2018年2月7日 更新

下手の横好きで、この年になってから3人でアコースティックバンドを結成して、時々ライブをして遊んでいます。

リーダーのかたはシンガーソングライターを目指していたというだけに沢山のオリジナル曲を持っていて、それを演奏させていただき楽しんでいます。

平均年齢はなんと58才。それでも歌う、歌う。あの頃のフォークを。

ちょっとしたおもてなしにと木工品を作る

手持ちの端材を探して、席札を立てを作ってみたくて製作を始める。
どんなデザインにするかが決まったら、あとは量産です。メンバーのかたは誰も木工をしないので、「良いね~~」とお褒めの言葉をいただき、舞い上がる。
今回は50席なので50枚を作るのだが、一個作るのと50個作るのではどうも勝手が違ってきます。

こんな時には治具を作ります

スライドマルノコで切り出した22.5度の角度を持たせて角材を手鋸のガイドにしました。
両方から挟み込む形で正確に切り込みを入れていきます。

席札を挟み入れる溝は綺麗に切れていないと格好が悪い。よくお土産店とかに売っている物ですが、一体どうやって切り込みを入れているのか、電動工具を含めて考えました。

なるほど綺麗に切り込みが入る

これだと安全だし、正確だし。
切り込み深さには注意する必要があるけど、たいした苦労ではなくて
楽しんでいるうちに切り終えた。

幅が75ミリ有るから、治具がないと綺麗には出来ない。そしてダンゼン早さが違う。

自分たちのバンド名を焼きPenで入れて

手書きでちょっと名入れをしてみる。

これだけでも、もうすっかりオリジナルグッズ。

席札は名刺カードにジャストシステムさんのラベルマイティを使って印刷します。
印刷はレーザープリンタがあるので、にじまずクッキリと仕上がります。

なんだか印刷屋さんに頼んだみたいな仕上がりです。良いね~~

当たりを作ってみます

ただ演奏を聴いていても面白くないので、ちょっとだけ抽選会をしました。
3名様限りで、糸鋸で切り出したペーパーウェイトです。

素材はMDFの18ミリを基台にして、装飾の葉は15ミリの物で作りました。
すぐに出来てしまう物でしたが、皆さんには喜んでいただきうれしかったです。

私も使い道のなかった端材がこんな形で有効利用されて
うれしくなります

手作りで木工。ヤッパリ楽しいですね。

 

 

クッキリ印刷が出来る家庭用A4カラーレーザープリンターはおすすめ

 

文字入れも簡単にできます。焼きペンは楽しいですよ