初めてキャンピングカーを購入される方へ

買う前はとても反対していた奥さん。今ではすっかりお気に入りの車です

こんにちは キャブコン、セレンゲティ乗りのTanisanです!
キャンピングカーの魅力や楽しみ方について載せています。

キャンピングカーが欲しいって思って、悶々と過ごす日々。
思い切って妻に打ち明けると「いらない!何回も乗らないんだから。レンタルしたら良いでしょ」ってな具合に反対されてしまうかたが多いのでは無いでしょうか。

私も例外ではありませんでしたよ♪

キャンピングカーって、いくらするんだろう。価格のこと。

安くはないですよね。まず最初にここのハードルが高すぎて、引いてしまう。

300万くらいならなんとかなるけど、大抵は新車なら500万以上はする。
キャンピングカーが欲しい世代って、子供さんが小さいかたにも重宝すること請け合いなので、大事なお客さんとなりますよね。

もう少し安きゃ良いのにって思う。

そういう私も子供達が小さいときには、本当に乗りたかったけど、先に住むところをなんとかしなきゃいけないから、買うことが出来なかった。

当時は金利も高かったから、おいそれとお金を借りることも怖くて出来なかった気がする。

でも買ってしまった私が思うのですが、「これがあったら世界が違う」と感じる。
旅がどんなに楽になるか知れない。特に小さい子供さんがいたらなおさら。

私のように年齢が上がってから持つ以上に楽しめそうだ。

中古でも良いから、まず持ってみたら良いのにと、進めてしまう私がいる。

当時の私には情報も無かったから、選択肢に入れなかった。

今これをとても後悔しているから。

年齢が上がってからでも妻の抵抗は大きい

ある程度子供達も大きくなり、趣味や生活費などが安定してきたら、また猛烈に欲しい時期がやってくる。

もうここで買わなかったら「一生買えない」と。妙な焦り。後が無いからと。

最後の賭けと思いながら、話を切り出す。

「二人でキャンピングカーに乗って日本中回ってみたい」と私
「あなたと二人で?」と妻
「そう!ちょっと高いけど欲しいんだよね。楽しそうだよ」と私
「余裕無いよ!うちには。そんなにお金をかけるんだったら、立派なホテルに何回も泊まれるから」と妻。すっかり現実的なお話を出してくる。

合ってるよ。そう、合ってる。元なんて取れっこないのは知ってる。

子供のように駄々をこねて、引っ張るのも悲しくなり、また機会を改めることにして退散する。

でも。。。あ~欲しい。欲しいといったら欲しい!
何でこんなに欲しいのかわからんけど、「欲しい・・・欲しい・・・」と悶々とする日が続く。

夢見てまた妄想。

妻の心がキャンピングカーに動いたとき

なかなかキャンピングカーの話を切り出せない。キャンピングカー雑誌などをリビングにわざと置いたり、白々しくカタログなどをにらみつけるように見たりともう穴が開くんじゃないかと思うくらい見るのは、当然の戦法だ。

でもそんなことでは、効果は無いようで。。。

こんなときはやっぱり思い切って切り出してみる。中古で良いから見に行こうと。
買う買わないは別にして見に行こうと。

札幌近郊にあるキャンピングカー屋さんに到着。

数台ある中古車を見て回る。「○○○万円か~っと。新車のアルファードを買おうと思ったら買えるんじゃん」と妻。

すかさず私は、「アルファードとかより、ずっと使い道、有るしね。知らなかったのが悔しいよね」と一押ししておく。

来た~~~チャンス!。

ビルダーさん、妻に年式なんて説明なんかせんでよろしい。キャンピングカーが買えたら良いんだから私は!

なんだか知らんけど、中古車で射程距離と見なしたか、妻が私そっちのけでビルダーさんと話を始めてるじゃないか。

やはり妻において大事なのは「買える」「買えそうだ」って言うキーワード。

そう思ったら最後、うちの奥さんは。

今までしてきたパターンでは「チョットくらい無理してもランクの良いのを買いそうだ」と。

ビルダーさんが新車のセレンゲティを進めている

えぇ~~。これ買うの。新車ですよ。本気かい?

「中古でも結構高い感じがする。それだったらそうそう買えないんだから、新車にしよう。なんとなく前の人の生活感が感じるし、そこに沢山のお金をかけたくないしね」と。

おいおい。大丈夫かい?なんかお金の感覚が麻痺してるんではないですか?奥さん。

はやる心を抑えて、一度は帰宅した。

でも時間も労力もかけて見に行ってそれを無駄にしてはいけないと、結局購入となりました。
「後は健康に気をつけて、元気に働いて使った分を早く戻そう」ということで、これからの働く励みとしたところでした。

うちの奥さんがキャンピングカーで一番喜んでいるところ

それは冷凍冷蔵庫。

普通の車では考えられない装備。冷凍冷蔵庫。

アイスボックスなどの感覚ではなく、しっかり冷える。時間はかかるけど氷も出来る。

買い物もこれがあると、なんと便利なことかと。

金曜日の夜から出発することが多い我が家において、家の食材を持ち出すことが多い。

これをきちんと使い切ることが出来るし、無駄にすることがない。コンビニに寄ることはほとんどなくなった。どれだけ経済的になってるか知れないと大喜びだ。無駄な時間も省けているし、とても良いと話す。

それだけに冷蔵庫が壊れたときの落胆は大きかったですね。しっかり修理が出来たので良かったです。

バンクの軒先が強い日差しを防いでくれる

キャブコンの前の出っ張り。これが象徴でもあるけど。

この出っ張りが強い日差しを防いでくれる。

奥さんがほとんど助手席に乗ってるわけだが、強い日差しが軒先となってるバンクに当たって、助手席があまり暑くない。

たまにもう一台のヴィッツに乗ると、結構暑い。

何この暑さはなんだろうと思う。本州のように猛暑であるなら、それはもう無力に等しいのかも知れないが、こと北海道においては違いを感じる。

この辺にも魅力を感じているようだ。

すっかりお気に入りのとなってるキャンピングカー

ずいぶんと購入の際には妻に反対をされたが、今は「これで行かないの?」と聞いてくるくらいだ。

きちんとしたプライベート空間ができあがるキャンピングカーは、妻にとってはありがたい環境らしく、待っていても待っているという感じがしないからイライラしないし、良いよねと。

確かにそうなのだ。

宿を気にせず出発し、動く別荘のように自分空間で、ちょっとした不便さを感じながら料理をしたり、アウトドアライフをしてみたりと、魅力はつきない。

まとめ

この年代となり、「移住」とか「別荘」とかそんなキーワードが気になり出す。

でも我が家はキャンピングカーで疑似体験をすでにしている。だからか考えもまとまらず、母屋のリフォームも「あまり家にいないからこれでもいいか」とこれまた考えがまとまらない。

車の運転が出来ている間は、いろいろと楽しみをくれるキャンピングカー。

もうしばらく、キミ乗せて、夢乗せて、走り続けようと思う。

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POSTED COMMENT

  1. カズちん より:

    こんばんは~お久しぶりです~

    キャンカー、買ってよかったですよ~(^^)
    最初、義理父が買って、私はデリカを車中泊仕様にしていたのですが、妻が欲しくなって~
    高いので私が渋っていたのてすが、買って良かった~
    今では快適です~(^_^)
    釣りにも車中泊にもよくて、好きなもの買って食べれて、狭いですがホテルよりも快適です~
    予約要らないし、予定変更有りですし、好きなように行動できる。最高ですね~

    • tanisan より:

      お久しぶりです。最近ちょっとサーバーというかwordpressの調子が悪いのか、コメントをいただいてもメールが飛んでこなくて、気がつかないことが多くてすいません。

      キャンピングカーはやっぱり楽しいですよね。いつもいつも乗るわけではないにしても、1つの道具として考えた場合、その価値は大きいですよね。
      いろいろな楽しみをくれるキャンピングカーはもう我が家ではなくてはならない存在となってました。

      ありがたいです!

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