接合はビスケットを使うことが多いが、材の幅が60ミリを下回ってくると、難しくなってくる。ビスケットが横からはみ出てしまうである。

そのような材には、ほぞ組をすることになるのだが。

先にほぞ穴を掘ることが基本

いろいろと方法がある中で私は、角ノミを使っている。

これはhitachiのBS15Yで、これを買ってからは手で彫り込むなんて事はしなくなった。

本当に道具が大好き。ましてX-Yで動いてくれるテーブルが付いているから、正確にまた安全にきれいなほぞ穴を掘ることが出来る。

次にほぞを作る

もっぱらテーブルソーでの作業となる。何度か調整が必要だが、緩くなく、きつくなくスパッと決まるほぞを作る。
集塵をつけているが、なんとなく頭からおがくずをかぶるのは、致し方ないところだろうか。

今回もBT3000様々である。材が滑って、指が鋸刃に触れないように事務用の指サック(オレンジ色のもの)をはめて作業をしております。

きれいな組上げは図面のおかげ

きれいなほぞとほぞ穴があいた材を見ると、これは図面のおかげだと最近は本当に思う。花子2017が大活躍で、何度も見返す図面には、感謝がいっぱいだ。

今年から採用したカラーレーザープリンターが、図面を水でにじませることなく、作業を気持ちの良い物にしてくれる。

圧着をする

これまた、いつもの見慣れた風景だが、この作業に入る前に仮組をするのだが、ほぞ組はパズルであるかのようにくみ上がっていくので、本当に気持ちが良い。

今回買ったユニクランプでしっかりと圧着します。

ちょっと休みがないので、数日後にその仕上げに取りかかろうと思う

天板も暴れ止めをする

天板は3枚の1×6板を接ぎ合わせて作った。これも時間がたつとだんだんと、接ぎ合わせた面や端の部分がそってきたりする。それを少しでも防ごうと、ここにも材をビスケットで組み付ける。

修正前にいただいたコメントです↓

かずちん より:
2018年4月21日 12:16 AM

機械、工具が充実しているといいもの作れますね~
角のみあるなんて、すっごく羨ましいです!

kantanより:
2018年4月22日 5:20 PM

ありがとうございます
ちょっと出先で
返事が遅くなってます。すいません。

kantan より:
2018年4月23日 12:50 AM

カズちんさんこんにちは (^o^)/~~~
さっき戻りました!急に休みが付いたので、どうしても一度見たかった弘前の桜を見てきました。満開でとても綺麗でした。急な動きに対応出来るキャンピングカーは最高でした。金曜深夜のフェリーに乗って今日の夕方に戻りました。

角ノミはもうずいぶん前に、やっとの思いで買いました
買ってみたら、危なくなくて良いですね。トリマーを使って作るほぞ穴もあるのですが怖くて。。。

道具は結構安かろう悪かろうがあるので、安全対策も高いほうがよく出来てると思うことが多いので、保険だと思って少し高めの物を買っていました

今のところ大きなケガもなく助かってます。

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