こんにちは (^o^)/~~~
キャブコンセレンゲティー乗りのTanisanDiyです。
今回はリアの状態を常時監視する目的でドライブレコーダー(ドラレコ)をつけてみたのでその様子を載せてみます。実際につけてみたら、お安く思いのほかよかったのでレポートします。
キャンピングカーの後ろの状況はどのくらい見えるのか
私が初めてキャンピングカーに乗ったのは、納車の時でした。
「さあどうぞ。お気をつけてお帰りください」とキャンピングカーを渡され、札幌市内を通り、自宅までの170キロあまり、不安を抱えながらご帰宅。
そのときに思ったのが「ルームミラーでは何も見えない。一体キャンピングカーの後ろで何が起きているのかがわからない」
サイドミラーで時々見える後ろに続く車の様子。
後ろについた小さな窓から見えるものは、視界が極端に切り取られたものしか見えないのだ。
確かにバックギヤを入れると、そのときはナビに取り付けられたバックカメラから様子をうかがうことが出来る。
まあ、これを利用すれば、なんとか車庫入れは出来そうだ。
でも、走行中の様子はほとんどわからないのだ。
今でこそ慣れてしまったけど、普通車と全く違う環境に不安がいっぱいだった。
どうしても走行中の後ろの状態を知りたくて、バックカメラとモニターを増設した。
ただ、これには問題があった。
これは車庫入れなどのリア監視のもので、当時はすこしでも広い範囲を映し出すことが目的とされていたものが多くて、その分、ちょっと離れたものは「あまりにも小さく移ってしまってなんだかよくわからない」状況だった。
カメラの視野角が170度以上あるので、なんとなく様子はわかるにしても、自分がしたい通常の車のバックミラーと同じ役割をしてくれるものでは無かった。
https://tanisandiy.com/backcamera-1st/
時代は変わりドラレコ装着率も上がっている
世の中、あまりのアオリ運転の多さと悪質さが目立ちはじめ、運転中の状況を監視して記録に残すことが、時代背景的に常識化されつつある印象を受ける。
その結果、安価で質のいいドラレコが世の中に出回ることになり、装着率も高くなってきている。
もしかしてキャンピングカーにもドライブレコーダー(ドラレコ)をつけてみたら良いのではないかと思い、状況をリサーチしてみたら、自分としても好印象のものが見つかったので、実際につけてみた。
キャンピングカーに取り付けるドラレコを決める上で
①後方確認が常時出来ること
②前後同時録画機能
③夜間も綺麗に見えること
④バックミラーの取り付けることが出来ること
⑤通常の車と同じ感じに見えること
⑥見るところ変えることが出来ること
このような条件を満たすものを探した。
キャンピングカーへのドラレコの付け方
私のキャンピングカーはハイエースベースです。
本体取り付けは、バックミラーに付属のゴムバンドで取り付けるだけなので簡単でした。
続いて、GPSとリアカメラをセッティングする。
リアカメラは今まで使っていたリアカメラの下に、付属の両面テープを利用して取り付けた。カメラ自体は小さくて軽いので大丈夫でした。
配線を取り回すイメージを膨らませるため、どの様に電源を取り、配線を隠していくかを計画する
構想が決まったのでまずは電源取りから始める。
グローブボックスとウインドサイドのカバーを外しておく。
私は駐車監視用電源ケーブルをオプションで取り付けたので、常時電圧をかけるところから1本と、アクセサリー電源を1本の計2本の電源が必要。
常時電圧がかかっている?
「う~~ん、ようわからん」・・・調べてみたらヒューズボックスのSTOPのところから取れば良いとのこと。
でもどの配線から分枝すれば良いのかわからないので、簡単に取り出せるヒューズを使った。
ただこれを使うと、ヒューズボックスのカバーが填まらなくなるのだが、致し方ないか。
スッキリさせたいので、今度車屋さんに行った聞いてみることにした。
アクセサリー電源は、ナビの電源から分枝をして完了した。これは簡単だった。
そしてアースはボディにつながるボルトにつなげれば良いので、配線は完了した。
問題は配線隠し、いつもながら難航してしまう
リアカメラからフロントに配線を持って行く。
キャビネットの裏を通し、徐々にフロントに持って行く。
エントランスドア上のキャビネットの裏を通し、助手席の裏側の壁と伝い、フロント席に到達。
フェンダーの上部のカバーを外して、既存の配線に一緒に束ねてカバーをする。
フェンダー上部を通していく。
ドラレコ本体から電源ケーブルとGPSの配線をフロントウインドの上部に入れ込んで、ウインドサイドのカバーのところを配線を回していく。サイドカバーはグリップ部分のネジを外すと綺麗に外れる。
配線隠し、この作業が結構、大変だった。
エーモンさんのこの工具がないと厳しい。それと薄い木材を使って配線を入れ込んでいった。
この作業を終えて、取り付けは完了した。
本体から出ている配線が3本もあるので、それを収めていくのがちょっと大変だった。出来たときは、1人で感動してしまった。
キャンピングカーにおいての使用感はどうか
私はドラレコをルームミラーの変わりにも使いたくてつけることにしました。
実際につけてみると、前も後ろもこのようにすると、見える高さを変えることが出来ます。
キャンピングカーは高さが3mほどで、実際に私がカメラをつけている位置が地上から2.5Mほどのところ。
ここから水平に写しだしたら、遠くばかりが写ってしまい要を得ない。
移す位置を下にずらすことで、目的を果たせてよかったです。これならいいです。
カメラの写りはこのような感じです。予想していた以上に綺麗でした。モニター関連も4台態勢となり、安心なような気がする(笑)
雨降り、夜間、冬の状態などなど、状況によって写りも変わるでしょうけど、今後その辺もアップしてみようと思います。
操作はすべてがタッチパネルなので、直感的に設定を入れて行くことが出来ます。
ただ、あまり設定を変えるところも無くて、工場出荷状態のままでも問題は無いかと思います。
付属のSDカードは、32Gです。実際に使ってみてどのくらい保存が出来るのか、テストを重ねる必要がありそうです。取説では、128Gまで搭載可能とあります。
私は駐車監視用電源ケーブルをオプションで取り付けたので、キャンピングカーを駐車している最中も秒1個までの静止画像がとることが出来ます(1~3秒に1コマに設定変更可能)
まだいろいろと機能があるようですが、ファーストインプレッションという感じで参考にしていただけたらうれしいです。
キャンピングカーへのドラレコは買いか?
まだ、使い倒していないので「耐久性」とかを含めた「買い」を判断できないけど、今のところは価格も手ごろだし、リアの常時監視を目的にキャンピングカーの取り付けるのであれば、おすすめだと思う。
キャンピングカーのおいては、リアまでの距離があるので,カメラコードは長いタイプを一緒に買われることをおすすめします。付属のコードは5.4mしかありません。
私は10Mのを購入してさほど余りませんでした。白い箱がそうです。
商品名が延長コードとあるので、付属のとで15.4Mになるのかと思ったら、それぞれ独立したもので、どちらかを使うというもので、つなぐというものではありませんでした。
まとめ。キャンピングカーへのドラレコはおすすめ!
まだ取り付けて日が浅いが、キャンピングカーにおいても、今の時代背景も考えると取り付けた方がいいと思う。
以前からつけているリアカメラの映像と比較すると、雲泥の差であり時代は進んでいると思わざるを得ない。
そして当時の購入価格と比べてみても、今の方が安いわけです。
何かしら記録をしておくことも大事だと思いますので、皆さんも機会があったら取り付けてみてください。
実際に走ってみて。追加したほうが良いものがあります!
早速近隣町村を走ってみました。
確かに以前とは比べものにならない安心感。
後方で起きていることがよくわかり、皆さん、キャンピングカーに対して少し距離を置いて続いている様子などがわかりました。
早めに進路を譲ってあげた方が良さそうと、感じるものがありました。
さてさて、追加するものとは
室内補助ミラーです。
ミラー型のドラレコの場合、モニタリングを始めると全くリアのダイネットの様子をうかがうことが出来なくなります。
ドラレコをオフにすると通常のルームミラーになるのですが、常時見えているわけではありませんし、角度もずれずれです。
キャンピングカーは走行中の荷崩れやダイネット内での異変にも気を配る必要があります。
以前に買ってダイネットで活躍の場がないまま使っていた補助ミラーを利用してみました。
なんだかいいようですよ。ミラー型のドラレコを付ける場合は補助ミラーを付けた方が良さそうですね。あまり高いものではありませんので、購入もしやすいですね。
私はもう一台の車「TANK」にも同じドラレコを付けたのですが、この経験を受けて補助ミラーを注文しました。
Tanisanこんばんは。お久しぶりです!
コロナで出掛けられない日が続いていましたが、4連休は、道南方面に行こうかと思っています。
ドラレコ、つけたいなーと思っていますが、なかなか実現しません。我が家、キャンカー購入時にバックモニターつけていたので、結構便利だったんですが、小さく見えてちょっと不便です(>_<)実際のミラー並みに見えるといいのに~と思っていました。今は倍率上がったのがあるんですね!
キャンカーノロノロなので、あおられないかといつもヒヤヒヤです。購入検討の域に入りましたよ(^^)
かずちんさんこんにちは
昨日、今日とテスト運転をしてきたので返事が遅れてしまいました。
2日間道南圏内を走ってきました。
とてもよかったですよ。以前のだと後ろについても
相手のナンバープレートが見えなかったのですが、今回のははっきりとわかります。
それと後続の車の状態がどうなってうるのかよくわからなかったのですが、状況を掴むことができて運転が楽になりましたよ。
夜間もトンネル内も結構わかります。
価格的にも安くなってきたので、いい時期かと思いますよ。