職場でちょっと必要になったワゴン。職場に買ってもらってもいいのですが~
サイズが気になり、やっぱり木工DIY の醍醐味を活かしつつジャストサイズのものを作りたくて木製のワゴンを作ってみた。
木製ワゴンの難易度、材料費、主に使用した道具について
難易度はどうかというと
SPF 1×材、ラワンベニヤ MDF合板が基本部材となりました。構造的にはあまり難しい作業はないと思われます。
製作期間は2日間を要しています。
この作品においては「電動工具」を結構使っています。
私はたまたま持っているので「少しでもキレイに仕上げたい」という思いから使用しています。
必ずしも自分と同じ電動工具は必要としないので、皆さんの環境に合わせて作って行かれたら、とても楽しいと思います。
写真も小さいのしか残っておらず、見づらくてすいません。
材料費は
SPF1×材が基本部材となります。
材料費は概ね2000円ほどですね。ほとんどが工房に寝ていた端材の活用ですので、私にとっては持ち出しはありません。だからゼロというところでしょうか。
主に使用した道具
◎電動工具はスライドマルノコ テーブルソー、サンダー、角ノミなど
◎手道具は巻き尺、スケールストッパー、クランプ、手鋸など
木製ワゴンの製作の様子
1)職場使うものだから、端材の活用も兼ねさせていただこうとあちこちから材料を探し出す
2)構造部分となる部材を切り出し、ほぞ取りも行う。ほぞ取りはテーブルソーを利用します。イメージとしてはこんな感じでしょうか。
3)角ノミを使って、ほぞ穴を掘っていきます。
4)できあがった部材を木工ボンドを使って組み立てます。ほぞ組はうまく行くとパズルのようにとても楽しいものです。
5)おおよそのところはできあがりました
6)引き出しの部材はラワンベニヤを使用しています
7)引き出しの組み立てはどうしようかと迷ったあげく、隠し釘を使用しました。時々使う方法ですが、板がうすい場合や作業を急ぎたいときなどは有効であると思います
8)取っ手は既製品の木製部材をつけました
8)天板の固定は、ビスで組み立てました。
9)できあがりました。
まとめ、反省
できるだけわかりやすく解説しようと思いましたが、写真と記録が残っていないので、記事としてはしんどいです。
それでもなんとなく雰囲気はつかめるかなと。
引き出しを作る際に使った隠し釘ですが、クランプの固定も要らないですし、安価に出来てしまうのでいい方法です。
時折使用しています。
最近はエアーによるフィニッシュネイラーを購入したので使用するのもありかと思っています。
きっと素早い組み立てが出来るのではないかと期待しています。
今回作った木製ワゴンは、両方から空く引き出しが一つついたシンプルなワゴンとなりました。
実際に職場では今でも使っていただいており、作ってみて良かったと思います。
サイズがちょうどいいので、重宝がられていますよ♪
木工DIY はうまい下手、環境の違いはありますが、「サイズだけはジャストフィット」であるというだけで、既製品の何杯の価値があると私は思います。
「家具に生活を合わせるのでは無く、生活にあった家具を作ること」が私が求めているものでもあります。
それが簡単に実現できる木工DIY は最高の趣味であると思います。
皆さんもどうでしょうか。
私と一緒に始めませんか?
楽しいですよ♪
何においても木材を正確に切る基本として、ガイドはとてもいい仕事をしてくれるのでおすすめです。
今回もマルノコは一切使っていません。マルノコは危険がいっぱい!
アレは大工さん使う物です。
DIYerは出来ることならスライドマルノコから買っていきましょう。
危ないことからは、できるだけ距離を置いてね。
2022/2/21に記事を更新しました。
製作したのは2017年です。