豊浦海浜公園キャンプ場のこと。ココはベストなキャンプ場だと思う。もうシーズンは終わってしまったけどね。今年もとてもお世話になったキャンプ場でした。

夏の盛り。混むのも無理がないかなっておもう。私にとってはキャンピングカーにおいての車中泊スポットだから、豊浦の道の駅に泊まるよりずっといいかなって思う。

札幌からアクセスもいいからいいね

私は道央圏ではないのですが、子どもの住む札幌市から走ってくると、高速道路を通らないで2時間くらいといったところですね。
途中どこかで休んだとしても、ちょうど良いドライブコースだと思います。

高速道路で来たにしても、虻田洞爺湖ICで降りたらすぐですしね。

海岸に面してるけど芝生にテントを張るからいいね

海に面してるけど、テントを張るのは砂浜ではありません。泳げない我が家にとっては、砂浜にテントを張るってのは「ちょっと常識外」です(笑)

砂でざらざらになるのが、耐えられそうないです。

ここは芝生なのでとても快適です。

ただ私の場合はキャンピングカーなので、また一般キャンパーとは考え方が違います。
寝るときの為にテントは基本張りません。

食事の時だけ、開放的に綺麗なロケーションの元においしい北海道食材に囲まれて過ごしたいといったところです。

ですから炭もおこしません。このあたりは卒業してしまいました。

きれいなロケーション。開放的な雰囲気

キャンプ場の前の海を、漁師さんの船が通りますので、思いっきり現実感がありますが外で食べる食事は最高です。食べるものもそうですが、お酒も進みます。

内浦湾を見渡せる景色は最高ですよ。

海にせりでた防波堤から、キャンプ場をみているところ。
これはしおさいの中からみた防波堤です。

山のキャンプ場は周りは森ばかりで、見えるのは木ばかり。田舎者の私にとってはあまり普段見ている景色と変わらない。

焼肉だって毎日、自宅前で思いっきり出来る環境にいる私にとっては、「見渡せる景色」が最高のポイントアップになります。

ここ良いですよ!

森もあって、海もあって。いろんなところに行ってるけど、ここ豊浦海浜公園キャンプ場は良いと思います。

周りに民家もあるし、公共温泉もあるから不気味感がない

豊浦海浜公園キャンプ場は、「さみしくない」。

町の中心街に有るので、民家も周りにあります。それでも、さすが北海道です、手狭な感じはありません。そして、公共温泉宿泊施設「しおさい」がある事が最大の安心感をくれます。ただ管理棟とかではありません。

北海道のキャンプ場は、シーズンが過ぎるとパタリと客足が減り、平日ともなれば泊まってること自体が「あんたらおかしくない?」と現地の人から見えることさえ有る。

熊の問題も最近は本当に考えないといけないでしょうし、現地の人が「ここは絶対に熊がでる」と思えそうなところにも、知らぬが仏といいましょうか、泊まってる人がいる。

熊の目撃情報なんて、氷山の一角です。だって報告したら切りがないし、いろいろと聞かれて面倒ですし、熊も移動してますから、見かけることは沢山有りますが報告なんてしたことありません。

あまりさみしいところでのキャンプは考えもんだと思います。ワイルドと安全の問題はまた別の物だと思います。

この辺は人気のない道の駅での車中泊も同様で、冬は特に自分たちだけということもあって、宿泊地を換えたことが何度もありました。

キャンプ場の隣にある温泉。絶対条件ですよ

話は重たくなりましたが、豊浦海浜公園キャンプ場は隣に公共温泉宿泊施設「しおさい」がある事が最大の強みです。この船みたいな形の建物が「しおさい」です。

キャンプと温泉。この組み合わせが幸せをくれます。料金も500円という最近の温泉の値段では普通といったところでしょうか。

詳しい案内はしおさいさんのサイトを見て下さると良いですよ。

温泉施設の食事処をなめてはいけない

ここにはうれしいことに「渚のしらべ」というレストランが併設されています。なんとなく、温泉に付いているレストランって、平均しておすすめのところってないような気がしてる私。

いざ入ってみると「うまい」

ちょっと意外。。。

結構行けるかもと。

おすすめは「ホタテ」と「SPF豚」を使った料理らしい。

私はSPF豚ポークステーキ定食をいただき、うちの奥さんはホタテあんかけ焼きそばをいただき、さらにホタテの刺身を2人でいただきました。

北海道に長らく住んで、「ホタテなんて」とすっかり感動もしない食材となってしまっているところであったが、なんだかすごくうまく感じた。

ポークステーキ定食も味付けがとてもうまくて、リピーターになりそうだ。

キャンプで来ているのなら、なかなか食べる機会もないかと思うけど、撤収を終えて帰る前にまたひとっ風呂でも浴びて、食事を取っていくのも良いと思う。

私はしないけど、釣りとかも良さそう

豊浦海浜公園キャンプ場は「釣り」もどうやら良いらしい。私はやらないのでよくわからないのですがカレイとか鮭とかハモとかが釣れるそうです。

私は豊浦海浜公園キャンプ場はよく行くのですが、釣り♪楽しんでいるかたもよく見かけます。場所によっては竿台みたいのがあって快適に遊べるようですね。

キャンプ場料金も夫婦二りっこだとお安いのが素晴らしい

お一人様600円、子ども300円なのですが、駐車料金は無料。日帰りキャンプも無料です。
7月7日~8月25日以外の期間は係員が常駐していないので、係の人が集金に来るのを待つことになります。

支払いが完了すると、テントに料金支払い済みの印を付けてくれますが、私はテントを張らないのでタープを張り、夕食を取ることにしたのでタープに印を付けてもらいました。夕食は本当に簡単に。炉端大将は今回はお休みして、iwataniさんの焼肉プレートと風まるの組み合わせ。これが一番手っ取り早い!うまくてたまらない魚。こまい。

キャンピングカーは準備と撤収が早いので、管理人さんに払おうと思ってはいても時間が合わず、結局払わずじまいということが何度かありました。

オフシーズンのトイレのこと

11月に入るとさすがに北海道も寒さが厳しくなり、キャンプ場の水道も止まってしまい、トイレも使用出来なくなってしまうので、キャンプ場が営業している期間の利用がベストとは思うが、キャンピングカーの場合はもう少し頑張れそう。

豊浦の道の駅が近くにはあるが、ひっそりとここで車中泊させてもらっていることが多い。

キャンプ場のサイトはこちらです。

まとめ

もうすっかりとキャンプシーズンも終わってしまいましたが、また来年、お邪魔したいと思っているキャンプ場です。

海も見えて、森も見えて、市街地にあって、温泉も隣にあって。
おすすめなキャンプ場ですね。

キャンピングカーでお邪魔しても、駐車場までほとんど歩かないので、ほぼほぼオートキャンプ場状態です。(電源はありませんが)

快適ですよ♪

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北海道のキャンプ場を探すにはこの本が最適です。
私も愛読書としています。

北海道キャンピングガイド、わかりやすくてすごく良いですよ