たき火の薪割りを楽しく簡単に、子供でも女性でも出来てしまうものはコレ！

たき火を楽しくするためには、火に勢いをつけてあげないとなりません。

簡単そうに見えるたき火も、自分でやってみるとちっともうまくいかなくて、「自分は下手くそなんだ」と思うことって無いですか？

たき火もただ木を足せば、燃えてくるわけでもなくて、ちょっとしたコツがあります。

勢いの付いたたき火は誰がやっても、火は燃え上がり、楽しい物です。

そのためには、たき付けという
薪を少し細くわったものを用意してあげる必要があります。

でも、斧とか、ナイフとか使って薪を割るって難しくないですか？
私はうまく出来ませんよ。

特にやったことのない人がやると、怪我しちゃったりと危ないもんです♪

でもこれから紹介する道具を使ったらとても簡単です。そして安全です。

それは「キンドリングクラッカー」という道具です。
私も始めて使ってみて、とても感動しましたので紹介いたしますね！

薪を割るって結構難しい

たき火のポイントは火をだんだん大きくしていくことにあります。

小さい火をだんだん、だんだん大きくしていく。
炭と違って、うちわで闇雲にあおげばいいってもんでもなくて、それではせっかく起きた火も消えてしまいます。

小さい火に小さい木を足して、だんだん火を大きくして､それからだんだんと大きな薪を入れて行くと良いですね。

まだ火が大きくなっていないのに、大きな薪を入れると「のろし」のように煙を上げて、周りの人もたまったもんではありません♪

で

小さい木を用意する。

つまり薪を割る。

それに使うのは「斧」が一般的ですよね。

ネットなんかにも沢山売ってますし、斧の使い方もYouTubeなんかにも沢山載せられていますよね♪

それにつられて私も買いました、これ。
何やら有名ならしいですが、実際使って見ますと確かに割れるけど、あまり簡単だとは言えないし、慣れないとけがをしそうなのです。

まあ、こんな感じでしょうか？

調べていくと
横に寝かせた方が良いとか

まあこんな感じでしょうか？

でも
なんとなく怖くないですか？

子供は出来そうにないですね

「おとうさんのスタイルとして、これが良いのだ！」というのであれば、それはそれでいいのですが。

私にはもうそんな「こだわり」なんてありません。

手っ取り早く、薪を割りたいのです。

薪を楽しく安全に割りたい

キャンプに行くと、ステータスのように薪を斧で割っているかたを沢山見ます。

私は先日、狭心症になってしまい、松山千春と同じくステントを心臓の血管に入れてきました。

それが終わった後から、「血液をさらさらにする薬」が処方されて、これから先も飲み続けないとなりません。
当然、出血を伴う怪我には気をつける必要があります。

この間のキャンプの時、薪を斧で割ろうとしました。
いつもなら、気にならなかった薪割りですが「怖い」と思ってしまったのです。

ここで怪我をしたら、「血が止まらないだろう」と。

勢い余って､薪を押さえている手に斧があたったら、大出血になると。

薪のセンターを目指して斧を振り下げるけど、必ずセンターに行くとは限らず、端にかろうじて乗っかっているときも無いわけでも無い。

そのまま割り込んで行くには、厳しいときがあり、さらに振り下げる。

次はセンターか？

そうとは限らない。もっと悪いときもある。

薪も割りやすい物ばかりじゃない。

これは小さいときに薪ストーブを経験した世代だからわかるのだが、父が苦労して薪を割っていたことを思い出してしまった。

薪って、割りやすい物ばかりではないんですよね、実は。

怪我なんてしたら、せっかくの楽しいキャンプはそれどころじゃなくなると、それは誰でも予想が出来ますよね。

素直にキンドリングクラッカーを使おうと。

それで斧を経験し上で、買ってみました「キンドリングクラッカー」

斧が悪いと言ってるんじゃ無いのです♪
ちゃんと理解して、練習をしていけば、キチントできる物なのでしょう。

でも、多くのキャンパー。

一年で何回使いますか？斧。

うまくなったかと思ったら、オフシーズンです。

だったら、さほど練習がいらない安全な道具を使うことが得策と思えてしまいました。

「いやいや。その無骨さがキャンプの醍醐味だよ」というかたはそのまま、斧やナイフで薪を割られたらいいと思います。否定はしません。

でも安全を考えたら私はキンドリングクラッカーを選択しました。

使用方法は至って簡単です。

斧と全く逆の発想で、刃先に対して薪をたたいてめり込ませて割っていきます。

とても簡単です。

実際に私が使っている動画を載せておきますね。

ねっ。簡単で安全そうでしょ。
子供でも奥さんでも出来ます♪

薪を刃先にあてがって。

ハンマーで少したたいてめり込んだら

手を離してハンマーで薪をたたく

これだけです。

さらに細かいところまで割っていけます。

恐怖心はありません。

キンドリングクラッカーのデメリット

でも全くデメリットがないわけではありません。

あるとすれば
重さと大きさですね。

私のは薪の直径14センチまで対応のものなのですが重さは4.8kgあります。
さらに直径18センチまで対応の「キング」だと9.5kgになります。

まあ普段使いですと、14センチまでの普通のタイプで良さそうです。

大きさは前の写真を見ていただけるとおわかりですが、結構大きいですね。
リングの外径190ミリで高さ310ミリです。

ちなみに
キングはリングの外径260ミリで高さ430ミリです。

もって歩くのは厳しそうですね。

後は価格のことです。
私が使っているので15000円ほどしました。

ハンマーも必要になるので、購入が必要になります。
メーカーは800ｇ程度のハンマーを推奨しているようです。

まとめ

実際に使ってみますと、面白いくらいに薪が割れます。
今までの苦労はなんだったんだろうかと思えるくらいです。

確かに購入にはそれなりの価格となってしまいますが、怪我をすることに対する保険だと思って私は購入をしました。

買ってみて本当に良かったと思いますよ。

今度行くときに使う薪の用意も15分くらいで終わってしまい、「もう終わり？」と次の薪割りもしてしまったほどです。

ただ、すべての薪を簡単に割れるのかというと、そうではありません。
節が強かったり、極端に曲がりが強い物や「コブ状」になっている薪は難しいですね。

たき火や薪に対する価値観も様々ですので、購入の参考にするくらいにとどめておいてくださると助かります。

今回は簡単で安全で早い薪割り「キンドリングクラッカー」の紹介をさせていただきました。