DIYで家具を自作しよう

スリムでナチュラルな食器棚をDIYで作ってみた。

次女の食器棚作り。部材揃えが続く。頑張らねば!

木工の工程の中でその7割は部材揃えだと言われている。ここで手を抜くとあとから修正が効かず、偉い目に遭うので頑張りたいところだが、正直言ってあまり面白くない。
なんたって組み立てがその醍醐味だと思うところですからね

板はぎが終わったら目違いを払います

材木の角を出して、厚みを揃えて、ビスケットジョインターでつないでも
どうしても合わないところが出てきてしまいます。わずかなのですが、そのまま使うというわけには行きません。以前より材の精度を出すことが出来るようになったので、わずかな修正でなんとかなりそうです。

カンナをあてます。。。が。これがあまりうまくいかない。結構難しい物で木の目に逆らってしまい、かえって汚くなってしまうときもある。それを修正しようとして又さらに傷を深めてしまうときもあり、全く素人作業です。

最近ではダブルアクションサンダーで

この道具を使ってわずかな目違いは、払ってしまった方が良いみたいです
熟練の家具職人でもないので、ある程度は自己満足の世界ですし、アメリカンの木工と日本の木工の違いは、アメリカンはサンディング、日本はカンナをあてることだとのこと。私はいつもサンディングなんで、ここからもう使ってしまいます。

そして仕上げはオービタルサンダーです

このサンダーは振動も少ない上にとても綺麗に仕上がります。
今回はあとでサンディングが出来なくなりそうなので、組み立て前にサンディングをしてしまいます。おかげでツルツルです。

裏板を切り出して、その処理をします

有効ベニア板の4ミリを用意します。ただのベニア板よりデザイン的になって私のお気に入りの物です。大きな一枚板からの切り出しだったので、いろいろと悩んだあげく、今回は手鋸にしました。マルノコを使ったりするよりずっと手早く、安全。板厚も薄く、溝の中に入ってしまうので、多少切り口が汚くても大丈夫なのでこの方法にしました。
切り出したあとはサンディングです。

トリマーで溝を掘ります。

引き出し受けはポケットホールで作ります

一つ引き出しが入るのですが、その受けは60ミリの板材を使ってフレームを作ります。接合は見えない部分でもあるので簡単に、ポケットホールで仕上げます。専用治具があるのであっという間に出来ます。

仮組みをしてみます

だんだんと楽しくなってきました。このあたりまで来ると形が見えてくるので、ぐっと楽しさが上がってきますね。まだまだ先は長そうです。頑張ります。

以前いただいたコメントです

カズちん より:
2018年3月1日 10:18 PM ()
しっかり合わせたつもりでも、ビスケットジョインターって段差出来るんですよね~(>_<)
私も、カンナで削るより、サンダー使った方が手っ取り早いと思います。
長尺物を切るとなると、2人掛かりでやるには丸鋸はいいのですが、一人だと手鋸使って、カンナでチョイチョイと修正した方が早いですよね。
木工は、臨機応変に機械と手作業を織り交ぜた方が楽しいし、いいものが作れると思います。
木取りもいいですが、組み立ての方が、形になってくるので楽しいですよね~(^_^)

返信
Tanisan より:
2018年3月2日 12:45 AM
カズちんさんこんにちは (^o^)/~~~
今日も少し進みました。木工の様子は少しまとめてアップしようかと思います。
まだ、木工をされているかたは少ないのでしょうね。アクセスもキャンピングカーネタのほうが多くなりますね。
木取りも大部終わって、やっと組み立てに入りとても楽しくなってきています。
マルノコが本当に怖いと思うので、手での作業も最近では多くなっています

ソーガイドも良い物も出てきて助かりますね

 

娘の食器棚。組み立てまで進む

ビスケットによる接合を終えて、クランプによる圧着をする。なかなかいい感じに仕上がって行く。今回は直角を意識して、部材を揃えた関係で組みあがりもいいみたいだ

心折れそうになりながらも、きちんと仕上げてきてよかったって
この時に感じてくる。

あと数日で完成だ。

楽しみだ。

以前いただいたコメントです

カズちん より:
2018年3月4日 10:40 PM
設計と木取りが神経使うんですよね~本当にこれでできるのか~なんて。
組み立てになって、形になってくるとワクワク度がアップして~(^_^)
どんどん作業が進むんですよね~
完成楽しみですね(^_^)

返信
tanisan より:
2018年3月5日 11:49 PM
そうなんですよぉ。ココが頑張りどころなんですよね。
完成のイメージも膨らませましたのでもう少しです

ワクワクしてきますよ♪

 

次女の食器棚が完成しました

ブログの更新がしっかりと止まってしまって申し訳ないです。
次女の食器棚の入れ込み日が決まってしまって、完成まで追われ、追われの毎日となってしまって、必死でした。
おかげさまで、完成になんとかこぎ着けました!

引き出しを作ったのですが、

奥行きがあまりなく、抜け落ちそうで
また、奥行きないとどうも引き出しに安定感がありません。
一度作った引き出しでしたが、スッキリはまっていても、動かすと
どうもガタガタと鳴り、綺麗にしまってくれません。

引き出しを作り直す

この部分は結構使用する部分で、綺麗に開閉できないとストレスとなります。納期が迫っていたので、ずいぶんと考えましたが、作り直す事にしました。
この作り直しがしんどい作業となります。それでもなんとか収まって、レールを入れました。
やってみて本当に良かった。綺麗に動いてくれてうれしい。

脚部の製作です

棚とか自作家具に限らず、一段上げてあげるとすごく雰囲気が変わります。
今回は70ミリのアップです。脚部も少しテーパーをつけてさらに棚の底板になる部分は若干、大きくはみ出す形に仕上げてみました。

扉の製作

スタイルアンドレールビットを使っての框組みをします。これはとても綺麗に決まるビットで、ルーターテーブルのなせる技ですね。溝4ミリを同時に作ってくれるので作業がほんとに早いです。使った鏡板は悩んだあげくにポリカプラダンを使用しました。軽くて、丈夫で割れない。透明度も高いとあり使わない手は無いと思いました。

出来上がりです

このような感じに仕上がりました。今回もお気に入りのオスモクリアワックスを使用してます。木目も栄えてとても良いです。
ツマミや蝶番はseriaのDIYパーツを使用しました。デザイン的にもかわいいのがSeriaには多いので助かります。

設置の際にこのような物を作りました

実際に次女のとアパートにおいてきました。離れているだけに図面だけが頼りなのですが、持って行ったらピタッと収まり、オヤジとして「ドヤ顔」をしてしまいました。
今回持って行ったハシゴみたいな物は、前回作った家具を橋渡しする物で、ココにも飾り付けが出来るように端材で作ってみました

娘の反応はすごく良くて、自分で作ってみて本当に良かったと思える瞬間でした。

木工はヤッパリ楽しい

 

以前いただいたコメントです

カズちん より:
2018年3月23日 10:30 PM
いや~凄いですね~^_^
こんな立派なものが作れてしまうなんて~
Tanisanさん凄いですね~家具職人ですね!

引き出しはやっぱりスライドの方が、スムーズでいいですよね。
安定というか湿度での影響も少なくて使いやすいですよね~

娘さんも喜んでくれたようで、作り手として最高ですね(^_^)

返信
Tanisan より:
2018年3月24日 10:00 PM
ありがとうございます。本とはもう少し、時間もかからずに行けるかと思って入っていったのですが、思いのほか、手間取ってしまいました。引き出しの作り直しはきつかったですね。やってみて正解でした。
キレイに動く引き出しはきもちがいいです。がちがこ、ぎゅと動くがぎこちないのはとてもストレスになります。

娘もとても喜んでくれて良かったです

楽しく木工diyをするにも道具が大切

いくらDIYであっても、綺麗にそしてきちんとした形になってくれないと「心が折れて」しまいますヨネ。

ヤッパリそれを大きく助けてくれるのは電動工具たちです。必要にあわせて購入を進められると良いですよ。

ベルトディスクサンダー

スライドマルノコ


ソーガイド

スケールストッパー

スコヤ

コーナークランプ

クイックグリップバークランプミニ 150mm

1 2

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)