キャンピングカーをリチウムバッテリーにしたらストレスフリーになりました!

先日、とうとう我が家の鉛バッテリーも力尽きて、交換となりました。このバッテリーも6年も使ってました。

そして重さは60kgもありました。リチウムバッテリー交換22
実際に交換を終えて、車中泊のテスト運転をしてきましたが、これが本当のストレスフリーかも知れないと思えました。

キャンピングカーの電力不安がないということは、こんなにも気持ちを楽にしてくれるものなのだと、改めて実感しました。

部品の調達はアリエクでしました

電気に詳しい方に思い切って相談をしてみた結果、「鉛から鉛ではなく、リチウムに行きましょう」とアドバイスを受けて、注文は中国版アマゾンサイトみたいな「アリエクaliexpress」でしました。

まずはメインとなるバッテリーはこれ。
4ピース/ロットLiFePO4 3.2v 280Ah用12v 280Ah Lifepo4バッテリーホーム太陽エネルギーストレージバスバー

続いて、それぞれのバッテリーセル電圧を表示するために電圧計

そしてバッテリーの電圧管理をするためのBMS(4S 120A Lifepo4)

リチウムバッテリー交換28以上の3点です。BMSはブロガーの方から譲っていただけたので、アリエクには注文をしませんでした。

初めて使ってみましたが、中国からの個人輸入サイトみたいで、以前に電動工具を個人輸入していた私にとってはすごく楽しい世界。

こんなに安くてイイの?

本当に届くのだろうかと心配にもなりましたが、そこは信じることにしました。
ただ難点は納期が遅いということ。

ぴったり3週間かかりました。ちょっと納期が長いので「来ないのでは」と不安にもなりましたけど。

しっかりした梱包状態で届きました。リチウムバッテリー交換31

それと走行充電器を購入です。
renogyさんの

ソーラーコントローラーもMPPTが内臓で50A対応。一緒に対応する100Aヒューズも購入しました。

あとはBMSをコントロールするスマホアプリ(有料790円)のダウンロードが必要でした。

下準備は木工です。ここはお得意分野です。

実際に据え付けをしていただける方と、メールで連絡を取り合い、すでに装着されたカズちんさんにも助けていただきながら、下準備としての木工作業を始めました。

 

 

バッテリーを搭載するための木製箱を作りました。基本部材は15ミリのシナランバー合板を使用しています。リチウムバッテリー交換20

これについてはお得意の木工作業なので、あっという間に出来てしまいました。

木工をしていてよかったと思えた瞬間でした。

それと

配線を回すための切り欠きを入れるなど、細かな下準備をおこないました。

走行充電器の冷却ファン取り付け

走行充電器は皆さんがおすすめの「レノジーさん」にしました。リチウムバッテリー交換17

50Aということもあってか、走行充電中は熱を発生するということを聞き、12センチの冷却ファンを購入して2連装にしておきました。リチウムバッテリー交換18リチウムバッテリー交換19

あとで聞いた話では、ここまでいらないそうです。結果的に3個余りましたが、何かで使おうと思います。安くなりましたね~

先輩に配線工事をお願いしました

下準備は終わりましたので、必要物品を持って、据え付けていただける先輩のところに向かいます。

 

 

早速作業開始!リチウムバッテリー交換14 リチウムバッテリー交換12

結構下準備を頑張ってきたので、短時間で終わるのではと高をくくっていましたが、そう甘くはなく、あっという間に時間が過ぎていく。

最初からついている電装品や配線の不具合も見つかり、それを一緒に修正して頂きながらの作業が続きました。

個別なバッテリーセル管理の手助けとなる「リポメーター」も作っていただき、ウレしい限りでした。リチウムバッテリー交換26

実際につけていただき、電圧が表示されてわくわくしてしまいます。写真ではデジタルの表示が消えて撮影されてますけど、目で見てるとキレイに表示しています。

順調に作業を続けていたところ、ソーラーパネルがどうもよくない。

今回の走行充電器にはソーラーコントローラーもついているのですがそれに対応していないことがわかりました。

入力電圧が域を超えているために使うことが出来ないことがわかりました。

以前使っていたソーラーコントローラーは工事が始まるとすぐに取り外してしまったことと、効率が今ひとつよくないので使用は控えたいという先輩の意見。

これが以前ついていた物。リチウムバッテリー交換30

「さあどうしようか」と思っていたところでした。

先輩の妙案でカズちんさんにお願いしてみようということになり、対応するソーラーコントローラーを譲っていただき、作業を翌日に終わらせることが出来ました。

2日間の作業を終えて、家に戻ります。

道中の走行充電の様子ですけど、スゴいです。
50A近くの充電をしてくれます。リチウムバッテリー交換31

この写真は先日我が家でテストしたときの映像ですが、同じような結果を出していました。
頼もしいです。

2時間くらいも走ってしまうと、フル充電に戻ってしまう勢いです。

最後の仕上げは木工です

自宅に着いてからは、さらに木工を入れて行きます。

排気ファンの取り付け、バッテリーの固定、走行充電器の固定、配線回りの整理をしなくてはイケません。

固定と配線周りは感電に注意し、きちんと養生しながら作業自体は短時間で終わらせることが出来ました。

ちょっと難儀したのが排気ファンの取り付けでした。

排気ファンを取り付けるために、ダイネットシート下に穴を開けるにしても良い場所が見つかりません。

ならば、インバーターのスイッチを操作するためにつけていたトビラを大きくして、排気ファンをビルトインしようと計画しました。

排気のための穴を開けていきます。今回使っている「スターMさんの竹用ドリル」は最高ですね。
全サイズをそろえたくなるほど切れ味。

バリが出ないことがウレしすぎます。

リチウムバッテリー交換8

出来ました!リチウムバッテリー交換3

今回の配線では、冷却ファンと排気ファンがエンジンがかかっているときだけ設定した温度間で回るようにしていただきました。

設定は30度で回り始め、28度に下がるまで回転を続けるという設定にしました。
エンジンが止まると、走行充電器は止まりますので、冷却ファンも止まります。

少しでも無駄な電力を抑えるためにユニットをつけて制御しました。リチウムバッテリー交換11

まとめ

今回は機会があり、リチウムバッテリーの交換を終えることが出来ました。

自分はこれから、ウインドエアコンをキャンピングカーで朝まで回すことが目的です。

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先日、私は消費電力はどの位かがわかるチェッカーを買いました。
これがそうです。

北海道キャンピングガイド、わかりやすくてすごく良いですよ

 

wチェッカー

 

どのくらいの電力が消費するのかを測定してみた。

コンプレッサーが回ると400W程度、ドライモードや送風モードでは13Wでした。
またコンプレッサーが回っていない状態ではドライと同じ13Wでした。

400Wのエアコン、電流は400W/12V=33.3Aとなります。送風やドライモードだと1A程度で無視できる範囲ではあると思われます。

ずっとコンプレッサーが回る続けているとは考えにくいので容量的には大丈夫か参考になるかと思います。

まとめ

リチウムバッテリーの利点はやはり、戻りが早いということだろう。

使ってしまった電力も少し走ってあげると、戻ってくれることは本当にありがたい

そして深く使えるということですね。

テスト運転でも電子レンジも心配はありませんでしたし、鉛のように見かけ上の満杯が使い出すとすぐに空になってしまい、「泣きを見る事も減るだろう」と期待している。

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キャンピングカーにおいて電力不安を感じずにいられるのは、本当に素晴らしいことだと思う。

不安を解消するために「発電機の搭載」を随分と考えた時代がありました。
もう発電機を考える必要は無くなったと、時代の進歩に感謝せずにはいられない。

今年の夏、きっと私のキャンピングカーライフを楽しいものとしてくれると期待しています。

世界が大きく変わる気がしている。