こんにちは Tanisanです。2019年9月27日から9/29日まで「大間」に行ってきました。ちょっと時間が経ってしまったのですが、キャンピングカーで行ってきました。

大間と言えば「まぐろ」です。私の住む北海道とは、とても近い距離にあってフェリーで行っても1時間半で着いてしまいます。直線距離にしても18km位しか離れていないのです。
でも、「マグロの他には何もない」と言われることが多くて、なかなかいけないでいました。

大間の観光協会のページを見て行く気になった

週末は何やらイベントしているようだと。最近はキャンピングカーの旅もすっかりとイベント狙いで動いている私たち夫婦。

マグロの感謝祭はマグロが不漁ということで中止となったけど、週末のマグロ解体ショーはあるようだと、行ってみようと。

フェリー大函丸を予約してみる

2019年9月28日は土曜日という事も有り、意外に混んでいて海割りはもうすでに無く、普通料金でいく事になった。午前と午後それぞれ1便ずつしかないので、これを外すともういけないことになる。月曜からは仕事だから。

何もコースを決めていないので、どうするどうすると妻と話しているうちに、フェリーの残数が少なくなってくる。でも、日曜日の午後の便で帰ってくるのもさみしいねと。

じゃあ、キャンピングカーということでどこかで泊まって、帰りは青森から帰ったほうが便数も多いから良いねと、大まかなルートを決めてフェリーを予約した。

青森からの分は海割りが効いたので、妻の分がただになる関係で大間のほうが高くなった。

フェリーの中で土曜日は「マグロ」は、やっていないと気づく

こんなに大きなWEBチラシを見ているのに、そして日曜日と書いているのに、夫婦して「土曜日もイベントをしている」と思い込んでいた。

まじまじチラシを見て、「お母さん、悪い。土曜日はやっていないよ」と、気がついて二人で見あうと、「あれホントだ。」と。

全く年ですよね。「ちゃんと書いてるのに」。気がつかない。

挙げ句の果てに。

マグロの解体ショーは中止とWEBで伝えられた。

ガックシ

それでは向かっている意味が無いでしょと。。。

ここで大きく予定変更となりました。

ひとまず大間のマグロをいただきます

イベント自体を私が間違っていたので、大間のマグロだけをいただき、青森のほうに向かうことにした。

案内があちこちに出ていた「浜寿司」さんへ。

値段も結構良いですが、確かにうまい
ここで食べるからなのかも知れないけど。「マグロってこんなにうまかったっけ」と夫婦で今更ながら、思い直してしまった。

大浜崎のキャンプ場周辺にもマグロを食べさせてくれる出店見たいのが沢山有ったが、解体ショーが見れなかったので、雰囲気の良いところでいただこうとここでは、たこの足などを買って帰りました。

雰囲気も手伝うのか、ここで売っていたたこ足の珍味。うまいですね。

ここまで来たら仏ヶ浦か

よく東北の写真に出ている仏ヶ浦を見ておく必要がありそうなので、恐山側を通らず、仁川の海岸線を走って青森に向かうことにした。

しかしこの山道。北海道人に私にとっては想像を超えていた。
これが国道なの?対向車が来たら交わせないよ。このアップダウンとカーブはきつすぎと。

北海道が走りやすいって言う所以が、本州を走るたびに実感とされます。

途中の駐車場より仏ヶ浦を見下ろす。

確かにすごいところだね。途中に観光船の看板があったのでそれを目指して走ることになった。

頑張って走ってみたのに、なんと定休日。たとえキャンピングカーといえども
ちゃんと調べて動かないとだめだね。

 

日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」に向かう

ただ青森に戻っても面白くないので、一度入ってみたかった朝市。
八戸市の日本最大級朝市「館鼻岸壁朝市」にいく事にした。

21時頃には八戸市に入ることが出来、館鼻漁港に到着。
すでにこの朝市の開催を心待ちにしている車中泊車やキャブコンが数台おり、車の中で入眠体制に入っていた。

私たちも指定の駐車場にて朝市が始まるのを待った。

2時

もう並んでる

これは5:00のようすです

ヤッパリすごいのか。。。

人気の鶏の唐揚げ店。手羽先が数十分で完売となっていた。

時間が経つにつれてどんどんと、店が増え、全部見るのも大変な状況
どこからこんなに人が来るのかと思えるほどの人並み。

駐車場もたくさんの車

私の町の近くにある「声がけがうっとうしい函館朝市。」
でもここは函館朝市みたく「うるさくない」

見ていてもすごく気持ちが良い。

沢山の食材を安く購入することができて
帰るまでの道中、キャンピングカー内で素晴らしい食材となってくれた。
感謝感謝です。

それにましてうれしかったのが、館鼻漁港のそばにある居酒屋さん「弁慶」

朝市が始まるまでに夕食をいただきたくて電話を入れた。
宿泊施設も兼ねているお店なので、日帰り入浴もできないかと聞いてみたら
居酒屋さんを利用していただいたら「入浴は無料」というなんとすごすぎ。

すっかり甘えて、入浴後のビールと八戸グルメをいただき、贅沢な一夜を過ごさせていただいた。

朝市のあとだから、動きも早くできた

朝市を堪能させていただき、7時には館鼻漁港を出発。一路青森へ。
ちょっと海を越えただけで、北海道とは全然違う風情。

売っている物、言葉や見たことがないチェーン店などなど。

ここは北海道ではないんだと、旅に来た気持ちになるのがうれしい。

途中眠くなり、運転が大変なところもあったが、時間を有意義に使うことができた。

帰りは青森からフェリーに乗って北海道へ

金曜の夜は函館。日帰り温泉に入ったあと、24時間スーパーの駐車場で休ませていただき、翌朝、フェリーで大間入り。

帰りの日曜日は青森から出発。正味2泊ではあるが前乗り分を除けば、一泊二日なのだ。
でもこれもキャンピングカー故の楽しみ方。そして家に着けば、すごく遊んできた気がするから不思議だ。

帰りは4時間かかるので、船内でシャワーを浴びてリセットします。

でも一泊って言えば一泊なんだよねと、二人で東北産の麦とホップをいただきながら、無事に帰って来れたことにホットしてまた次の予定を考えている。

知人に「マグロの他には何もない」と言われた私でしたが、とても楽しい旅で決してそうではなかったと思い直した旅でした。

キャンピングカーの旅。ヤッパリ楽しい。