木工DIYでベッドキットを作ってみる。想像以上に快適すぎた
キャンピングカーライフも16年目に突入。新しい車を買い替えることもせずに、お気に入りのセレンゲティに乗っています。
今年はどうしようかと思い悩んだ結果、手放さないと決めたのでキャンピングカーdiy第2弾を積極的にやり始めた。
今までは不要と思えていた「ベッドキット」を製作してみたら意外と快適すぎたので紹介したい。
我が家の就寝状況
現在はこのように寝ているのだが。
子どもたちが巣立ち、ふたりっ子となった我が家。就寝のスタイルも変化した。
ダイネットに奥さんが一人で眠って、私はバンクベッドを引き出さずに運転席側を頭に助手席に向かって、車の進行方向と垂直に寝ている。
就寝時は1階と2階という感じで居住空間が分かれているので、なんとなくプライベート空間が保たれている感じもして、お気に入りの設定でした。
「さあ~寝るかー」となったときも、不要なベッド展開などもなくて助かっていた。
ベッドキットの必要性を感じた要因
それはFFヒーターが壊れてしまったことが大きなきっかけとなった。
修理するのにも30万以上、分解清掃だけでも6万ほどかかるし、交換部品の調達も出来ない可能性があるという。
そこで登場したのが電気ストーブでした。
二人ともある程度同じ空調環境でいたほうが何かと便利だと。
それは冬だけではなく、夏においても言えることです。
とにかく上は暑いし、冬は寒いしでダイネットはと環境がずいぶんと違っています。
雨の音も大きく響き、「なんとなく自分が苦労している」と思う中で、妻は気持ちよく一人で大の字になって寝ているわけだ。
この不公平は何だろ。
だったら自分も下に降りれば良いと思うが、とてもじゃないけど狭くて、二人で寝るのはきつい。
自宅ではダブルベッドで寝てる私達だから、並んで寝るのは問題はなさそうだ。
そこで思いついたのが、ベッドキットを作って就寝空間を広げるという「実に簡単な方法」がひらめいた。
マットの製作はちょっと難儀した
ユーチューブなんかで見ると実に簡単そうだ。
エアーツールも工房もあるのでチョチョイと出来てしまいそうだと。
だがだが、これが結構難儀した。「特にコーナーの処理」。これがエグい。
ちょっと見てほしい。
このあと角の部分だけ、何度かやり直した。繰り返しているうちに少しはうまくはなったようだが難しい作業だった。
マット製作に揃えた材料
●底面となる板材(構造用合板12ミリ)を裁断したもの
●フェイクレザーシート
●チップクッション30ミリ
使用した工具
●電動丸ノコ
●エアータッカー(私はモノタロウのを使っています)
エアー環境がないかたは電動のがいいですね。手動のはたくさん打つ場合はやってらんないです(笑)
●手鋸
●カッターナイフ
●定規
●マジック
など
といった具合でさほど大変なものはない。
マット製作の手順としては
必要部材の裁断
1)12ミリの構造用合板を切り出す
2)チップクッションをそれに併せて裁断する。マットはうまく切れないのでのこぎりを使った。
重ね合わせてフェイクシートを裁断
余った部分はあとで切り捨てるので大体の大きさで裁断する。
エアータッカーで包んでいく
最初に角の部分にタッカーを打ち、そのあと包むように少し引っ張りながら、タッカーで固定していく。
角の処理が結構難しくて、さすがにきれいに仕上げるプロはすごいなと。
「見るのとやるのじゃ大違い」を感じながらも、なんとか形にはできた。
まずは三個完成したので、配置する。シートベルト金具のところがエグすぎです。
脚部分の製作
マットが完成したので、それに合わせて脚部を木材で作っていく。ここからは大好きな木工作業なので、るんるんです。
脚部製作に揃えた材料
●15ミリ厚杉板40ミリ幅板
●L金具
使用した工具
●スライド丸ノコ
●ドリルドライバー
●インパクトドライバーなど
脚部製作の手順としては
現物合わせのところもあるので、ダイネットに何度か行きながら、部材を切り出して行く。
組み立ては木工ボンド(タイトボンド3)とビス固定で組み立てる
「折りたたみ式」や「組み立て式」なども考えたが、構造が複雑になる上、強度にも不安が残るので、単純に組み立てたものにした。
床に当たる部分は安定感を出すために、四本脚にはせずに一枚板を配置した。
ビスの頭を少し目立たなくしたいので、このビットを使いました。こればかりは早くに買っておけばよかったと思うビットです。
実際においてみての判断が続きます。

実際に就寝してみてどうか
このキットを置くと冷蔵庫の扉を開けることができなくなるのは想定内で、まず夜中に冷蔵庫を開けるとしたら冷水を飲むときぐらいだが、あまりないのも事実。
予想される分を冷蔵庫の上に出しておくことにした。
L金具でマットと脚を固定する前に家においてみる。強度は問題無さそう。
置いてみるとどうだろう。
あまり背が高くない二人。横に並んで寝ても十分すぎる広さ。
しばらくはこれで行こうということになった
「広ーい」「高さが同じで快適」と夢が広がる(笑)色もアイボリーにしたので更に広く感じるし、使わないときはバンクベッドにおいておくことにしたのでスッキリ片付く。
まとめ
走行中と就寝時とあまりベッド展開をしたくなかったけど、いざやってみると思いの外、快適でびっくりしている。
一つの部屋に寝ている感じがあるので、温度差もない。
きっと暑い夏も過ごしやすいのではないかと期待している。
就寝時暖房も「電気毛布一枚横置き」で十分な温かさを得られた。
結局節電にもなるかと(笑)
キャンピングカーといえば、バンクベッドで寝る、対面式の食卓テーブル、そして常設2段ベッドにも寝るというのが定番かと。
それがすべて我が家流に変わってしまい
また原型から離れていってしまったがそれが楽しくて仕方ない自分。
これからもセレンゲティDIYを続けていこうと思います。







