さまで
穴を開けました。
これは完成したときの写真ですが、
うまくいっちゃいました。
JIG IT Shelving Jigです。
透明なテンプレートを使って棚ダボを
取り付ける穴を効率よく正確に
あける物です。
もうすでにご愛用の方もたくさんですが
初めて使ったわたしは感動しましたので
思い切って載せます(=^^=)
棚板の高さを4段階に変えるように
してみました。
計って墨付けして穴を開けて・・・・という
作業は全く不要です。
SPFは比較的柔らかいのでダボ穴を
保護する目的でカラーをつけました。
カラーを使う場合には付属品以外に
専用のビットを買う必要があります。
完成しました。
最近、シンプルでナチュラルなデザインが好きで、今回も
なんの変哲もない棚なんですが、自分としてはすごく気に入ってるんです。
トリマーによる飾り面取りやくりぬきや曲線を使った飾り付けはあまり好まなく
なってしまいました。板物を作っているときはすごくそのような技法を
入れる傾向があったように思いますが角ノミを買ってからは角材による
自作家具が増えました。するととにかくシンプルにしたくなって家具屋さんに行っても
そのようなデザインに目がいってしまいます。
楽しく木工diyをするにも道具が大切
いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。
ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。
ベルトディスクサンダー
スライドマルノコ
ソーガイド
スケールストッパー
スコヤ
コーナークランプ
クイックグリップバークランプミニ 150mm